関 高浩弁護士の執筆した記事一覧

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【2021年3月施行】 改正会社法で創設された社債管理補助者制度とは?

社債管理補助者制度の概要 制度創設の背景  社債を発行する場合、会社は、原則として社債管理者を定め、社債権者のために、社債の管理を行うことを委託しなければなりません(会社法702条本文)。  もっとも、実際のところは、会社法上の例外規定(会社法702条ただし書、会社法施行規則169条)を用いて、...

関 高浩弁護士
三宅坂総合法律事務所

コーポレート・M&A

社債権者集会の開催・決議や認可の省略を認める令和元年の会社法改正

※凡例 改正会社法:会社法の一部を改正する法律(令和元年12月11日法律第70号)に基づく改正後の会社法 旧会社法:会社法の一部を改正する法律(令和元年12月11日法律第70号)に基づく改正前の会社法 改正会社法施行規則:会社法施行規則等の一部を改正する省令(令和2年11月27日法務省令第52号...

関 高浩弁護士
三宅坂総合法律事務所

コーポレート・M&A

不動産を信託した信託受益権とは

不動産信託について  不動産等を信託した場合、①不動産および附従物・関連動産の所有者は受託者(基本的には信託銀行)となり、②固定資産税は受託者が納税義務者となり、③不動産取得税は基本的に発生せず、④不動産の信託に伴う登記(受託者に対する権利の移転登記及び信託財産であることの登記)が行われます(不動...

関 高浩弁護士
三宅坂総合法律事務所

ファイナンス

不動産への投資スキームにはどのような形態があるか

不動産投資の諸形態 投資形態にはどのような形態があるか  不動産への投資形態には、以下のような形態があります。③以下の投資形態は、主に集団投資スキーム(他社から金銭などの出資・拠出を集め、当該金銭を用いて何らかの事業・投資を行い、その事業から生じる収益等を出資・拠出者に分配する仕組みのことをいい...

関 高浩弁護士
三宅坂総合法律事務所

ファイナンス

実物不動産以外の形態による不動産投資のメリット・デメリット

各スキームの種類  不動産の投資スキームには、以下の種類があります。それぞれの特徴については「不動産への投資スキームにはどのような形態があるか」を参照ください。 実物不動産 実物不動産を信託した信託受益権(以下「信託受益権」といいます) 信託受益権を保有する合同会社(以下「GK」といいます)に...

関 高浩弁護士
三宅坂総合法律事務所

ファイナンス
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