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法務初心者のための契約書作成・レビューのポイント

第5回 取引基本契約のレビュー 所有権の移転、危険負担条項のポイント

 売買取引の中で注意すべき所有権の移転時期と危険負担について、取引基本契約においてどのように規定すべきでしょうか。この記事では、改正民法による変更点も踏まえ、買主・売主それぞれの視点からわかりやすく解説します。  取引基本契約の全体像、概要についてはこちらの記事で解説しています。 想定事例 部...

廣瀬 崇史弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

取引・契約・債権回収

コロナ禍の債権管理・回収の再点検ポイント - 相殺の活用を中心に

はじめに - コロナ禍の過剰債務企業の増加と債権管理の重要性 新型コロナウイルスの感染拡大が本格化した2020年4月頃は、企業の倒産件数が大幅に増加するのではないか、という予測が少なからず見受けられました。 関連記事 新型コロナウイルス問題により経営難となった...

宮本 聡弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

取引・契約・債権回収

契約書修正交渉のコメント実務 法務担当者5人の実践例と伝え方

第2回 契約交渉で自社の事業部に対して説明するときのコメント実例

法務担当者にとって最も苦労するのは、事業部とのコミュニケーションであるという声もよく聞かれます。 事業部にとって最善の契約内容とするために、リスクの抽出とビジネス判断のサポートをどのように行えばよいでしょうか。 法務担当者5人の経験と実践から、コメント例とともに紹介します。 Aさん(IT・非上場...

取引・契約・債権回収

契約書修正交渉のコメント実務 法務担当者5人の実践例と伝え方

第5回 契約書レビューで使うツールとは?Wordの変更履歴・コメント機能の使い方、リーガルテックの導入状況

契約書のフォーマットとして主流のWordは、法務担当者にとっては使い慣れたツールですが、事業部の担当者にとってはではそうでもないかもしれません。 事業部宛てのコメントや変更履歴が相手方へそのまま送られてしまうといった「企業法務あるある」はよく話題になります。 pic.twitter.com/Wak...

取引・契約・債権回収

契約書修正交渉のコメント実務 法務担当者5人の実践例と伝え方

第4回 契約書レビューの回答日数と急ぎの依頼への対処法

多くの法務担当者が契約書レビュー業務の中で直面するのが、事業部から来る急ぎの依頼。 通常は何営業日で戻すようにしているか、また、短納期で依頼されたらどう対応するか。 事業部との信頼関係を維持しつつ、理不尽な業務負荷がかからないようにするために、5社の法務担当者が実践している工夫を紹介します。 A...

取引・契約・債権回収

法務初心者のための契約書作成・レビューのポイント

第3回 取引基本契約のレビュー 納品・受領遅滞条項のポイント

この記事では、取引基本契約の納品に関する条項について、個別契約との関係にも触れながら、基本的なポイントをわかりやすく解説します。 取引基本契約の概要についてはこちらの記事で解説しています。 想定事例 部品・半製品メーカーのA社(非上場・資本金5億円)と、完成品メーカーのB社(上場)は、これま...

廣瀬 崇史弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

取引・契約・債権回収

法務初心者のための契約書作成・レビューのポイント

第2回 取引基本契約のレビュー 目的・適用範囲・個別契約の成立の各条項のポイント

この記事では、取引基本契約と個別契約の違いや優先関係の定め方、目的条項のポイント、買主・売主の立場からの修正の仕方について、改正民法を踏まえてわかりやすく解説します。 取引基本契約の基本、概要についてはこちらの記事で解説しています。 想定事例 部品・半製品メーカーのA社(非上場・資本金5億...

廣瀬 崇史弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

取引・契約・債権回収

契約書修正交渉のコメント実務 法務担当者5人の実践例と伝え方

第3回 取引先との契約交渉がうまくいかない場合の対処法

交渉相手である取引先と話が通じなかったり、どうしても契約条件で折り合えない場合はどのように対処すればよいでしょうか。 また、後のトラブル時に備え、契約交渉時にしておくべきことはあるでしょうか。 法務担当者5人の経験と実践から、コメント例とともに紹介します。 Aさん(IT・非上場) 多岐にわたる事...

取引・契約・債権回収

契約書修正交渉のコメント実務 法務担当者5人の実践例と伝え方

第1回 契約交渉で修正を要求・拒否するときの事業部・取引先へのコメント実例

法務担当者が契約書レビューをする際、「修正したい」または「取引先の修正要求に応じたくない」ことをどのように表現すれば取引先にうまく伝わるでしょうか。 また、事業部の担当者に対して、どのようなコミュニケーションをすれば契約交渉がうまく進むでしょうか。 5人の法務担当者に、工夫していることや苦労する点に...

取引・契約・債権回収

法務初心者のための契約書作成・レビューのポイント

第1回 取引基本契約の基本 締結の意義、取引過程ごとの代表的な契約条項

本連載では、初めて契約書作成・レビューに取り組む企業法務の初心者の方に向けて、企業間取引で頻出の契約について、基本的な内容やレビューのポイントを契約類型ごとに解説します。 「最初から難しい本を読むのは、まとまった時間がとれないしハードルが高い」と感じている方のために、必要な専門知識を平易かつコンパ...

