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AIビジネスに関する契約書作成のポイント

AIの主な特徴  AIは、大量の学習用データセットをAIのアルゴリズム(プログラム)に機械学習させて「学習済みモデル(パラメータの設定値)」を作成し、その「学習済みモデル」に基づいて一定の入力データに対して生成物を出力します。たとえば、大量の猫を含む動物の画像データを機械学習させて画像内の猫の特徴...

福本 洋一弁護士
弁護士法人第一法律事務所 大阪事務所

IT・情報セキュリティ

個人情報取扱事業者に求められる安全管理措置はどのように変わったか

※本QAの凡例は注の通りです1。 安全管理措置  個人情報取扱事業者は、個人データについての安全管理措置(個人情報保護法20条)、従業者の監督(個人情報保護法21条)、委託先の監督(個人情報保護法22条)を講ずる義務を負います。「従業者の監督」と「委託先の監督」は広義の安全管理措置といえます。...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

外国にある第三者へ個人データを提供する場合の注意点

※本QAの凡例は注のとおりです1。 外国にある第三者(GL(外国第三者提供編)2-2)  「外国にある第三者」の「第三者」とは、個人データを提供する個人情報取扱事業者と当該個人データによって識別される本人以外の者であり、外国政府などもこれに含まれます。具体的には、次のように該当性が判断されます。...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

個人情報取扱事業者の範囲はどのように変わったか

目次 改正前個人情報保護法 改正の背景 改正の内容 マンションの管理組合も「個人情報取扱事業者」に該当する可能性がある 小規模事業者への配慮 ※本QAの凡例は以下の通りです。 改正個人情報保護法:個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

電話帳や名簿は「個人情報データベース等」にあたるか

※本QAの凡例は注のとおりです1。 個人情報データベース等  「個人情報データベース等」とは、個人情報を含む情報の集合物であって、①特定の個人情報をコンピュータを用いて検索することができるように体系的に構成したもの、または②コンピュータを用いないものであっても含まれる個人情報を一定の規則(例:五...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

番号法と個人情報保護法の関係は

※本QAの凡例は以下のとおりです。 個人情報保護法、改正個人情報保護法:個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律(平成27年9月9日法律第65号)に基づく改正後の個人情報保護法 改正前個人情報保護法:全面改正前の個人情報...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

個人情報の利用目的はどうすれば変更できるか

※本QAの凡例は注のとおりです1。 改正後 改正前 (利用目的の特定)第15条 (略)2 個人情報取扱事業者は、利用目的を変更する場合には、変更前の利用目的と関連性を有すると合理的に認められる範囲を超えて行ってはならない。 (利用目的の特...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

第三者から個人データの提供を受ける場合の確認・記録義務

※本QAの凡例は注のとおりです1。 改正の背景 会員情報流出事件  本改正の背景は、平成26年6月に発覚した、株式会社ベネッセコーポレーション(以下「ベネッセ」といいます)の会員情報の流出です。  平成26年6月27日、ベネッセの業務委託先元社員が、ベネッセの顧客情報を不正に取得し、約3,50...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

匿名加工情報の提供を受けた匿名加工情報取扱事業者の義務は

※本QAの凡例は注のとおりです1。 匿名加工情報の提供を受けた匿名加工情報取扱事業者に適用されるルール  匿名加工情報取扱事業者は、自ら個人情報を作成したもの以外の匿名加工情報(すなわち、第三者提供を受けた匿名加工情報)について以下の義務を負います(個人情報保護法37条~39条)。  匿名加工...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

個人データを匿名加工情報として利用するにはどうすればよいか

目次 匿名加工情報における加工の手法例 個人情報の項目と想定されるリスクおよび加工例 匿名加工情報の作成者に適用されるルール ※本QAの凡例は以下の通りです。 GL(匿名加工情報編):個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(匿名加工情報編)(平成28年11月30日個人情報保護...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

