Legal Innovation Conference 〜契約業務、現場の改善策〜PR

契約書の確認漏れや処理の遅れ、回答のバラつきといった契約業務の非効率は、法務の負担を増やすだけでなく、ビジネスのスピードを阻害する可能性をはらんでいます。

今回は、契約書の作成、審査、締結、管理などの業務を「よりラクに、正確に」することをテーマとしたカンファレンスを開催。
契約業務の効率化に取り組んできた企業の法務責任者をメインスピーカーとして、電子化プロジェクトの進め方や、体制構築・人材育成のポイントなど、現場主導で改善を進めてきたリアルな事例を共有いただきます。

このセミナーは終了しました。

プログラム

プログラム1 12:00〜
アクセンチュア流!契約業務効率化
~法務の付加価値を高める契約DX実践〜

増え続ける契約業務と限られたリソースという法務部門共通の課題に対し、アクセンチュア法務が実践してきた契約業務の効率化の取り組みをご紹介します。

本セッションでは、ビジネスに伴走し付加価値の高い法務サービスを提供するため、契約業務の効率化と負荷削減を実現した当社の経験から得られた知見を共有します。
法務ナレッジの活用からAI・テクノロジーの導入やリソースシフトまで、契約DXを進める過程で直面した課題や学んだTipsをお伝えします。

アクセンチュア株式会社 法務本部 営業法務部 シニア・マネジャー
吉本 泰俊 氏

ニューヨーク州弁護士。2004年早稲田大学大学院法学研究科修了。2011年ニューヨーク大学ロースクール卒業(LL.M)。2012年ニューヨーク州弁護士登録。総合電機メーカーの法務部門で国内外の法務業務と法務企画業務を担当。2019年にアクセンチュア株式会社に入社。AI、クラウド、IoT、システム開発、アウトソーシング等の案件を担当。2020年よりリーガルテックを活用した部の業務効率化とリーガルオペレーションズ領域を担当。

プログラム2 12:30〜
契約書を「資産」に
AIで実現する、契約業務の未来

企業が独自に持つ膨大な契約書データをしっかりと構造化し、AIに活用可能な「資産」へと変えていくこと。これこそが、法務部門が今、向き合うべき課題の一つです。
本セッションでは、企業が保有する契約書データを最大限に活用することで実現できる、契約業務の効率化の未来について、ご紹介します。

Sansan株式会社 コーポレート本部 総務法務部 ビジネス法務グループ
井上 祐輝 氏

ロースクール卒業後、法律事務所でパラリーガルとして勤務。2022年にSansan株式会社に入社。ビジネス法務グループとして主に「Bill One」「Contract One」など新規事業領域を担当。新規事業におけるリーガルチェックや利用規約などの作成、委託先や顧客との契約交渉、契約書の作成、審査などを中心に行う。

プログラム3 13:00〜
イチから構築する必要なし!
アドインするだけの最新契約書管理手法とは?

契約書業務を進めていく中で、避けて通れないのが契約書管理です。期限管理や他部署からの問い合わせ、書類の電子化にお困りの際、どのツールを導入すべきか迷っていませんか?

本講演では、既存のファイル保存サービスにアドインするだけで使える新しいAI契約書管理ツール「LeFILING(リファイリング)」を紹介いたします。ぜひ情報収集にお役立てください。

株式会社リセ ビジネス部 シニアマネージャー
田嶋 龍太郎 氏

知的財産関連をはじめ、複数業界でSaaSを中心とした法人向けサービスの営業・営業企画を経験。2024年より現職。法律事務所から大企業・中小企業まで、契約業務に携わるすべての方の法務課題解決を支援すべく、セールス責任者として組織の最前線で陣頭指揮を執っている。

プログラム4 13:10〜
AI時代において、法務が本当に注力すべき本質とは?

