不正・不祥事発生時の対応について弁護士が解説します。 【こんな方におすすめです】 ・不正の早期発見策を知りたい方 ・不祥事が発生した際の対応を知りたい方 ・不正・不祥事が発生した後の株主対応や謝罪ポイントを知りたい方
(1)不正の早期発見の具体的な方策と実務上のポイント
1. 企業不祥事の現状
2. 不祥事発見の端緒とその影響
3. 早期に不正を発見するための方策
4. 内部通報制度の現状と問題点
5. 内部通報制度の整備・運用に関するガイドラインの概要
(2)不正・不祥事に責任のある役職員に対する責任追及と処分のポイント
1. はじめに
2. 役員が不正・不祥事の責任を問われるケース
3. 不正・不祥事に責任のある役員に対する責任追及の判断
4. 不正・不祥事に責任のある役員に対する処分の検討
5. 不正・不祥事に責任のある従業員に対する責任追及
6. 不祥事に責任のある従業員に対する処分の検討
(3)不祥事発生時における広報対応のプロセス
1. はじめに
2. 事実関係の確定
3. ポジションペーパーの作成
4. 窓口の一本化
5. プレスリリースの発表
6. マスコミからの質問への回答
7. 各ステークホルダーへの説明
8. さいごに
(4)不正・不祥事発生後における株主への対応のポイント
1. はじめに(不祥事による株価の下落)
2. 株主による責任追及訴訟の提起(株主代表訴訟)
3. 不正・不祥事発覚後の株主総会での対応
4. 株主総会以外の場での説明
(5)他社事例に学ぶ 不祥事発生後の説明・謝罪のポイント
1. 2019年に起こった不祥事の傾向
2. 不祥事発生後の対応(説明・謝罪等)を誤ったケース
3. 不祥事発生後の広報対応
4. 監督官庁に対する報告
5. 不祥事が発生した場合に備えた事前準備の必要性
6. 新型コロナウィルス感染症の感染者が発生した場合の公表・説明等
著者
弁護士ドットコム株式会社