第三者から個人データの提供を受ける場合の確認方法

※本QAの凡例は注のとおりです1。 受領者の確認義務(個人情報保護法26条1項) 確認事項  個人情報取扱事業者は、第三者から個人データの第三者提供を受ける場合には、以下の事項を確認する必要があります(個人情報保護法26条1項)。 当該第三者の氏名または名称 当該第三者の住所 当該第三者...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

匿名加工情報の作成者に適用される適正加工義務

※本QAの凡例は注の通りです1。  匿名加工情報の作成者には以下のルールが適用されます(個人情報保護法36条)。 適正加工義務(改正個人情報保護法36条1項、個人情報保護法施行規則19条、GL(匿名加工情報編)3-2)  個人情報取扱事業者は、匿名加工情報を作成するときは、特定の個人を識別する...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

匿名加工情報の作成者に適用される、加工方法等情報に係る安全管理措置

※本QAの凡例は注の通りです1。 加工方法等情報に係る安全管理措置(改正個人情報保護法36条2項、個人情報保護法施行規則20条、GL (匿名加工情報編)3-3-1)  個人情報取扱事業者は、匿名加工情報を作成したときは、その作成に用いた個人情報から削除した記述等および個人識別符号ならびに「匿名加...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

匿名加工情報を作成したときの公表

※本QAの凡例は注の通りです1。 匿名加工情報の作成時の公表(個人情報保護法36条3項、個人情報保護法施行規則21条、GL(匿名加工情報編)3-2)  個人情報取扱事業者は、匿名加工情報を作成したとき、遅滞なく、インターネットの利用その他の適切な方法により、当該匿名加工情報に含まれる個人に関する...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

匿名加工情報を第三者に提供するときの公表・明示義務

※本QAの凡例は注の通りです1。 第三者提供時の公表(個人情報保護法36条4項、個人情報保護法施行規則22条、GL(匿名加工情報編)3-5)  個人情報取扱事業者は、匿名加工情報を作成して当該匿名加工情報を第三者に提供するときは、インターネットの利用その他の適切な方法により、あらかじめ、第三者に...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

匿名加工情報の識別行為の禁止

※本QAの凡例は注の通りです1。 識別行為の禁止(個人情報保護法36条5項、GL(匿名加工情報編)3-6)  個人情報取扱事業者は、匿名加工情報を作成して自ら当該匿名加工情報を取り扱うにあたっては、当該匿名加工情報の作成に用いられた個人情報に係る本人を識別するために、当該匿名加工情報を他の情報と...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

第三者と個人データの授受をする場合に記録を作成する方法

※本QAの凡例は注の通りです1。 記録の作成方法(個人情報保護法施行規則12条1項、16条1項)  個人データを第三者に提供したとき、第三者から個人データの提供を受けたときの記録の作成方法は、文書、電磁的記録またはマイクロフィルムを用いて作成する方法によります(個人情報保護法施行規則12条1項、...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

第三者に個人データを提供する場合の具体的な記録事項

※本QAの凡例は注の通りです1。 提供者の記録事項(個人情報保護法施行規則13条)  提供者の記録事項は、「オプトアウトによる第三者提供をする場合」(下記2)と「本人の同意による第三者提供をする場合」(下記3)で異なります。 オプトアウトによる第三者提供...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

第三者から個人データを受領する場合の具体的な記録事項

※本QAの凡例は注の通りです1。 受領者の記録事項(個人情報保護法施行規則17条)  受領者の記録事項は、「オプトアウトによる第三者提供を受ける場合」(下記2)、「本人の同意に基づき第三者提供を受ける場合」(下記3)、「私人から第三者提供を受ける場合」(下記4)で異なります。  ...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ

要配慮個人情報に関する規制の内容は?

※本QAの凡例は注のとおりです1。 適正な取得  個人情報取扱事業者は、次に掲げる場合を除いて、あらかじめ本人の同意を得ないで、要配慮個人情報を取得してはなりません(改正個人情報保護法17条2項、改正個人情報保護法施行令7条、個人情報保護法施行規則6条、GL(通則編)3-2-2)。  参照:「...

渡邉 雅之弁護士
弁護士法人三宅法律事務所

IT・情報セキュリティ