【ライブ配信】Legal Innovation Conference 〜法務のDX〜PR

新型コロナウイルスの流行により経済活動が一変し、リスクの複雑化、勤務形態の変化といった様々な課題が生じるなか、従来とは異なる新たな法務の組織作りや、働き方の改革に取り組む必要性が顕在化しています。
BUSINESS LAWYERSが行った読者アンケート(※)では、こうした状況も背景に、最も興味のあるトピックとして「テクノロジーを取り入れた法務組織のつくり方・実例(法務のDX)」、「リーガルテックの導入/運用ノウハウ・活用事例」があげられました。
新たな時代に対応する法務組織を作るためにはどうすればよいのか、またそのなかで、どのようにリーガルテックを活用すべきなのか。本カンファレンスでは、法務部門におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)がそもそも必要な理由や、DXの目的を設定する際の考え方等について、取り組み事例や有識者の見解を通して紹介。法務のDXへの取り組み方と、これから迎える一歩先の世界への対応法について具体的に考えます。
(※)「法務に関するオンラインカンファレンスについてのアンケート」結果より(2020年8月〜9月実施、n=226)。
このセミナーは終了しました。
プログラム
13:05 〜 13:45
法務部門におけるDXとは - 導入までの準備事項と成果に結びつけるための視点
講師:
太陽誘電株式会社 法務部長 佐々木 毅尚氏
「DXとは、単なる業務のシステム化ではなく、業務をシステム化することによって変革し(業務改革)、競争優位を確保すること(成果)を意味します。本講演では、どのような視点と発想で、法務業務オペレーションをシステム化すれば成果が出るのか、リーガルテックの導入検討前に準備すべき点をふくめ、自社の具体的な事例を交えながら解説します。
13:45 〜 14:30
リーガルテックは法務組織のどんな課題を解決するのか
~Visionalグループが考えるリーガルテック導入活用の意義
講師:
株式会社ビズリーチ(Visionalグループ) 法務室室長 / 弁護士 小田 将司氏
株式会社Hubble 取締役CLO / 弁護士 酒井 智也氏
14:30 〜 15:15
AI活用で進化する契約業務~契約業務におけるAIの到達点~
講師:
株式会社LegalForce 代表取締役CEO / 弁護士 角田 望氏
15:15 〜 15:20
LawFlowについてのご紹介
15:20 〜 15:30
休憩時間
15:30 〜 16:10
あの企業はここでつまずいた…電子契約導入「失敗」事例
講師:
弁護士ドットコムクラウドサイン事業本部 リーガルデザインチーム
契約を再発明するメディア『サインのリ・デザイン』編集長 橋詰 卓司
弁護士ドットコムクラウドサイン事業本部 マーケティングチーム 高橋 佐和
行政が「ハンコ廃止」を決定し急ピッチで変革をはじめたいま、民間企業の管理部門のみなさまにとっては、押印から電子署名へのスムーズな移行を成功させることが至上命題となりつつあります。
そこで今回、日本の電子契約サービスでトップクラスのシェアを誇るクラウドサインだからこそ逆に知りえた、「電子契約の導入を一度は試みたものの、うまく行かずに失敗してしまった企業の事例」を取り上げ、その原因をデータを交えて分析します。
あえて失敗事例を研究することにより、どこに気をつければ自社がつまずかずに電子契約を取り入れられるかが分かります。
16:10 〜 16:40
BUSINESS LAWYERS LIBRARYの活用事例とライブラリーサービスの可能性
講師:
株式会社ロコガイド 経営管理部 部長 兼 法務グループ グループリーダー 片岡 玄一氏
BUSINESS LAWYERS 編集長 松本 慎一郎
BUSINESS LAWYERS LIBRARYを実際に導入されている株式会社ロコガイドでの便利な使い方と共に、ライブラリーサービスの未来像について対談形式でお届けします。
16:40 〜 17:20
法務のDXを進めるために - 新しい国際規格で可視化する自社法務のリスクマネジメント力
講師:
Airbnbリードカウンセル・日本法人法務本部長、
日本組織内弁護士協会理事・事務次長及び同リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会座長、
ISO/TC262 国内委員会 作業グループ委員
渡部 友一郎弁護士
法務のDXを成功させるには、所属組織の正しい現状把握が不可欠です。この5月に発行されたISO31022は、リーガルリスクマネジメントのフレームワークを定める汎用的な国際規格であり、「組織経営フレームワーク」(経営陣・事業部)と「法務機能フレームワーク」(法務部門)とを統合し、一体的なリスクマネジメントを加速させます。
DXの促進を社内のリスクマネジメント力の強化という視点から紐解くことで、ご所属組織ごとの課題や改善に向けた取り組みの道筋が見つかるはずです。
17:20 〜 17:30
閉会のご挨拶
BUSINESS LAWYERS 編集長 松本 慎一郎
※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。
セミナー概要
セミナー名 | Legal Innovation Conference 〜法務のDX〜 |
日時 |
2020年11月4日(水)13:00〜
17:30 |
開催方法 |
オンライン配信 ※開催日までに、メールにて受講用URLをお送りいたします。 |
オンラインセミナーの受講・閲覧について 【お申込み前に必ずご確認ください】 |
受講方法 ・視聴用URLやパスワードは、お申込み完了後にBUSINESS LAWYERSよりメールにてお送りします。 ・本セミナーは、株式会社ネクプロのウェビナーシステムを用いて配信します。 お申込み前の確認事項 ・動作環境やセキュリティの設定によってはご視聴いただけない場合がございます。必ずお申込みの前に、以下ページにて動作チェックとサンプル動画のテスト視聴を実施ください。また、推奨環境、よくあるご質問についても、以下のページをご確認ください。 ※有線、もしくは安定したWi-Fi環境のもとでのご視聴を推奨します。 ※通信環境により見え方、聞こえ方が異なる場合がございます。視聴が行いづらい際には、恐れ入りますが、PC、スマホ、タブレットなど、複数のデバイスで視聴をお試しください。 |
定員 | 1,000名 ※お申込み者が定員を超えた場合は、お申込受付を終了のうえ抽選する場合がございます。 ※同業者・競合する方と判断した場合等、主催者都合によりお申込みをお断りする場合がございます。 |
参加費 |
無料(事前登録制) |
参加対象 |
法務・総務・コンプライアンス部門の担当者・責任者等の方、 特にリーガルテックに興味がありながら積極的に活用できていない企業の担当者の方 |
申込締切 | 2020年10月30日(金)18:00 ※お申込みが定員に達しました時点で、締切らせていただきます。あらかじめご了承ください。 |
主催 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 |
協賛 | 株式会社Hubble、株式会社LegalForce、LawFlow株式会社、弁護士ドットコム株式会社 クラウドサイン事業部 |
問合せ先 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 セミナー事務局
セミナー開催中のお問合せ先 ・電話番号:0800-080-4449 ・メールアドレス:support_bengo4@v2-nex-pro.zendesk.com |
備考 | ・開催前日までに、お申込みメールアドレスへ受講票をお送りいたします。開催前日時点で到着が確認いただけません場合は、セミナー担当へお問合せください。 |
協賛企業





