【無料ウェビナー】揉めない業務委託契約をつくる!仕様・検収・完了報告の重要性と実務対応

業務委託契約を巡るトラブルの典型の一つが、委託内容の曖昧さ、不明確さに起因するものです。委託内容が曖昧・不明確である場合、何を委託したのか、委託した業務が行われたのかについて当事者間の理解が異なるため紛争に発展するなど、多大なリスクがあります。このようなトラブルを回避するためには、業務委託契約を締結する際に仕様を明確に定め、検収や完了確認の条項を整備するなどといった事前の対応をすることが有用です。
しかしながら、仕様の明確化や検収・完了確認条項の設計など、契約書を実務に即して整えるための基本的なポイントを体系的に学ぶ機会は多くありません。
本ウェビナーでは、牛島総合法律事務所の百田 博太郎 弁護士を講師にお迎えし、業務委託契約の構造から、現場と法務のすれ違いが生じやすい要因、契約時に確認・整理すべき仕様や検収、完了報告の実務ポイントまでを、具体的な事例を交えながらわかりやすく解説いただきます。
「契約書を見てもどこまで委託されているのかわからない」「仕様や完了の基準をどう定義すればよいかわからない」といった悩みをお持ちの方にとって、実務に直結する知見を得られるセミナーです。
【こんな方におすすめです】
・業務委託契約のトラブルを未然に防ぎたい法務・契約担当者の方
・現場部門と契約内容のすり合わせに課題を感じている管理部門の方
・仕様書や完了確認の設計に悩んだ経験のある事業部門の方
・これから契約審査に携わる若手法務担当者
【登壇者】
牛島総合法律事務所
百田 博太郎 弁護士
このセミナーは終了しました。
※本セミナーでは、法律事務所にご所属されている⽅や法律事務所から企業に出向されている方のお申込みは承っておりません(インハウスロイヤーの⽅は除きます)。
プログラム
- 業務委託契約の基本とトラブルの原因 (1)業務委託契約における基本的な契約構造と重要条項
- 仕様の確認とその重要性 (1)仕様の重要性及び契約上の位置付け
- 検収条項・完了確認条項の設計とその運用 (1)検収条項・完了確認条項の役割・重要性
- 法務の役割と対応ポイント (1)法務部門の役割と業務委託締結に際して確認しておくポイント
- 質疑応答
(2)トラブルの原因
・実務でよく見られる問題点
・委託内容の特定、明確化
・下請法、フリーランス法との関係
(2)「曖昧な仕様」が後々のトラブルにどう繋がるか
・仕様(成果物)の定義不足における事例
(3)実務における仕様の定め方
・仕様書・仕様特定のチェックポイント
(4)仕様確認後の変更・追加依頼に関する対応策
・仕様変更手続の条項
(2)検収条項、完了確認条項の定め方と運用上の留意点
・検収条項・完了確認条項のチェックポイント
・検収条項・完了確認条項に関する問題事例
(2)業務委託契約の締結前に現場と確認すべき点
(3)業務委託契約締結後のトラブルに対する対応ポイント
※プログラムの詳細は変更となる場合がございますので、ご了承ください。
- 本講座には、ご自身のパソコンやタブレットを用いた、オンラインLIVEセミナーの視聴環境が必要です。
- 本セミナーでは視聴に際し、受講者のメールアドレスが必要です。
- 録音・録画はご遠慮願います。
セミナー概要
セミナー名 | 【無料ウェビナー】揉めない業務委託契約をつくる!仕様・検収・完了報告の重要性と実務対応 |
日時 | 2025年7月15日(火)12:00 〜 13:00 |
開催方法 |
オンラインLIVE形式(Zoom使用) |
参加費 |
無料 |
視聴環境 |
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登壇者 | 牛島総合法律事務所 百田 博太郎 弁護士 |
対象者 |
どなたでもご視聴いただけます。 ※本セミナーでは、法律事務所にご所属されている⽅や法律事務所から企業に出向されている方のお申込みは承っておりません(インハウスロイヤーの⽅は除きます)。 |
申込締切 | 2025年7月15日(火)11:00 |
主催 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 |
問合せ先 | E-Mail:bllibrary-info@bengo4.com |
登壇者プロフィール

百田 博太郎 弁護士
2012年早稲田大学大学院法務研究科修了、2013年12月弁護士登録。コーポレート、M&A等の企業法務全般に対応するほか、企業間取引の訴訟等の対応、支配権争奪、役員の責任に関する紛争、株式価値に関する紛争、フリーランス、下請事業者に業務を委託する事業者の紛争・契約の助言等の対応を主に扱う。