【お役立ち資料】データ提供契約の要点整理と具体的な事例における条項の考え方
データ提供契約の要点整理と具体的な事例における条項の考え方について弁護士が解説します。 【こんな方におすすめです】 ・データ取引一般について、標準的な考え方が必ずしも共有されておらず、契約書作成や交渉に時間がかかる ・契約の前提となるビジネスの類型を理解し、契約書作成に自信を持ちたい方 ・データ提供契約の具体的な事例における条項の考え方について知りたい方
目次
（1）データ提供契約の特徴
1. データ提供契約とは
（2）データの特徴
1. 法的性質
2. 加工が必要
（3）データ取引の類型
1. 垂直的関係
2. 水平的関係
3. AI開発
（4）データ提供契約の要素
1. データ提供契約の要素（売買契約の要素）
（1）財産権の移転とその対価
（2）契約不適合責任（品質保証）
（3）一般条項
著者
尾城 亮輔弁護士
尾城法律事務所
東京大学法学部卒業、同法科大学院修了。米国南カリフォルニア大学ロースクール修了。桃尾・松尾・難波法律事務所（2008年～2018年）。GVA法律事務所（2018～2019年）。シンガポールColin & Ng法律事務所勤務（2014年～2015年）。経済産業省「AI・データ契約ガイドライン検討会」作業部会構成員。基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者、ITストラテジストの資格を保有しており、システム開発に関する紛争、システム開発やAI・データ取引に関するアドバイス、その他IT関係（契約一般、ライセンス、ビジネスモデルの検討など）を得意としている。著書（共著）「裁判例から考えるシステム開発紛争の法律実務」（商事法務、2017年）。