【ライブ配信】全3回 ゼミ形式で学ぶ、事業を前に進める法務のあり方

デジタルとリアルが融合するインターネットの時代において、私たち法務部門および外部法律事務所の依頼者である企業は、事業を前に進めるために、十分な情報に基づく意思決定 (informed decision)を迫られています。
このような時代において、どのような個人・チームが大きな付加価値を生み、世の中にインパクトを与えることができるのでしょうか?
1つの答えは「リスクテイク力」です。個人・チームが、法律問題に対して過去を振り返りながらリスク回避を最優先に取り組むという姿勢(backward-looking, risk-averse approach)を不断に見直し、リーガルリスクマネジメントを駆使する技能が鍵となってくるでしょう。本セミナーは、私たち法律の専門家が体系的に学ぶ機会がなかったリスクマネジメントの基礎を修め、かつ、個人・チームのフルポテンシャルを解放するリーダーとしての技能を再発見することができる貴重な機会です。
本セミナーは、受講者が単に聞いて学ぶだけではなく、自らが講師のように、自己の組織・チームで知識を伝達し、そのまま再現できることを念頭に設計されています。
このセミナーは終了しました。
プログラム
本セミナーは全3回で開催いたします。
第1回 リーガルリスクマネジメントの基礎
〜個人・チームに伝えるLRMの必要性と枠組み〜
受講者は第1回の60分講義が終了した後、「なぜリーガルリスクマネジメントの枠組みが必要か」および「リーガルリスクマネジメントの国際規格ISO31022」の双方について理解し、個人・チームに対して講師が説明したようにリーガルリスクマネジメントを伝え、その学びを組織・チームのアップデートに反映できます。
具体的には、第1回は、過去にリーガルリスクマネジメントの講義を聞いたことがある方・ない方の双方を念頭に、もう一度、リーガルリスクマネジメントの根本と構造を学習します。自分自身が、他者に対して、60分で学んだ基礎を体系的に伝達できるかという「再現性」を意識して講義を進めます。
〜個人・チームに伝えるLRMの必要性と枠組み〜
受講者は第1回の60分講義が終了した後、「なぜリーガルリスクマネジメントの枠組みが必要か」および「リーガルリスクマネジメントの国際規格ISO31022」の双方について理解し、個人・チームに対して講師が説明したようにリーガルリスクマネジメントを伝え、その学びを組織・チームのアップデートに反映できます。
具体的には、第1回は、過去にリーガルリスクマネジメントの講義を聞いたことがある方・ない方の双方を念頭に、もう一度、リーガルリスクマネジメントの根本と構造を学習します。自分自身が、他者に対して、60分で学んだ基礎を体系的に伝達できるかという「再現性」を意識して講義を進めます。
第2回 リーガルリスクマネジメントの実践
〜前回の復習と個人・チームを導く実践設例〜
受講者は第2回の60分講義が終了した後、第1回で学んだ基礎を実践的な設例を用いることで、講学的な理解から実践の手を動かせるレベルに昇華させていきます。個人・チームに対して自ら簡単な設例を示して、リーガルリスクマネジメントの定着を手助けできるようになります。
従来のリーガルリスクマネジメントの講義では、時間の関係上、複数の設例を用いた多層的な解説が難しいため、今回の講義では、「結果の大きさ」および「結果の起こりやすさ」というリーガルリスクの特定・分析から、最も重要なリスクの対応策について、講師のシャドウイングをするかのように、1つ1つプロセスと思考をたどることを狙いとします。
〜前回の復習と個人・チームを導く実践設例〜
受講者は第2回の60分講義が終了した後、第1回で学んだ基礎を実践的な設例を用いることで、講学的な理解から実践の手を動かせるレベルに昇華させていきます。個人・チームに対して自ら簡単な設例を示して、リーガルリスクマネジメントの定着を手助けできるようになります。
従来のリーガルリスクマネジメントの講義では、時間の関係上、複数の設例を用いた多層的な解説が難しいため、今回の講義では、「結果の大きさ」および「結果の起こりやすさ」というリーガルリスクの特定・分析から、最も重要なリスクの対応策について、講師のシャドウイングをするかのように、1つ1つプロセスと思考をたどることを狙いとします。
第3回 上級リーガルリスクマネジメント
〜個人・チームのメモ・報告をグローバルレベルに進化させる〜
受講者は第3回の60分最終講義が終了した後、経営陣や上司から「新規事業」の担当者に任命されることが(不安よりも)ワクワクするようなプロジェクトになる枠組みをお手元に感じていただけます。法務部門や外部法律事務所のリーダー、マネージャの地位にある受講生は、リーガルリスクマネジメントの枠組みを用いたチームの役割分担や依頼者への報告をより戦略的に組み立てられるようになるでしょう。また、まだ部下を持たない法務パーソンにとっても、リーガルリスクマネジメントを用いて他の法務パーソンが発揮できていない分析や助言を提供する能力が高まり、依頼者や管理職の反応もポジティブに変わってくるはずです。
