大堀 徳人弁護士の執筆した記事一覧 - 2ページ

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株主総会議事録の記載例(監査役の選任・解任)

監査役の選任 登記手続に必要な添付書類  監査役の選任については登記する必要があり、かかる登記申請の添付書類として、①株主総会議事録(商業登記法46条2項)、②選任された監査役が「就任を承諾したことを証する書面」(以下「就任承諾書」といいます。商業登記法54条1項)および③株主リスト(商業登記規...

大堀 徳人弁護士
桃尾・松尾・難波法律事務所

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株主総会議事録の記載例(計算書類・剰余金・資本金・準備金)

計算書類の承認と株主総会議事録の記載例  各事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本変動計算書および個別注記表)は、株主総会への報告で足りる場合を除き、定時株主総会において承認を得る必要があります(会社法438条2項)。これは臨時計算書類についても同様です(会社法441条4項)。そ...

大堀 徳人弁護士
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株主総会議事録の具体例

株主総会議事録の記載事項  会社法上、株主総会議事録に必ず記載しなければならない法定記載事項は、以下のとおりと定められています(会社法318条1項、会社法施行規則72条3項各号)。  これらの事項が記載されている限り、特に記載の順番や構成に決まりはありません(ただし、一般的には下記「2 株主総会議...

大堀 徳人弁護士
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株主総会議事録に株主からの質問はどれだけ記載するべきか

株主総会議事録の記載事項  会社法上、株主総会議事録に必ず記載しなければならない「法定記載事項」は、以下のとおりと定められています(会社法318条1項、会社法施行規則72条3項各号)。 株主総会が開催された日時および場所 株主総会の議事の経過の要領およびその結果 監査役等による意見または...

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株主総会議事録作成に当たっての実務上の留意点

目次 株主総会議事録の意義 株主総会議事録の作成期限 「議事録の作成に係る職務を行った取締役」とは 署名・押印について 議事録の作成に不備があった場合 株主総会議事録の意義  株主総会議事録は、株主総会における決定事項や議事の経過を記録化したものであり、その運営の適切性を確保する役割を果...

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クレームをつけている株主が出席する総会運営の注意点

円滑な議事進行を妨害しがちな株主  近年では総会屋の数は減少しており、それに代わって株主総会の場においては一般株主による質問や発言が増加する傾向にあると言われていますが、その一方で、いわゆるモンスター株主やクレーマー株主と言われるような、円滑な議事進行を妨害しがちな特殊株主が存在するのもまた事実で...

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株主総会の受付で代理人の審査をどのように行うべきか

代理人による議決権行使の原則  株主は、代理人によってその議決権を行使することができますが、その場合、当該株主または代理人は、代理権を証する書面を会社に提出しなければならないとされています(会社法310条1項)。したがって、株主の代理人と称する者が株主総会の会場受付に来場した場合は、その者から代理...

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株主総会の入場受付時の本人確認はどのように行うべきか

株主総会に出席できる資格  株主総会に出席できるのは、議決権を有する株主本人か、またはその代理人に限られます。万が一、株主でない者を株主総会に出席させたり、逆に株主であるにもかかわらず入場を拒否して議決権行使の機会を与えなかったりした場合には、当該株主総会の決議取消しの原因にもなりえますので(会社...

大堀 徳人弁護士
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法人株主の従業員が株主総会に来場した場合に代理人資格をどう確認すべきか

目次 はじめに 定款に「代理人を株主に限る」旨の規定がある場合について 従業員の代理人資格を確認する方法は はじめに  株主総会に出席できるのは、議決権を有する株主本人か、またはその代理人に限られます。この点、法人株主の場合、本来的には当該法人の代表者が株主本人といえますから、株主総会に...

大堀 徳人弁護士
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株主総会における議決権行使の代理人資格を株主に限定することは認められるか

代理人資格を株主に限定する旨の定款規定の有効性  多くの上場会社の定款では、株主総会において株主の代理で議決権を行使することができる者を、その会社の株主に限定する旨の定めを置いています。  こういった議決権行使の代理人資格を株主に限定する定款の定めは、「総会が株主以外の第三者によって撹乱されるこ...

大堀 徳人弁護士
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