廣瀬 崇史弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

取引・契約・債権回収

【法務部の新人指導】大手メーカー管理職が契約書レビューのOJTの具体的な進め方を紹介

法務部に配属された新人の指導を担当することになったものの、「教育が難しい」「進め方がわからない」「自分の仕事だけで忙しいのに…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。 この記事では、OJTを中心とした契約書レビューに関する新人教育の具体的な進め方と重視しているポイントについて、新人向けのおすすめ...

取引・契約・債権回収

【法務部の新人指導】双日法務の契約書レビューの座学プログラム・育成計画と指導法を公開

法務部に配属された新人の指導を担当することになったものの、「教育が難しい」「進め方がわからない」「自分の仕事だけで忙しいのに…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。 この記事では、双日株式会社の法務部でマネジメントおよび新人教育を担当する3名に、契約に関する座学のプログラムやOJTによる教育...

取引・契約・債権回収

DX時代の有事対応を支えるデジタル証拠の扱い方 PR 『即実践!! 電子契約』の著者解説セミナーレポート(第2回)

電子契約サービスの導入をはじめ、ビジネスをデジタルベースで再構築しようというデジタルトランスフォーメーション(DX)の動きは、新型コロナウイルス対応によって急速に進みました。DXの基礎となるのは、ビジネスで生成・交換されるドキュメントのデジタル化です。 2020年11月26日にBUSINESS L...

取引・契約・債権回収

2020年の電子契約にまつわる議論と電子契約サービス導入・選定のポイント PR 『即実践!! 電子契約』の著者解説セミナーレポート(第1回)

ビジネスをデジタルベースで再構築するデジタルトランスフォーメーション(DX)の動きが加速するなか、新型コロナウイルス対応を契機として、書面規制・押印等の見直し、および電子契約プラットフォーム活用の議論が加速しています。 2020年11月17日にBUSINESS LAWYERSが主催したオンラインセ...

取引・契約・債権回収

民法改正から1年、WEBサービスの利用規約実務のいまと再確認のポイント(後編) 定型約款の変更対応、実務に影響のある近時の裁判例

2020年4月の民法改正により定型約款制度が新設され、1年が経過しました。  本稿では、施行から1年が経った現在の各社の対応状況や、いま改めて確認すべきWEBサービス利用規約の運用のポイントについて、WEBサービス分野の法務に詳しい杉浦健二弁護士に聞きました。  後編では、定型約款の変更に関わる対...

杉浦 健二弁護士
STORIA法律事務所 東京オフィス

取引・契約・債権回収

民法改正から1年、WEBサービスの利用規約実務のいまと再確認のポイント(前編) 改正民法への対応状況と、みなし合意、不当条項規制にまつわる留意点

 2020年4月の民法改正により定型約款制度が新設され、1年が経過しました。BUSINESS LAWYERSでは2020年3月、「改正民法の施行に伴うWEBサービス利用規約作成・改訂の直前対応」について、WEBサービス分野の法務に詳しい杉浦健二弁護士に、改正の概要や対応のポイントを解説していただきま...

杉浦 健二弁護士
STORIA法律事務所 東京オフィス

取引・契約・債権回収

電子契約サービスの動向と概論

電子契約サービス概論  従前より、契約書等の取引書面を交わす場面では、紙文書を用意し押印する処理がなされてきた。このような紙文書への押印に相当するのが「電子署名」である。「電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律」(以下「電子帳簿保存法」という)2条6号では、注文...

水井 大弁護士
株式会社クラウドリアルティ

取引・契約・債権回収

営業現場で使える!英文契約書のポイント

第9回 英文契約書送付時のメールや取り交わしの送付状の例文・ドラフト送付の文章

契約書の送付  「第7回 売約書(Sales Note)と買約書(Purchase Note)の一般条項(その1)」「第8回 売約書(Sales Note)と買約書(Purchase Note)の一般条項(その2)」と、2回にわたって売約書、買約書の一般条項について解説してきました。契約書が完成す...

宮田 正樹
一般社団法人GBL研究所 理事

取引・契約・債権回収

営業現場で使える!英文契約書のポイント

第2回 英文契約書のサンプル・テンプレート:英語で構成する際の用語集

英文契約書の構成  前回(「第1回 英文契約書の基礎知識」)は英文契約の前提となる英米法について解説しました。今回は英文契約書の書式と英文契約書に出てくる独特の用語について解説します。英文契約書はどの契約書も標準的にはほぼ以下のような条項、構成となっています。 表題部:(Title ; タイ...

宮田 正樹
一般社団法人GBL研究所 理事

取引・契約・債権回収

新型コロナウイルス問題と債務不履行への対応 - 不可抗力の判断ポイントと民法改正の影響

はじめに  中国に端を発した新型コロナウイルス(COVID−19)(以下「コロナウイルス」といいます)の感染は東アジアから世界に広がり、世界保健機関(WHO)が2020年3月11日に「パンデミック」(世界的大流行)、同月23日には「パンデミックの加速」と表明するなど、感染拡大が続いています(以下「...

宮本 聡弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

取引・契約・債権回収