ContractS株式会社 CSO
武藤 康司 氏

グラフィック株式会社に入社し、広告デザインや大手企業のWebサイト構築に従事。傍らでベトナムでのオフショア新規事業の立ち上げを行う。2016年6月、東洋経済新報社に入社しデジタルマーケティングの企画・クリエイティブ・運用などを担当。多数のWebサービス立ち上げも手掛ける。その後、アクセンチュア株式会社に入社し、AWSを中心としたデジタルプラットフォーム立ち上げを支援。2021年2月にContractS株式会社にプロダクトマネージャーとして参画後、2022年10月よりプロダクト統括責任者としてCLM事業を牽引。2023年7月よりCOOを歴任し、2025年4月よりCSO就任。

プログラム5 13:20〜
法務をもっとラク&正確に!契約業務プロセス超効率化会議

契約業務の効率化に本気で取り組む法務責任者が集結。各社の取り組み事例や課題、時間の有効活用について、ディスカッションすることで、参加者の皆様へ業務改善のヒントをお届けします。

「法務の業務がもっとラクに、正確になる」ことで、法務部門の業務効率化だけでなく、事業のスピードアップや重要案件にフォーカスするリソースの確保といった、全社的な影響についてをお伝えします。

パネリスト

三井不動産株式会社 総務部 法務グループ グループ長
奥村 彰子 氏

2003年三井不動産株式会社入社。商業施設事業でのテナントリーシング、ビルディング事業でのアセットマネジメント事業や新規サービスの検討・実践という事業部門経験を経て、2020年総務部法務グループへ配属、2023年より現職。
シャープ株式会社 法務本部長 山崎 理志 氏
1991年、シャープ株式会社に入社。電子部品事業本部(当時)を経て、1996年8月、法務部門に配属。契約関連業務を中心に、イタリアでの合弁会社設立、液晶子会社の株式売却、米国、韓国の大手企業からの出資受入れ、鴻海との資本提携などを担当。2012年6月より法務部契約グループチーフ、2019年4月より法務部長。2025年4月より現職。関西学院大学法学部非常勤講師(2021年度~)。
セガサミーホールディングス株式会社 法務知的財産本部 法務部 法務課 課長
小西 寛子 氏

Whittier Law School, CA, USA. LL.M. 製造、金融での企業法務のほか、eDiscoveryを専門に欧米の訴訟コンサルタントを経験。2023年より現職。

モデレーター

弁護士ドットコム株式会社 クラウドサイン事業本部
朝倉 知代

関西学院大学 法学部 卒業。ネットショップ運営のコンサルティングや、クライアント企業での社内IT環境の整備・活用等を経験後、現在は弁護士ドットコムにて、IT活用と組織体制整備の両面からクライアントの業務変革を支援している。

プログラム6 14:00〜
HighQが拓く法務オペレーション改革

法務部門の負担を軽減し、ビジネスを加速。契約法務全体を見直し、HighQで「法律業務ハブ」を構築しませんか?
事業部門からの依頼受付から、契約の作成、レビュー、締結に向けた承認、締結後の管理までを一元化。部門間連携、リスク管理、AI連携を強化することで、法務を企業の戦略的資産に変える方法をご紹介します。

トムソン・ロイター株式会社 ソリューション営業本部 コンサルティング部 部長
森下 馨 氏

静岡県生まれ、福岡県育ち。2003年留学のため渡英。2010年に帰国後、日系及び外資系企業にてSCM部門や法務部門に属し、ビジネス及びコンプライアンスの管理に従事。2020年より現職。上記経験を活かし、日本国内及びグローバル化に係る業務のDX化を推進。

プログラム7 14:10〜
AIエージェントが変える法務業務の現場
事業スピードとガバナンスの両立方法とは?

2025年秋リリース予定の「MNTSQ AI契約アシスタント」は、AIがリスクを判別し、必要なものだけが法務相談されるようナビゲートするサービスです。これにより事業部は必要な案件だけ法務に相談できるようになり、法務部は重要案件に集中できるようになります。
本セッションでは、「AI契約アシスタント」が事業部と法務部にどのようなメリットをもたらし、ガバナンス強化と業務効率化を両立するか解説します。

MNTSQ株式会社 代表取締役 / 長島・大野・常松法律事務所(NO&T)
板谷 隆平 弁護士

東京大学法学部卒業。在学中に司法試験予備試験に合格し、2014年に弁護士登録。同年に長島・大野・常松法律事務所(NO&T)に入所後、企業買収(M&A)、AI/IT等のテクノロジー関係のアドバイスに従事。同事務所で勤務する傍ら、2018年にMNTSQを創業。