講師プロフィール

佐々木 毅尚氏
1991年明治安田生命保険相互会社生命保険、2003年アジア航測株式会社、2004年YKK株式会社、2016年太陽誘電株式会社(現職)。
これまで、法務、コンプライアンス、コーポレートガバナンス、リスクマネジメント業務を幅広く経験。2009年より部門長として法務部門のマネジメントに携わり、リーガルテックの活用を始めとした法務部門の改革に積極的に取り組む。

小田 将司氏
2007年東京大学法学部卒業。2008年より西村あさひ法律事務所において、M&A業務やクロスボーダー企業法務に従事。2014年には三菱商事株式会社法務部に出向し、自動車・船舶・産業用機械に関するビジネスの海外展開を法務戦略面から支える。2015年より英国ケンブリッジ大学にて経営学修士課程(MBA)を履修。2016年より株式会社ビズリーチに参画。3年間セールス・企画系部門で事業の中枢を経験した後、2020年2月より法務室室長を務める。

酒井 智也氏
慶應義塾大学法科大学院卒業(2013年卒業)。同年司法試験合格後(67期)、東京丸の内法律事務所入所。同所にて、M&A、コーポレート、紛争業務に従事しながら、スタートアップの顧問アドバイザーとして活動。2018年6月株式会社Hubble 取締役CLO就任。

角田 望氏
京都大学法学部卒。旧司法試験合格(論文式試験第1位)後、森・濱田松本法律事務所を経て、株式会社LegalForce/法律事務所ZeLoを創業。企業法務領域における実務経験を活かし、企業の法務部門・法律事務所向けに、AI(自然言語処理)技術を活用した業務支援ソリューションを開発・提供する。趣味は釣り。

契約を再発明するメディア『サインのリ・デザイン』編集長
橋詰 卓司
電気通信業、人材サービス業、スマホエンターテインメントサービス業で法務知財部門の責任者を務め、2017年より弁護士ドットコム。著書として『良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方』などがある。

高橋 佐和
大学卒業後、大手ERPベンダーにて上場企業への基幹システム導入・保守運用に携わる。2018年弁護士ドットコム入社後、中小企業~大手企業まで幅広く電子契約「クラウドサイン」の提案活動に従事。

片岡 玄一氏
クックパッド株式会社法務部長、株式会社おいしい健康取締役を経て、2019年1月に株式会社ロコガイド入社。上場企業からスタートアップまで、情報通信・IT企業において幅広く法務を歴任した経験をもとに、法務業務の効率化及び法務部門のチームマネジメントに携わる。

松本 慎一郎
法律書籍出版社の編集者、企画職を経て2015年より弁護士ドットコム。BUSINESS LAWYERSの立ち上げに関与し2016年から現職。BUSINESS LAWYERS LIBRARYのビジネスプロデュースも担う。

日本組織内弁護士協会理事・事務次長及び
同リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会座長、
ISO/TC262 国内委員会 作業グループ委員
渡部 友一郎弁護士
東京大学法科大学院卒業。英国系法律事務所等を経て、現在Airbnbリードカウンセル・日本法人法務本部長。ALB Japan Law Awardsにて、In-House Lawyer of the Year 最年少受賞を含む受賞多数。論説として、「リーガルリスクマネジメントの先行研究と新潮流」国際商事法務48巻6号(2020)、「国際規格ISO31022誕生と経営法務の展望」ジュリスト1550号(2020)。