すべての実務Q&A

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法務部門はシステム開発の現場をどのようにサポートするべきか

契約書締結段階でのサポート  システム開発はそれ自体が複雑で専門性が高いものですが、どのような合意をして、どちらがどのようなリスクを負うかという点は、法的な検討に基づいて行われる必要があり、法務部門によるサポートは欠かせないという点では、他の取引と変わるものではありません。  まず、契約の相手方...

尾城 亮輔弁護士
尾城法律事務所

IT・情報セキュリティ

コーポレート・ファイナンスにおけるシンジケート・ローンの仕組みについて

ローンとは ローンとは  ローンとは、貸付人が借入人に対して貸付金を交付し、借入人は貸付人に対し、一定の期日までに貸付金と同額の金銭(元本)を返還する取引をいいます。貸付人と借入人のローンに関する契約をローン契約といいます。民法上の金銭消費貸借契約は要物契約であり、貸付金が交付された時点で初めて...

酒井 俊和弁護士
弁護士法人キャストグローバル

ファイナンス

夫の育児休業開始日を繰り上げられるか

育児休業開始日の繰上変更  労働者は、1歳までの育児休業を申し出た後、休業開始日とした日の前日までに、以下のいずれかの事由が生じた場合には、休業開始日を繰上変更することができます。繰上変更のためには、事業主に申し出ることが必要です。また、繰上げは1回に限り行うことができます。(育児・介護休業法7条...

久保田 淳哉弁護士
EY弁護士法人

人事労務

ストック・オプションの種類と、税制適格・非適格の別、損金算入の可否の関係

ストック・オプションとは  ストック・オプションとは、会社の役員や従業員等に対して、報酬(労働や業務執行等の対価)として新株予約権を付与するものです。  新株予約権の付与対象者は、権利行使時の株価が高くなればなるほど、株式を安い対価で入手することができ、これが付与対象者の利益となるので、付与対象...

小林 崇弁護士
桃尾・松尾・難波法律事務所

コーポレート・M&A

新株予約権とその主な用途

新株予約権とは  新株予約権とは、株式会社に対して行使することにより当該株式会社の株式の交付を受けることができる権利をいいます(会社法2条21号)。新株予約権者は、あらかじめ定められた期間(行使期間)内にあらかじめ定められた価額(権利行使価額)を会社に払い込むことにより、権利を行使した日に株主とな...

小林 崇弁護士
桃尾・松尾・難波法律事務所

コーポレート・M&A

新株予約権を用いた買収防衛策

新株予約権を用いた買収防衛策  近年、新株予約権は、主として、買収者が出現する前(平時)に買収防衛策を導入しておき、買収者が出現した場合に買収防衛策を発動する、平時導入型買収防衛策として広く活用されています。  新株予約権を用いた買収防衛策には、敵対的買収者以外の株主が保有する新株予約権は行使可...

小林 崇弁護士
桃尾・松尾・難波法律事務所

コーポレート・M&A

シェアリングエコノミーの種類と業法の規制

「シェアリングエコノミー」ビジネスの種類  「シェアリングエコノミー」ビジネスは、典型的には個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の貸出しをマッチングするサービスを指します。このようなサービスを利用することで、貸主には遊休資産の活用による収入、借主は所有することなく利用ができると...

中崎 尚弁護士
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業

取引・契約・債権回収

中国の子会社では、コンプライアンス上どのような点に留意するべきか

「コンプライアンス」として遵守すべきルールの範囲  最近は、多くの企業で、内部統制システムの構築等を目的として、海外のグループ企業にも適用されるコンプライアンス・マニュアルが制定されることが増えています。コンプライアンスとは、文字どおりに解釈すれば法令遵守を意味します。ただ、企業が法令を遵守するの...

若林 耕弁護士
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業

国際取引・海外進出

保全処分の利用の検討

保全処分とは  私人間において紛争が生じ、権利者に対して義務を負う者がその義務を任意に履行しない場合などは、権利者は、訴えを提起し、勝訴判決を得て、これを債務名義として強制執行を行うなどして、自らの権利を強制的に実現することができます。しかしながら、訴えの提起から判決に至るまでの一連の訴訟手続には...

福谷 賢典弁護士
島田法律事務所

訴訟・争訟

前払式の決済サービスへ参入する場合に留意するべき資金決済に関する規制

前払式支払手段とは  利用者から事業者が金銭を事前に受け取ったうえでその後の決済に利用することができるサービスについては、利用者が金銭を事業者に決済の前に支払うという決済サービスの特性を考慮して、一義的には、資金決済法に基づく前払式支払手段として規制の適用を受けることになります。  この前払式支払...