プログラム8 14:40〜
法務の業務品質を向上させるリーガルテック「BoostDraft」

「条項ずれを直す」「インデントや書式崩れを整える」など、専門スキルの高い法務のプロが、非生産的な単純作業を強いられるのが契約書レビューです。これら単純作業を効率化できれば、法務としての本質的な価値発揮や業務品質の向上につながります。

本セッションでは、「AI契約書レビューに頼らずに自分のスキルを発揮したい」方の契約書レビューを加速させるリーガルテック「BoostDraft」をご紹介します。

株式会社BoostDraft Sales Manager
調 啓子 氏

大手総合商社の営業部にてキャリアをスタートし、海外取引を中心にグローバルでの顧客課題の解決に従事。2023年10月にセールス職として株式会社BoostDraftに入社。国内向けセールス組織の立ち上げを経て、Sales Managerに就任。

プログラム9 14:50〜
契約業務の“詰まり”を解消
〜進めるAIで実現する、意思決定に集中する現場づくり〜

契約業務はその性質上属人化しやすく、「誰に何を確認すべきかの不明確さ」や「過去の判断の不透明さ」など “小さな詰まり”の連鎖が業務を停滞させ、組織全体の生産性を損ねています。

本講演では、人間の判断の前後に山積する業務プロセスにおける課題を解決し、「契約業務を迷いなく前に進める AI」という新発想で、契約業務の現場に生じる"詰まり"を解消し、価値ある判断に集中できる環境を実現する方法をご紹介します。

株式会社Hubble CLO/取締役/弁護士
酒井 智也 氏

弁護士(67 期)。2013 年慶應義塾⼤学法務研究科卒業後、同年司法試験合格。東京丸の内法律事務所で M&A、コーポレート、スタートアップ支援・紛争解決等に従事。18年6月より、取締役 CLO(最高法務責任者)に就任。2020 年に立ち上げた「OneNDA」の発起人。

プログラム10 15:20〜
初動力を強化する『法務アウトソース実践術』

不祥事の深刻化を防ぐには、現場の小さな「違和感」を見逃さず、社内で適切に情報を伝達し、迅速な初動対応を可能にする体制が不可欠です。
本セッションでは、その具体策と運用ポイントを解説。Authense法律事務所が提供する法務アウトソースサービス『法務クラウド』の詳細や活用事例もご紹介します。

Authense法律事務所 企業法務分野マネージャー
西尾 公伸 弁護士(第二東京弁護士会所属)

中央大学法学部法律学科卒業後、大阪市立大学法科大学院を修了。 企業法務分野のマネージャーとして、投資契約、労務問題、企業危機管理、M&Aなど多岐にわたる案件に対応。企業の法務人材不足を解決するために法務人材のアウトソーシングサービスの責任者として指揮を執る。

プログラム11 15:50〜
「法務にしかできない」仕事は何なのか?
業務効率化への向き合い方と、AI時代に求められる法務の本質的価値

契約業務の電子化をはじめとしたリーガルテックの導入は多くの企業で進みつつあります。
一方「事業部門を巻き込んだオペレーションがうまくいっていない」「システムは導入したが、業務効率化や人件費等の削減といった根本的な課題は解消していない」等、まだまだ多くの課題を抱えている方も多いのではないでしょうか。

本セッションでは、コロナ禍のわずか3週間で契約電子化プロジェクトを実行したVisionalの法務部門が、そのプロセスを通じて何を大事にしてきたのかをご紹介。導入から約5年後の現在の状況やこれまでに現れた課題、変化について触れながら、業務効率化にどのように向き合うべきかを考えます。

また、AI時代の到来といってよい現在、「法務にしかできない仕事」をいかに見極めるか?という視点から、Visional法務部門が直面している課題やその解決に向けた取り組み、AIとの向き合い方もご紹介。
AI時代に求められる法務の本質的価値についての一つの考え方を示します。

