個人情報取扱事業者の範囲はどのように変わったか
目次 改正前個人情報保護法 改正の背景 改正の内容 マンションの管理組合も「個人情報取扱事業者」に該当する可能性がある 小規模事業者への配慮 ※本QAの凡例は以下の通りです。 改正個人情報保護法:個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す...
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目次 改正前個人情報保護法 改正の背景 改正の内容 マンションの管理組合も「個人情報取扱事業者」に該当する可能性がある 小規模事業者への配慮 ※本QAの凡例は以下の通りです。 改正個人情報保護法:個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す...
※本QAの凡例は注のとおりです1。 個人情報データベース等 「個人情報データベース等」とは、個人情報を含む情報の集合物であって、①特定の個人情報をコンピュータを用いて検索することができるように体系的に構成したもの、または②コンピュータを用いないものであっても含まれる個人情報を一定の規則(例:五...
※本QAの凡例は以下のとおりです。 個人情報保護法、改正個人情報保護法:個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律(平成27年9月9日法律第65号)に基づく改正後の個人情報保護法 改正前個人情報保護法:全面改正前の個人情報...
※本QAの凡例は注のとおりです1。 改正後 改正前 (利用目的の特定)第15条 (略)2 個人情報取扱事業者は、利用目的を変更する場合には、変更前の利用目的と関連性を有すると合理的に認められる範囲を超えて行ってはならない。 (利用目的の特...
※本QAの凡例は注のとおりです1。 改正の背景 会員情報流出事件 本改正の背景は、平成26年6月に発覚した、株式会社ベネッセコーポレーション(以下「ベネッセ」といいます)の会員情報の流出です。 平成26年6月27日、ベネッセの業務委託先元社員が、ベネッセの顧客情報を不正に取得し、約3,50...
現地パートナーの必要性 外国でビジネスを展開する際に、その国の企業と合弁して会社を設立したり(ジョイントベンチャー)、販売代理店になってもらったり、製品のメンテナンスやロジスティックを任せる協力会社になってもらったりということは、しばしば必要となるところです。 もちろん、独資の会社(自社の1...
ブランド保護の必要性 日本の農林水産品の海外展開は、「日本の安心・安全な食」の高い評価とともに、飛躍的に拡大しています。しかしながら、それに伴って、模倣品や類似品などに関する、様々な問題が発生しています。 たとえば、「鹿児島和牛」「北海道ホタテ」「夕張メロン」などの偽物が海外で出回っていたとい...
※本QAの凡例は注のとおりです1。 匿名加工情報の提供を受けた匿名加工情報取扱事業者に適用されるルール 匿名加工情報取扱事業者は、自ら個人情報を作成したもの以外の匿名加工情報(すなわち、第三者提供を受けた匿名加工情報)について以下の義務を負います(個人情報保護法37条~39条)。 匿名加工...
目次 匿名加工情報における加工の手法例 個人情報の項目と想定されるリスクおよび加工例 匿名加工情報の作成者に適用されるルール ※本QAの凡例は以下の通りです。 GL(匿名加工情報編):個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(匿名加工情報編)(平成28年11月30日個人情報保護...
相手方の製品の分析 特許権の侵害可能性のある製品がある場合には、できればその製品を入手して分析する必要があります。ただし、実際には入手できない製品もありますので、その場合には、カタログやパンフレット、ウェブサイトなどその製品の内容が記載または推測できる資料を収集する必要があります。 近時では...
課徴金制度の概要 課徴金制度とは 課徴金とは、独占禁止法に違反する行為の抑止のために、行政上の措置として、違反事業者に対して金銭的不利益を課すものです。 課徴金制度は、独占禁止法に導入された昭和52年当初は「不当な取引制限」のみを対象にしていましたが、平成17年・平成21年の独占禁止法改正...
※本QAの凡例は注のとおりです1。 受領者の確認義務(個人情報保護法26条1項) 確認事項 個人情報取扱事業者は、第三者から個人データの第三者提供を受ける場合には、以下の事項を確認する必要があります(個人情報保護法26条1項)。 当該第三者の氏名または名称 当該第三者の住所 当該第三者...
決して特異ではない労働基準法違反行為が、刑事罰の対象となっている 平成29年10月、東京簡易裁判所が大手広告代理店に対して労働基準法違反の罪で50万円の罰金刑を科す判決を言い渡しました(東京簡裁平成29年10月6日判決)。この事件は、長時間労働や悪質なパワーハラスメントにより従業員の尊い命が奪わ...
※本QAの凡例は注の通りです1。 匿名加工情報の作成者には以下のルールが適用されます(個人情報保護法36条)。 適正加工義務(改正個人情報保護法36条1項、個人情報保護法施行規則19条、GL(匿名加工情報編)3-2) 個人情報取扱事業者は、匿名加工情報を作成するときは、特定の個人を識別する...
※本QAの凡例は注の通りです1。 加工方法等情報に係る安全管理措置(改正個人情報保護法36条2項、個人情報保護法施行規則20条、GL (匿名加工情報編)3-3-1) 個人情報取扱事業者は、匿名加工情報を作成したときは、その作成に用いた個人情報から削除した記述等および個人識別符号ならびに「匿名加...
※本QAの凡例は注の通りです1。 匿名加工情報の作成時の公表(個人情報保護法36条3項、個人情報保護法施行規則21条、GL(匿名加工情報編)3-2) 個人情報取扱事業者は、匿名加工情報を作成したとき、遅滞なく、インターネットの利用その他の適切な方法により、当該匿名加工情報に含まれる個人に関する...
※本QAの凡例は注の通りです1。 第三者提供時の公表(個人情報保護法36条4項、個人情報保護法施行規則22条、GL(匿名加工情報編)3-5) 個人情報取扱事業者は、匿名加工情報を作成して当該匿名加工情報を第三者に提供するときは、インターネットの利用その他の適切な方法により、あらかじめ、第三者に...
※本QAの凡例は注の通りです1。 識別行為の禁止(個人情報保護法36条5項、GL(匿名加工情報編)3-6) 個人情報取扱事業者は、匿名加工情報を作成して自ら当該匿名加工情報を取り扱うにあたっては、当該匿名加工情報の作成に用いられた個人情報に係る本人を識別するために、当該匿名加工情報を他の情報と...
※本QAの凡例は注の通りです1。 記録の作成方法(個人情報保護法施行規則12条1項、16条1項) 個人データを第三者に提供したとき、第三者から個人データの提供を受けたときの記録の作成方法は、文書、電磁的記録またはマイクロフィルムを用いて作成する方法によります(個人情報保護法施行規則12条1項、...
※本QAの凡例は注の通りです1。 提供者の記録事項(個人情報保護法施行規則13条) 提供者の記録事項は、「オプトアウトによる第三者提供をする場合」(下記2)と「本人の同意による第三者提供をする場合」(下記3)で異なります。 オプトアウトによる第三者提供...