高谷 裕介弁護士の執筆した記事一覧

1〜4件を表示 4

全株式譲渡制限会社における、属人的な権利の配分について

属人的定めとは何か  株式会社では、株主が保有する株式の内容および数に応じて、平等に取り扱わなければなりません(会社法109条1項、株主平等の原則)。そして、株主は、その持ち株数に応じて、議決権を行使し(会社法308条1項)、配当を受け取り(会社法454条3項)、会社が解散するときには残余財産の分...

高谷 裕介弁護士
祝田法律事務所

コーポレート・M&A

種類株式を活用して創業メンバーの会社支配権を守る方法

種類株式とは何か  株式会社では、株主が保有する株式の内容および数に応じて、平等に取り扱わなければなりません(会社法109条1項、株主平等の原則)。そして、株主は、その持ち株数に応じて、議決権を行使し(会社法308条1項)、配当を受け取り(会社法454条3項)、会社が解散するときには残余財産の分配...

高谷 裕介弁護士
祝田法律事務所

コーポレート・M&A

種類株主総会はどのように運営すればよいか

種類株主総会の運営に準用される会社法の規定  種類株主総会の手続については、以下の事項などについて、基本的に、株主総会に関する規定が準用されています(会社法325条)。 準用される規定 会社法298条 株主総会の招集決定 会社法300条 招集手続の省略 会社法301条、...

高谷 裕介弁護士
祝田法律事務所

コーポレート・M&A

従業員持株会制度を導入するには、どうしたらよいか

従業員持株制度とは  従業員持株制度とは、会社がその従業員に特別の便宜を与え、自社株を長期に渡って継続的に買付け保有させることを経営方針として採用し、これを推進する制度をいいます。  この従業員持株制度は、上場会社の約95%が導入しており、非公開会社においても、上場を目指す会社では導入例が多く、そ...

高谷 裕介弁護士
祝田法律事務所

コーポレート・M&A
コンテンツの更新情報、法改正、重要判例をもう見逃さない!メールマガジン配信中!無料会員登録はこちらから