やや複雑な事例を「事前課題」として考えることを通じて、講義では自己(講師含む)の盲点を発見し、組織・チームで盲点を一緒に克服するリーガルリスクマネジメントの醍醐味を味わっていただけます。
〜個人・チームのメモ・報告をグローバルレベルに進化させる〜
受講者は第3回の60分最終講義が終了した後、経営陣や上司から「新規事業」の担当者に任命されることが(不安よりも)ワクワクするようなプロジェクトになる枠組みをお手元に感じていただけます。法務部門や外部法律事務所のリーダー、マネージャの地位にある受講生は、リーガルリスクマネジメントの枠組みを用いたチームの役割分担や依頼者への報告をより戦略的に組み立てられるようになるでしょう。また、まだ部下を持たない法務パーソンにとっても、リーガルリスクマネジメントを用いて他の法務パーソンが発揮できていない分析や助言を提供する能力が高まり、依頼者や管理職の反応もポジティブに変わってくるはずです。
やや複雑な事例を「事前課題」として考えることを通じて、講義では自己(講師含む)の盲点を発見し、組織・チームで盲点を一緒に克服するリーガルリスクマネジメントの醍醐味を味わっていただけます。
※第1回、第2回の終了時に講師より課題を発表いたします。
優秀回答者の答案を第2回、第3回の講演中に表彰することを予定しております。
セミナー概要
セミナー名 | 【ライブ配信】 全3回 ゼミ形式で学ぶ、事業を前に進める法務のあり方 |
視聴期間 |
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開催方法 |
オンラインでのライブ配信およびアーカイブ動画配信 ※ライブ配信の受講用URLは、各回の開催日までにメールにてお送りします。 ※アーカイブ動画の視聴用URLは、各回のアーカイブ動画視聴開始日時までにお送りします。各回の開催以降でお申込みいただいた方へは、お申込み後1週間以内にそれまでのアーカイブ動画をご案内いたします。 |
受講料 ※本セミナーは全3回へのお申込みにて受け付けております。 |
お申込日の翌月末日までのお支払いが難しい場合はご連絡ください。 ・受講票の送付以降にて、マネーフォワードケッサイ株式会社より請求書をメール送信いたします。お支払先口座は、請求書に記載のマネーフォワードケッサイ株式会社名義となりますので、ご承知おきください。 ・受講料の振込み手数料はお客様のご負担にてお願いいたします。 ・ご入金後のキャンセル(払い戻し)は承っておりません。ご了承ください。 |
【お申込み前に必ずご確認ください】 オンラインセミナーの受講・閲覧について |
ライブ配信の受講方法
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講師 | Airbnb リードカウンセル・日本法人法務本部長 渡部 友一郎 弁護士 |
参加対象 |
企業の法務部門ご所属の方(部門長、管理職、法務パーソン)、 外部法律事務所のチームを率いるリーダー |
申込締切 |
※2021年4月15日17:30に上記のとおり追記いたしました。 |
主催 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 |
問合せ先 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 セミナー事務局 セミナー開始時間前までのお問合せ先 ・メールアドレス:bl-event@1.bengo4.com セミナー開催時間中のお問合せ先 ・電話番号:03-5544-8889 ・メールアドレス:bl-event@1.bengo4.com |
講師プロフィール

渡部 友一郎 弁護士
東京大学法科大学院卒業。英国系法律事務所等を経て、現在Airbnbリードカウンセル・日本法人法務本部長。ALB Japan Law Awardsにて、In-House Lawyer of the Year 最年少受賞を含む受賞多数。論説として、「リーガルリスクマネジメントの先行研究と新潮流」国際商事法務48巻6号(2020)、「国際規格ISO31022誕生と経営法務の展望」ジュリスト1550号(2020)。「イノベーションを支えるAirbnb法務のリーガルリスクマネジメント」会社法務A2Z 2020年12月号、(共著)岡本裕=渡部友一郎「米中関係緊迫化の時代における安全保障に関わるリーガルリスクマネジメントの強化―2020年 5月発行のISO31022の基本的解説-」 CISTECジャーナル2020年11月号など多数。