【参加無料】日・中・港・台・韓・仏におけるAI時代の国際法務-日本企業の海外展開最前線-PR

生成AIの急速な進化により、企業活動におけるAIの活用が広がり、 AI導入を事業変革の原動力と捉える企業が増加する一方で、著作権侵害や個人情報・機密情報の漏洩といった法的リスクへの対応が喫緊の課題となっております。こうした状況を踏まえ、世界各国においてAI規制の整備が急速に進展しており、日本企業の海外展開や国内におけるAI導入にも影響を及ぼしています。

また、 AIのほか、特許権や暗号資産等のデジタル資産も、国境を越えて流通・利用される性質を有していますが、その保護と規制に係る法制度は基本的に国家単位で設計されており、グローバルな技術とローカルな法制度とのギャップが課題とされています。

海外展開を現に行う企業はもとより、海外進出を目指す企業においても、各国の法制度、規制および運用の実情に関する最新の情報を把握し、適切な対応を行うことが重要です。

本セミナーでは、弁護士法人虎門中央法律事務所、同事務所と外国法共同事業を営む安理律師事務所(中国)および提携先海外法律事務所の弁護士が登壇し、各国における国際法務の最新情報を紹介するとともに、日本企業が直面しうる実務上の留意点について説明します。
また、各国の弁護士が、仮想事例をもとに、日本企業が海外進出の形態を決定するにあたっての考慮事項、各国のデータ移転規制、海外進出に伴う技術流出対策、第三者による特許権侵害が疑われる場合の対応、撤退時の留意事項など海外進出における留意点について、パネルディスカッションを行います。

このセミナーは終了しました。

プログラム

弁護士法人虎門中央法律事務所は、2023年より、その国際ネットワークを活かし、各国の知的財産権保護を中心とした国際法務の最新動向をテーマとする国際共同セミナーを開催してきました。
本年は、昨年セミナーに参加した弁護士法人虎門中央法律事務所(日本)、安理律師事務所(中国)、有澤法律事務所(台湾)、法務法人Orne Haneul(韓国)、FÉRAL弁護士事務所(フランス)に加え、新たにCFN Lawyers(香港)が参加します。

※プログラムは予告なく追加・変更になる場合がございます。

13:00~13:05
開会のご挨拶
弁護士法人虎門中央法律事務所代表弁護士 今井和男

プログラム1 13:05~13:35
中国輸出管理規制の変局とチャンス
AIを巡る駆引きにおける在中日系企業のコンプライアンス対応

安理律師事務所(虎門中央法律事務所 安理外国法事務弁護士事務所(外国法共同事業)) 陳軼凡

  1. 背景・Introduction
  2. 中国輸出管理の深層ロジック
  3. 日系企業の在中経営における輸出管理の法律リスク
  4. チャンスを捉える:「ダブル・コンプライアンス」体系の構築
  5. むすび:コンプライアンスをグローバルな戦略的視野のベンチマークとする

プログラム2 13:40~14:10
台湾におけるAIガバナンスと責任法制の多層的アプローチ
有澤法律事務所 黃馨慧、林廷翰

  1. 台湾AI法制の現状と展望:既存法規の適用と課題
  2. 生成AIと法務上の新たな責任問題:著作権・個人データ保護と損害賠償責任
  3. AIリスク管理と国際動向への対応:企業の実務とガバナンス戦略

プログラム3 14:15~14:45
韓国におけるAI規制動向と最新の法律問題
法務法人Orne Haneul ゴン・イルギュ

  1. 韓国におけるAI規制の動向
  2. 韓国における最新の法律問題(知的財産権分野を中心に)

プログラム4 14:50~15:20
フランス・EUにおける知的財産の最新動向
FÉRAL弁護士事務所 Richard Willemant、廣田みつき

  1. 最新法令・判例
  2. AIと知的財産
  3. フランスにおけるコンテンツ保護

プログラム5 15:25~15:55
香港における暗号資産制度の新時代
CFN Lawyers Amanda Li

  1. 規制の透明性:リスクに応じた制度設計
  2. 公平な税制とリターンの最適化
  3. 投資家向けのセーフガード: 判例法の発展と保護管理要件
  4. 戦略的ポジショニング:中国とASEAN市場への参入活性化
  5. 積極的なフィンテックへの取り組み、リアルワールド・アセットとその他Web3資産の見通し

プログラム6 16:00~16:30
日本の特許制度に関する最新動向
弁護士法人虎門中央法律事務所 大鷹一郎

  1. ネットワーク関連発明における国境をまたいで行われる行為と特許権侵害
    一最高裁令和7年3月3日判決(ドワンゴ対FC2事件)の意義と射程範囲一
  2. AIが自律的にした発明におけるAIの発明者該当性
    一知財高裁令和7年1月30日判決(ダバス事件)一

プログラム7 16:40~18:10
パネルディスカッション(テーマ「日本企業の海外進出における留意点」)

モデレーター

  • 弁護士法人虎門中央法律事務所
    パートナー弁護士 望月崇司

パネリスト

  • 弁護士法人虎門中央法律事務所
    パートナー弁護士 大鷹一郎、弁護士 鈴木恭平
  • 安理律師事務所(虎門中央法律事務所・安理外国法事務弁護士事務所(外国法共同事業))
    パートナー弁護士 姫軍、パートナー弁護士 殷宏亮
  • 有澤法律事務所
    マネージング・パートナー弁護士 黄馨慧、ジュニア・パートナー弁護士 林廷翰
  • 法務法人Orne Haneul
    弁護士 チェ・ジェフン、弁護士 ク∙ミンジョン
  • FÉRAL 弁護⼠事務所
    マネージング・パートナー弁護士 Richard Willemant、弁護士 廣⽥ みつき
  • CFN Lawyers
    パートナー弁護士 Kevin Tsen、Consultant Thomas Kho

講師プロフィール

安理律師事務所 パートナー 中国・日本外国法事務弁護士 陳軼凡
有澤法律事務所 黄馨慧
有澤法律事務所 林廷翰
法務法人オルンハヌル パートナー弁護士 ゴン・イルギュ
FÉRAL弁護士事務所 マネージングパートナー フランス弁護士・弁理士
Richard Willemant(リチャード・ヴィルマン)
FÉRAL 弁護⼠事務所 フランス弁護⼠ 廣⽥ みつき
CFN Lawyers Amanda Li
弁護士法人虎門中央法律事務所 パートナー弁護士/弁理士/代表社員 大鷹一郎

セミナー概要

セミナー名 国際共同セミナー2025 AI時代の国際法務-日本企業の海外展開最前線-
日時 2025年9月26日(金)13:00~ 18:10 (12:30 受付開始)
会場 イイノホール&カンファレンスセンター RoomA
東京都千代田区内幸町2-1-1 (TEL:03-3506-3251)
参加費

無料(事前登録制)

参加対象 企業にお勤めの法務部・知財部・コンプライアンス部等の方々、弁理士、弁護士
定員 150名
申込締切 2025年9月24日(水)24:00
※ 定員到達につき、受付を終了いたしました。
主催 弁護士法人虎門中央法律事務所
共催 BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社
問合せ先 BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム 企画制作チーム
メールアドレス:ad@1.bengo4.com
備考 ※定員に到達次第、申込みを早期に締め切る可能性がございます。
※開催前日までに、お申込みメールアドレスへ受講票をお送りいたします。開催前日時点で到着がご確認いただけない場合は、上記アドレスまでお問合せください。
※セミナーの終了時間は予告なく変更になる場合がございます。