Security Innovation Conference 〜DX・AI時代のセキュリティ対策〜PR
企業におけるDXへの取り組みが進み、ChatGPTに代表されるAIの活用が話題になる昨今、ビジネスにおける情報資産の価値はますます高まり、それを守るセキュリティ対策の重要性も増しています。
一方で、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の発表した「情報セキュリティ10大脅威2023」では、組織における情報セキュリティ重大脅威として「ランサムウェアによる被害」や、取引会社や関連会社を通じて不正アクセスを行う「サプライチェーン攻撃」、「内部不正による情報漏洩」など多岐にわたる項目が上位に上がっています。
本カンファレンスでは有識者や業界のリーディングカンパニーを迎え、DX・AI時代に自社の情報資産を守りながら最新技術を活用して自社の競争力を強化するために知っておくべき「セキュリティの最新動向」や「システム導入・運用時にセキュリティ面で注意すること」、「セキュリティ体制のあり方」、「実際の取り組み事例」などをお伝えします。
このセミナーは終了しました。
プログラム
12:00 〜
ランサムに至る病、そして
2019年から現在まで、ファイルを暗号化することに加えて、情報を窃取し公開をちらつかせることで金銭を要求するといういわゆる、二重脅迫型のランサムウェアが流行し、世の中に甚大な被害を与えるまでの存在感となりました。そして、ランサムウェアを取り巻く経済が生まれ攻撃側の裾野が広がっています。
私は、これらの攻撃者を数年に渡って観察し、様々な傾向と変化を見続けてきました。もしかしたら、皆さんがご存じのものとは違うかもしれません。このセッションではそれらを皆さんに知っていただくと共に「攻撃者の現状」「対処方法」など、現実解を提案します。ランサムウェアというキーワードが少しでも頭の中にあるのならば、まず、私の話を聞いてみてください。一緒に悩み戦いましょう!
SBテクノロジー株式会社 プリンシパルセキュリティリサーチャー辻 伸弘 氏
SI企業にてセキュリティ技術者として、セキュリティ製品の構築や、ペネトレーションテスト(侵入テスト)業務に従事。民間企業や官公庁問わず多くの診断実績を持つ。2014年から現職。診断事業に携わりながら情報を対外発信するエヴァンジェリストとして活動。現在は、セキュリティリサーチャーとして国内外のサイバーセキュリティに関わる動向を調査・分析し、脅威情報の発信を行う。その他、イベントや勉強会での講演、テレビ・新聞などメディアへの出演、記事や書籍の執筆など、セキュリティに関する情報を発信し、普及・啓発活動に取り組む。
12:50 〜
拡大するサイバー犯罪から身を守るために組織が取るべき方法
サイバー犯罪が急増中です。この背景には、プロ化、専門化、共同化が進むアンダーグラウンドのサプライチェーンがあり、個人にも企業にも被害が及んでいます。このセッションでは、今日のアンダーグラウンド市場のダイナミクスとその方向性について説明し、組織が防御を強化するために何ができるかということを整理します。さらに、攻撃の入り口となっているエンドポイントデバイスに着目し、ゼロトラストの原則を適用しITによる生産性を落とすことなく、サイバー犯罪に対するレジリエンスを実現する方法を解説します。
株式会社日本HP エンタープライズ営業統括 営業戦略部 プログラムマネージャー大津山 隆 氏
1990年に横河ヒューレット・パッカード(現在の日本HP)に入社。以来、ソフトウェアのマーケティング、サーバのマーケティング、SIの営業に従事、2018年より、エンドポイント関連のセキュリティビジネス開発、関連する政府機関とのコミュニケーションを担当。
13:30 〜
IPA 10大脅威の選考会メンバーの視点から見る
経営者が理解すべき、セキュリティ対策の原理・原則とは?
“モグラ叩き”が一向に終わらないセキュリティ事故とその対策。ランサムウェア感染によって業務停止した組織が、再発防止に向けて取り組む、根本原因を踏まえ、現場の最前線で取り組まれるセキュリティ対策の強化策とは何でしょうか?
