内部通報(公益通報者保護法)

内部通報制度とは、企業が社内の不正を早期に発見して企業と従業員を守るため、組織内の不正行為に関する通報・相談を受け付け、調査・是正する制度です。
公益通報者保護法によって、従業員数が300人超の事業者には内部通報制度の導入が、300人以下の事業者にも制度の整備に努めることが定められています。
以下では、内部通報制度の概要と実務対応について解説した実務記事を紹介します。

内部通報制度とは?目的や企業の義務をわかりやすく解説

 内部通報制度とは、企業が社内の不正を早期に発見して企業と従業員を守るため、組織内の不正行為に関する通報・相談を受け付け、調査・是正する制度です。  公益通報者保護法により、従業員数(アルバイトや契約社員、派遣労働者等も含む)が300人を超える事業者には、内部通報制度の導入が義務付けられています。...

BUSINESS LAWYERS 編集部
弁護士ドットコム株式会社

危機管理・内部統制

内部通報(公益通報者保護法)に関する記事

令和7年公益通報者保護法改正の概要と事業活動への影響

 「公益通報者保護法の一部を改正する法律」(以下「改正法」といいます)の法案が、2025年3月4日に閣議決定され、同年6月4日に参議院で可決成立し、同月11日に公布されました(施行後見直しまでの期間が5年から3年に短縮されたほかは、原案からの修正はありません)。  改正法は、2026年12月1日から...

中野 真弁護士
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業

危機管理・内部統制

内部通報の対応実務FAQ

第1回 内部通報の対応フローと調査実施判断をQ&Aで解説

 企業における不正の早期発見や是正のため、内部通報制度の重要性がますます高まっています。しかし、企業規模によっては専任担当者の配置が難しく、専門知識や経験不足から対応に悩むケースも少なくありません。  本記事では、内部通報の対応フロー・体制を解説した上で、①通報の受付および②調査実施の要否の判断と...

福田 政人弁護士
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業

危機管理・内部統制

内部通報の対応実務FAQ

第2回 内部通報の「調査体制」と「通報者特定情報の取扱い」をQ&Aで解説

 内部通報制度において、実際に寄せられた通報を「調査」するフェーズで実務担当者が抱えがちな悩みについて、Q&A形式で解説します。本記事では特に、調査体制の整備・見直しと、通報者特定情報の取扱いに関する実務ポイントを取り上げます。 内部通報における調査の目的と流れ  内部通報窓口に寄せられた通報に...

福田 政人弁護士
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業

危機管理・内部統制

内部通報の対応実務FAQ

第3回 内部通報のヒアリングのやり方は?録音していい?Q&Aで解説

 内部通報制度において、「いつ、どういった場合にヒアリング調査をすべきなのか」「ヒアリング対象者に録音拒否をされた場合はどうすればいいのか」など、内部通報を調査するフェーズで担当者が悩むケースは少なくありません。  本記事では、内部通報のヒアリング調査に関して実務担当者が抱えがちな悩みについて、Q&...

福田 政人弁護士
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業

危機管理・内部統制

ハラスメント内部通報で通報者が匿名扱いを希望する場合の実務対応

はじめに  ハラスメントの内部通報については、通報者 1 が、通報の対象者であるパワハラ等の行為者(本稿において「行為者」といいます)からの報復をおそれ、自らが通報した事実が行為者に知られないようにしてほしいとして、匿名扱いを希望することが多く見受けられます。このような場合に、会社がかかる匿名扱い...

山中 力介弁護士
牛島総合法律事務所

危機管理・内部統制

退職勧奨の対象者からハラスメントの内部通報があった場合、会社としてどう対応すべきか

はじめに  実務上、退職勧奨の対象とされた従業員から、ハラスメントの内部通報がなされるケースは少なくありません。  そのような場合に、内部通報に対応しないまま退職勧奨を進めてしまうと、「会社はハラスメントの内部通報を無視している」とか「会社は内部通報をした従業員を退職に追い込もうとしている」など...

山中 力介弁護士
牛島総合法律事務所

危機管理・内部統制

不正調査の基本的な流れ 改正公益通報者保護法を踏まえて

企業の不正と不正調査  近時も、企業の不正が日本社会を騒がしています。品質データ偽装・不正会計・インサイダー取引など、不正の内容はさまざまです。人間が関わる以上、不正を完全に予防することはできず、不正と無関係の企業はありません。  不正調査とは、不正が発覚した場合に迅速かつ的確に不正の事実関係を確...

金山 貴昭弁護士
森・濱田松本法律事務所外国法共同事業

危機管理・内部統制

不正行為の自己申告と社内リニエンシー制度

従業員による不正行為を防止するための方策を巡らすことは重要ですが、起きてしまった不正行為を早期に発見するための方策も、同様に重要です。早期発見に最も有効なのは、不正を行った従業員からの自己申告です。独占禁止法におけるリニエンシー制度があるように、不正行為の自己申告を懲戒処分において考慮する制度を考え...

渡辺 樹一
一般社団法人GBL研究所

危機管理・内部統制

海外子会社での不正発見のためのグローバル内部通報の制度設計

海外子会社における不祥事の動向・リスクシナリオ  新型コロナウィルス感染症の拡大により海外駐在・出張が減少し、海外子会社のガバナンスの緩みが不正リスクを高めている懸念があると指摘されています(デロイトトーマツ「企業の不正リスク調査白書」13頁(2020年12月))。  海外子会社における不正として...

猿倉 健司弁護士
牛島総合法律事務所

危機管理・内部統制

グループ企業における三つの防衛線(3つのディフェンスライン)の活用について

はじめに  3つのディフェンスラインは、企業単体の内部統制だけではなく、複数の企業から構成されるグループ企業全体の内部統制にも通用するものです。このため、グループ全体に対する内部統制構築義務(会社法362条4項6号等)を負担する親会社の取締役としては、その義務を全うするため3つのディフェンスライン...

渡邉 宙志弁護士
プロアクト法律事務所

危機管理・内部統制

欧州におけるコーポレートガバナンスと不正調査(3)- 公益通報者保護編

はじめに  事業者による法令遵守が必要不可欠であることは当然ですが、法令遵守の努力を反故にする不祥事は発生してしまいます。コーポレートガバナンスの一環として、このような不祥事が発生しない体制を構築することはもとより、発生した場合においても適切に対応できる体制を構築すべきであることは言うまでもありま...

中山 貴博弁護士
三浦法律事務所

危機管理・内部統制

中国子会社における従業員の不正行為に関する内部調査

中国における従業員の不正行為が持つリスクと内部調査の必要性 中国では依然として従業員による不正行為が生じやすい  不正行為対応に関する考え方の基本路線は、日本における不正行為対応と同様です。中国だからといって(あるいはグループ企業の規模に照らして小規模な子会社だからといって)、従業員の不正行為に...

唐沢 晃平弁護士
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業

国際取引・海外進出

内部通報(公益通報者保護法)に詳しい弁護士

山中 力介弁護士

牛島総合法律事務所

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中野 真弁護士

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