3時間で押さえるコーポレートガバナンスの動向と実務対応
最近のコーポレートガバナンスの動きは、グループガバナンスガイドラインおよび公正なM&Aの在り方に関する指針の策定、スチュワードシップ・コードの見直しの動きなど多岐にわたります。また、コーポレートガバナンスの議論が進化し、より複雑化していることから、企業の担当者としては、この激しい動きについていくことが難しくなっているように感じます。
そこで本セミナーでは、最近のコーポレートガバナンスの動向に関する知識をコンパクトに整理したうえで、これらの動向を踏まえて、企業の担当者として今後の実務にどのように落とし込むかについて解説します。
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プログラム
- はじめに
- 近年の動向の概要(いかに動きが早いか)
- 政府の狙いはどこにあるか
- コーポレートガバナンス・コード(CGコード)2018年改訂
- CGコードの特徴
- CGコード改訂及び「投資家と企業の対話ガイドライン」の概要とその背景
- CGコード改訂後の企業動向
- CGコード・スチュワードシップコード・フォローアップ会議における議論の動向
- フォローアップ会議における新たな問題意識「コーポレートガバナンス改革の更なる推進に向けた検討の方向性」
- 経済産業省改訂「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針(CGSガイドライン)」
- CGSガイドラインの概要
- 2018年改訂のポイント:取締役会議長、後継者計画、指名・報酬委員会の活用、社外取締役の活用
- 経済産業省による「企業アンケート」のポイント
- 経済産業省「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針」のポイント
- 経済産業省「公正なM&Aの在り方に関する指針」のポイント
- コーポレートガバナンス関連の会社法改正(会社法制(企業統治等関係)の見直しに関する要綱案)
- 株主総会に関する規律の見直し
- 取締役へのインセンティブの付与
- 社外取締役の活用
- その他
- スチュワードシップ・コードに関する有識者検討会の動向
- まとめ
- 以上の動きから見えてくるもの
- コーポレートガバナンス改革の本質・課題・対応策
セミナー概要
セミナー名 | 3時間で押さえるコーポレートガバナンスの動向と実務対応 |
日時 | 2019年12月10日(火)15:00〜 18:00(受付14:30〜) |
会場 |
弁護士ドットコム株式会社 セミナールーム 東京都 港区 六本木3-4-33 マルマン六本木ビル5F アクセスはこちら ・東京メトロ南北線 六本木一丁目駅 (1番出口) 徒歩3分 ・東京メトロ日比谷線 六本木駅 (5番出口) 徒歩5分 ・都営大江戸線 六本木駅 (5番出口) 徒歩5分 |
定員 | 40名 |
受講料 |
15,000円(税別) ※2020年1月31日(金)までにクレジットカードもしくは銀行振込にてお支払いをお願い申し上げます。2020年1月31日(金)までのお支払いが難しい場合はご連絡ください。※なるべくクレジットカードでのお支払いにご協力いただけますと幸いです。 ※受講料の振込み手数料はお客様のご負担にてお願い致します。 ※ご入金後のキャンセル(払い戻し)は承っておりません。ご了承ください。 |
講師 | 柴田・鈴木・中田法律事務所 パートナー 柴田 堅太郎 弁護士 |
参加対象 |
企業法務・総務・コンプライアンス部門ご担当者様 上記教育担当の方、そのほか当該業務に携わる方 など ※お申込み者が定員を超えた場合は、抽選とさせて頂きます。 |
申込締切 | 2019年12月5日(木)18:00 |
主催 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 |
問合せ先 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 セミナー事務局
TEL:03−5544−8889 |
会場のご案内
講師プロフィール

柴田 堅太郎 弁護士
1998年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2001年弁護士登録(第一東京弁護士会)、長谷川俊明法律事務所入所。2006年Northwestern University, School of Law卒業(LL.M.)、長島・大野・常松法律事務所入所。2007年ニューヨーク州弁護士登録。2014年柴田・鈴木・中田法律事務所開設。 主要取扱分野:M&A、ベンチャーファイナンス、ジョイントベンチャー、コーポレートガバナンス対応、企業の支配権獲得紛争などのコーポレート案件を中心として、企業法務全般を取り扱っている。『中小企業買収の法務(2018/9/5、中央経済社)』著者。