村永 俊暁弁護士の執筆した記事一覧 - 5ページ

41〜48件を表示 48

議題を定めずに取締役会招集通知を送ることができるか

目次 取締役会招集通知の内容 会社法上は規定がない 「議題」と「議案」の違い 定款・取締役会規則による議題の特定の要請 議題の特定を要求する定めに反する招集通知 招集通知で特定されていない議題の審議・決議 まとめ 取締役会招集通知の内容 会社法上は規定がない  取締役会招集...

村永 俊暁弁護士
プラム綜合法律事務所

コーポレート・M&A

取締役会の開催方法について(電話会議・テレビ会議・代理出席など)

目次 はじめに 取締役会の出席方法 テレビ会議システムによる取締役会 電話会議システムによる取締役会 チャットで取締役会を行うことができるか 取締役の代理人が出席することは認められるか 取締役会の出席方法の状況 はじめに  取締役会の決議は、議決に加わることができる取締役の過半数が...

村永 俊暁弁護士
プラム綜合法律事務所

コーポレート・M&A

取締役会決議において議長に一任することは認められるか

目次 取締役会決議の原則論 要件の加重が可能 要件の加重 要件の緩和 可否同数の処理 取締役会決議の原則論  取締役会決議は、議決に加わることのできる取締役の過半数が出席し(定足数)、その過半数をもって行われます(決議要件)(会社法369条1項)。 会社法369条1項 取締役...

村永 俊暁弁護士
プラム綜合法律事務所

コーポレート・M&A

取締役会招集手続が違法だった場合に決議の効力はどうなるか

目次 はじめに 瑕疵ある取締役会決議は原則として無効 取締役会が無効の場合の争い方 取締役会決議無効確認訴訟の判決の対世効 軽微な瑕疵であれば有効となる場合も 参考となる判例 「特別の利害関係」を有する取締役の扱い はじめに  取締役会については、その招集や決議につき、法令や定款に...

村永 俊暁弁護士
プラム綜合法律事務所

コーポレート・M&A

特別利害関係と取締役会決議

目次 取締役会決議の原則と「特別の利害関係」 「特別の利害関係」がある取締役の処理 「特別の利害関係」とは何か? 制限される行動は何か? 取締役会への出席・意見の権利はなし 取締役会の招集 議事進行は「特別の利害関係」を有しない取締役に交代 参考条文 取締役会決議の原則と「特...

村永 俊暁弁護士
プラム綜合法律事務所

コーポレート・M&A

どのような場合に特別利害関係が認められるのか

目次 特別の利害関係とは何か? 具体例 特別の利害関係とは何か?  「特別の利害関係」とは、ある取締役が、その決議事項について、会社に対する忠実義務(会社法355条)を誠実に履行することが定型的に困難と認められる個人的利害関係、あるいは、会社外の利害関係を意味するとされています1。  ...

村永 俊暁弁護士
プラム綜合法律事務所

コーポレート・M&A

取締役の利益相反取引について取締役会の承認が必要となるのはどのような場合か

目次 利益相反取引の承認決議 直接取引 間接取引 利益相反取引の報告 特別利害関係 承認を受けない利益相反取引の効果 事後承認も可能 承認のない利益相反取引 取締役の責任 利益相反取引の承認決議  利益相反取引については、会社法356条1項2号、3号において、直接取引と間接...

村永 俊暁弁護士
プラム綜合法律事務所

コーポレート・M&A

退任取締役が競業行為をした場合にどう対応するか

目次 取締役の競業避止義務 競業避止義務とは何か? 競業避止義務の主体 競業禁止の合意 不正競争防止法に基づく差止め・損害賠償の請求 不正競争防止法の概要(差止請求・損害賠償請求) 「営業秘密」とは何か? まとめ 取締役の競業避止義務 競業避止義務とは何か?  取締役は、「...

村永 俊暁弁護士
プラム綜合法律事務所

コーポレート・M&A
コンテンツの更新情報、法改正、重要判例をもう見逃さない!メールマガジン配信中!無料会員登録はこちらから