猿倉 健司弁護士の執筆した記事一覧

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GX推進法・資源有効利用促進法改正案の概要と実務対応

 「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律及び資源の有効な利用の促進に関する法律の一部を改正する法律案」(GX推進法・資源有効利用促進法改正案)が、令和7(2025)年2月25日に閣議決定されました。本法案は、第217回通常国会において可決された場合、令和8(2026)年4月1日から施...

猿倉 健司弁護士
牛島総合法律事務所

資源・エネルギー

データセンターの開発等に関する法規制・契約と証券化スキーム

 データセンターの開発・運用については、国土利用計画法などの法令のほか、各地方自治体の条例等の規制を含む様々な法規制があり、また需要に応じてスキームも変わってくるため、事前に十分な検討が必要になります。また、近時、地域住民の反対によりデータセンターの建設が頓挫したなどとの報道もなされているとおり...

井上 正範弁護士
牛島総合法律事務所

IT・情報セキュリティ

バイオマス発電・廃棄物発電事業に関する法規制(概論)- 第3回 環境規制として問題となる規制(立上げ時、運用時共通)

はじめに バイオマスとは  カーボンニュートラル(脱炭素化)との関係などからバイオマス発電が話題を集めています。  バイオマスとはなにか、その概要については、以下をご覧ください。 「バイオマス発電燃料の廃棄物該当性判断(令和3年環境省判断事例集を踏まえて)」(BUSINESS LAWYER...

猿倉 健司弁護士
牛島総合法律事務所

資源・エネルギー

バイオマス発電・廃棄物発電事業に関する法規制(概論)- 第2回 バイオマス発電施設の運用時に問題となる規制

はじめに (1)バイオマスとは  カーボンニュートラル(脱炭素化)との関係などからバイオマス発電が話題を集めています。  バイオマスとはなにか、その概要については、以下をご覧ください。 バイオマス発電燃料の廃棄物該当性判断(令和3年環境省判断事例集を踏まえて)(BUSINESS LAWYE...

猿倉 健司弁護士
牛島総合法律事務所

資源・エネルギー

バイオマス発電・廃棄物発電事業に関する法規制(概論)- 第1回 発電事業の立上げや施設の設置時に問題となる規制

はじめに バイオマスとは  カーボンニュートラル(脱炭素化)との関係などからバイオマス発電が話題を集めています。  バイオマスとはなにか、その概要については、以下をご覧ください。 バイオマス発電燃料の廃棄物該当性判断(令和3年環境省判断事例集を踏まえて)(BUSINESS LAWYERS、...

猿倉 健司弁護士
牛島総合法律事務所

資源・エネルギー

Clubhouse/YouTube等や自社ウェブサイトでの楽曲・画像使用、歌唱・演奏・朗読配信等の著作権法上の問題点(後編)

 前編では、ClubhouseやYouTube等の配信サイト、ソーシャルメディア(SNS)において問題となり得る著作権等の基本的な内容について概説しました。  ここで、実務上最も頭を悩まされる問題の1つが、配信サイトにおいて、他人の楽曲や小説、イラスト、写真、動画を利用することが著作権法上違法となる...

猿倉 健司弁護士
牛島総合法律事務所

知的財産権・エンタメ

Clubhouse/YouTube等や自社ウェブサイトでの楽曲・画像使用、歌唱・演奏・朗読配信等の著作権法上の問題点(前編)

はじめに  2021年1月に日本に上陸した音声型ソーシャルメディア(SNS)の「Clubhouse」ですが、日本上陸当初の熱狂はある程度の落ち着きを見せたものの、他の事業者も音声型ソーシャルメディア(SNS)に次々と参入するなど(フェイスブックのLive Audio RoomやツイッターのSpac...

猿倉 健司弁護士
牛島総合法律事務所

知的財産権・エンタメ

2021年のエンターテインメント芸能業界のコンプライアンス - 契約上の問題点・反社会的勢力との関係等

はじめに  近年、芸能人やスポーツ選手の不祥事、所属事務所との間の独立・移籍に伴うトラブル等が大きく報道されていますが、エンターテインメント芸能業界においても、一般事業会社において発生する不祥事と同様にコンプライアンスの徹底は重要な課題となっています。  特に、芸能事務所やプロダクションにおいて...

猿倉 健司弁護士
牛島総合法律事務所

危機管理・内部統制

第16回 スポーツ団体の不祥事事案から考える、行き過ぎた指導とパワハラの実務対応のポイント

はじめに  近年、プロ・アマを問わず様々なスポーツ競技において、スポーツ団体の組織運営上の問題や指導者による暴力、パワーハラスメント、資金流用、その他の違法行為等に起因した不祥事事案が発生していることが広く報道されています。  特に、パワーハラスメント(パワハラ)の問題が数多く取り上げられていま...

猿倉 健司弁護士
牛島総合法律事務所

危機管理・内部統制

近時増加する地盤不良・基礎不良による大規模建築物の傾斜問題と土地売主・建設業者の責任(後編)

 前編では、地盤と基礎および液状化に関する建築基準法令その他の規制の概要について解説しました。後編となる本稿では、かかる規制の内容を踏まえて、地盤・基礎の不良に関する紛争と土地売主・建築請負業者の責任、および液状化による地盤耐力の欠陥と土地売主の責任について、裁判例等の実例を具体的に解説します。...

猿倉 健司弁護士
牛島総合法律事務所

不動産
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