講演アジェンダ

    • コロナ禍の3週間で成功させた契約電子化プロジェクトを徹底解剖
      持つべき視点と判断基準について
    • プロジェクト推進に至った経緯
    • 契約業務効率化による事業スピードへのインパクト
    • オーナーシップと役割分担の重要性
    • 5年経過した現在の状況とこれまでに現れた課題や変化
    • 法務は業務効率化に対しどのように向き合うべきか
    • AI時代の法務は何に投資をすべきか
    • AI時代における法務部門の役割変化
    • これからの時代に求められる法務の本質的価値は何なのか
    • 投資すべきツール・時間の使い方
Visionalグループ ビジョナル株式会社 法務室 室長 小田 将司 氏
2007年、東京大学法学部卒業。2008年より西村あさひ法律事務所で、M&A業務やクロスボーダー企業法務に従事。2014年には三菱商事株式会社法務部に出向し、自動車・船舶・産業用機械に関するビジネスの海外展開を法務戦略面で支援。2015年、英国ケンブリッジ大学にて経営学修士課程(MBA)を履修。2016年、株式会社ビズリーチ入社。セールス・組織開発などに携わった後、2020年2月より、法務室室長を務める。2021年8月、ビジョナル株式会社法務室室長に就任。2022年8月より、ビジョナル株式会社人事労務室・ガバナンス室の室長を兼務。

※プログラムは予告なく追加・変更になる場合がございます。

セミナー概要

セミナー名 Legal Innovation Conference 〜契約業務、現場の改善策〜
日時 2025年8月21日(木)12:00 〜 16:30
※7月29日(火)の会場開催にご参加いただいた方は、オンライン配信もご覧いただけます
※アーカイブ動画視聴期間:8月22日(金)15:00 〜 8月29日(金)18:00
開催方法 オンライン配信
※開催前日までに、メールにて受講用URLをお送りいたします。
※お申込みいただいた全ての方へ、アーカイブ動画の視聴用URLを8月22日(金)15:00までを目安にお送りいたします。
オンラインセミナーの受講・閲覧について
【お申込み前に必ずご確認ください】
受講方法
・視聴用URLやパスワードは、お申込み完了後に事務局よりメールにてお送りします。
・本セミナーは、株式会社ネクプロのウェビナーシステムを用いて配信します。

お申込み前の確認事項
・動作環境やセキュリティの設定によってはご視聴いただけない場合がございます。必ずお申込みの前に、以下ページにて動作チェックとサンプル動画のテスト視聴を実施ください。また、推奨環境、よくあるご質問についても、以下のページをご確認ください。
※有線、もしくは安定したWi-Fi環境のもとでのご視聴を推奨します。
※通信環境により見え方、聞こえ方が異なる場合がございます。視聴が行いづらい際には、恐れ入りますが、PC、スマホ、タブレットなど、複数のデバイスで視聴をお試しください。

定員 600名
※7月29日(火)の会場開催にご参加いただいた方は、追加申込不要でご視聴いただけます。
※同業者・競合する方と判断した場合等、主催者都合によりお申込みをお断りする場合がございます。
参加費

無料(事前登録制)

参加対象 企業法務・総務・コンプライアンス部門ご担当者・責任者、経営者 特に、契約まわりのプロセスに非効率性を感じている方 等
申込締切 2025年7月24日(木)18:00
※ 定員到達につき、受付を終了いたしました。
参加特典 当日ご視聴のうえアンケートへご回答いただいた方にAmazonギフト券500円分を進呈
※ 特典は弁護士ドットコム株式会社による提供です。お問い合わせは弁護士ドットコム株式会社までお願いいたします。
※ Amazon、Amazon.co.jp およびAmazon.co.jp のロゴはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
※同業者・競合する方と判断した場合等、主催者都合によりお申込みをお断りする場合がございます。
※GmailやYahoo!メールなど、フリーアドレスでのお申込みは特典の対象外としております。
※特典の送付は9月中までを目処にお申込みメールアドレスに送付いたします。
主催 BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社
問合せ先 BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム 企画制作チーム
メールアドレス:ad@1.bengo4.com
備考 ※開催前日までに、お申込みメールアドレスへ受講票をお送りいたします。開催前日時点で到着がご確認いただけない場合は、上記アドレスへお問合せください。
※セミナーイベント終了時間は予告なく変更になる場合がございます。

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