高松 志直弁護士
弁護士法人片岡総合法律事務所

ファイナンス

送金サービスへ参入する場合に留意するべき資金決済に関する規制

資金移動業とは  事業者が利用者に送金サービスを提供する場合、送金サービスの特性を考慮して、資金決済法に基づく資金移動業としての規制の適用を受けることになります。  この資金移動業については、「銀行等以外の者が為替取引(少額の取引として政令で定めるものに限る。)を業として営むことをいう」と定義され...

高松 志直弁護士
弁護士法人片岡総合法律事務所

ファイナンス

独占禁止法が定める企業結合規制とは

企業結合規制とは  独占禁止法は、株式取得(10条、14条)、役員兼任(13条)、合併(15条)、会社分割(15条の2)、共同株式移転(15条の3)および事業譲受け等(16条)について、それが「一定の取引分野における競争を実質的に制限することとなる」場合に、これらの企業結合を禁止しています。...

小田 勇一弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

競争法・独占禁止法

独占禁止法違反になり得る行為を特定する、競争回避と競争者排除という視点

目次 独占禁止法の概要 競争回避型 競争者排除型 まとめ 独占禁止法の概要  独占禁止法は、競争の基本的なルールを定めた法律です。1条から118条で構成される法律ですが、多くは手続や公正取引委員会の組織に関する条文であり、競争のルールを記述する条文は数えるほどしかありません。数少ない条文...

小田 勇一弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

競争法・独占禁止法

独占禁止法で禁止されている「不公正な取引方法」とは

不公正な取引方法とは  独占禁止法は、「不公正な取引方法」(独占禁止法2条9項)を禁止していますが(独占禁止法19条)、この不公正な取引方法とは、独占禁止法2条9項1号から5号で定められた行為、および公正競争阻害性あるもののうち独占禁止法2条9項6号に基づき公正取引委員会が指定したものをいいます。...

山口 拓郎弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

競争法・独占禁止法

業務委託先・提携先での情報持出リスクを低減する方法

業務委託先や提携先の企業からの情報漏えいには、過失によって漏えいが発生してしまうケースと、提供先の企業による盗用の2つの可能性が考えられます。  前者は提供先の企業の情報管理体制を確認することにより防ぐことになりますが、後者に対してどのような対応をしておくべきでしょうか。本Q&Aではこの点を解説しま...

影島 広泰弁護士
牛島総合法律事務所

IT・情報セキュリティ

独占禁止法で禁止されている私的独占とは

私的独占とは 私的独占の要件  独占禁止法では、以下の要件に該当する「私的独占」(独占禁止法2条5項)を禁止しています。 事業者が 他の事業者の事業活動を排除し、または支配することにより 公共の利益に反して 一定の取引分野における競争を実質的に制限すること  この要件のうち、①の「事...

山口 拓郎弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

競争法・独占禁止法

リベートの提供が独占禁止法上問題となる場合

リベートの提供が排除行為に該当するか  リベートは、販売促進目的や仕切価格の修正等として用いられますが、リベートの結果、需要が刺激されたり、市場の実態に即した価格形成を促進させたりするなど、競争促進的な効果も有するため、リベートの供与がただちに排除行為に該当することはありません。  また、取引の...

山口 拓郎弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

競争法・独占禁止法

従業員の労働時間を把握する義務はどこまで企業に求められるか

目次 残業代(割増賃金)と労働時間 時間外労働、休日労働の割増賃金 算定の基礎となる「労働時間」 労働時間把握義務に関する動向に注目 労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドラインの概要 ガイドラインの位置づけ・適用範囲 労働時間は使用者の指揮命令下に置かれている時...

大澤 武史弁護士
弁護士法人中央総合法律事務所

人事労務

開発委託したコンピューター・プログラムを変更する際の注意点

コンピューター・プログラムの著作権に関する原則  コンピューター・プログラムは、著作物として著作権法上の保護を受けています。したがって、著作権者に無断で複製や改変することはできないのが原則です(著作権法21条、27条)。  一方で著作権法は、プログラムの著作物の特質に配慮して、プログラムのユーザ...

唐津 真美弁護士
高樹町法律事務所

知的財産権・エンタメ

外国籍ファンドの国内販売にあたり必要な法的注意点

外国籍ファンドとは 外国籍ファンドとは  外国籍ファンドとは、外国法を準拠法として外国で組成または設立されるファンド(ファンドの意味については、【連載】ファイナンス法の基礎「第3回 ストラクチャード・ファイナンス / アセット・ファイナンスとは?」参照)をいいます。 外国籍ファンドの種類  ...

酒井 俊和弁護士
弁護士法人キャストグローバル

ファイナンス