新たなツール導入といった議論の前に、組織が取り組むべきセキュリティ対策について、重要インフラ事業者や各業界のトップ企業と、タニウムが共に取り組んでいる“セキュリティ対策の原理・原則”について紹介します。
タニウム合同会社 Chief IT Architect、CISSP、公認情報システム監査人楢原 盛史 氏
チーフITアーキテクトとして、大規模組織のエンドポイントセキュリティの高度化、最適化に向けた支援に取り組んでいる。トレンドマイクロ社、シスコシステムズ社、ヴイエムウェア社でセキュリティ営業、コンサルタント、アーキテクト、エバンジェリストなど幅広いポジションを歴任し、多方面にわたってセキュリティの業務に従事。特に経営層向けのセキュリティ対策のあり方から実装、運用までを包含した「現場」目線における鋭い視点は多くのファンを持つ。デジタル庁の次世代セキュリティ・アーキテクチャ検討会委員や、IPA 10大脅威の選考会メンバーにも選出され、セキュリティに関する社外活動にも精力的に取り組んでいる。
14:00 〜
情報セキュリティ10大脅威から見る企業が取り組むべきセキュリティ対策とは
攻撃が高度化し、近年多発する情報漏洩などのインシデントに対して対策すべきポイントは多数ありますが、IPAの発表した「情報セキュリティ10大脅威2023」には対策すべき内容がまとまっています。本セッションではこちらを読み解きながら、その対策事項の多くをカバーするHENNGE Oneをご紹介します。
HENNGE株式会社 Business Development Section Manager圓 一樹 氏
データ連携ミドルウェアを扱うソフトウェアメーカーから2018年7月にHENNGE株式会社に参画。HENNGE Oneのハイタッチセールス、パートナーセールスに従事した後、名古屋オフィスの営業マネージャーに就任。2022年10月からは営業企画/ビジネス開発/アライアンスチームの立ち上げを担当している。
14:10 〜
情報資産をどう守る?
サイボウズのセキュリティ対策と担当者に求められる能力とは
企業のDXが進む中、情報資産を守るためのセキュリティ対策は喫緊の課題です。サイボウズ株式会社では2017年にセキュリティ室を設立しました。その活動は社員のセキュリティ教育やヘルプデスク、セキュリティ認証取得対応、インシデント対応、外部組織との情報交換など多岐にわたります。会社全体のセキュリティ対策に向き合う「セキュリティ室の活動内容」と「セキュリティ担当者として必要な能力」についてお話します。また、サイボウズがシステムの導入・運用の際に留意しているセキュリティのポイントについてもお伝えします。
サイボウズ株式会社 セキュリティ室 / Cy-SIRT、日本シーサート協議会(NCA) 地区活動委員、セキュリティ・キャンプ協議会 理事/副会長松本 純 氏
旭川高専 制御情報工学科卒業、1994年4月 株式会社カプコン入社。ゲームプログラム開発、社内システムやオンラインサービスの構築運用、ゲームの不正対策、セキュリティ対策に従事。2022年4月 サイボウズ株式会社セキュリティ室/Cy-SIRTに移り、会社のTrust向上の活動に取り組む。CISSP、情報処理安全確保支援士。
14:40 〜
不正利用対策と信頼性向上がビジネスを成長させる「デジタル本人確認」
なりすましなど悪意のあるユーザにより、いつの間にか甚大な被害が生じていたという事業者様もいるではないでしょうか。身分証明書の偽造など、悪質な手口は年々巧妙化し、事業者側は対策に追われています。
その対策のひとつとなるのが「本人確認」です。マイナンバーカードや運転免許証など、身分証明書による顧客確認がどのようなサービスで利用され効果を発揮しているのか、本人確認の専門会社がわかりやすく解説します。
株式会社TRUSTDOCK 代表取締役CEO千葉 孝浩 氏
デジタルID研究の結果を基に、日本初の本人確認API「TRUSTDOCK」の事業を展開。公的個人認証とeKYCに両対応したデジタル身分証アプリと、各種法規制に対応した顧客確認業務のインフラを提供する本人確認の専門会社として独立。現在は「デジタルアイデンティティとeKYC」の社会デザインを手掛けている。経済産業省、金融庁、日本銀行主催のイベントなど、KYC・デジタルアイデンティティ分野での登壇・講演活動多数。
14:50 〜
日本企業が直面するサイバーリスクの実態とそのマネジメントについて
大企業からSMEまで、いまや全ての企業がサイバー攻撃の標的となっています。
平時からの対策が重要となりますが、「1箇所に穴をあければ“勝利”」である攻撃者側に対して、企業側の100%完全な対策は現実的に困難と言われています。
実際に攻撃に遭ってしまった際には、どの様な対応が発生するのか。
解決までに必要な対応をソリューションと併せてご紹介します。
東京海上日動火災保険株式会社 マーケット戦略部 中小企業支援室 兼 火災・企業新種業務部 サイバー室 課長代理藤田 忠嗣 氏
東京海上日動火災保険株式会社入社後、個人・SMEマーケット営業を経て法人向け新種保険開発に従事。現在はサイバー保険を含む、保険商品・ソリューションの開発・展開に従事。
15:15 〜
実害をゼロに近づけるサイバーセキュリティ対策とは
日々報道されるサイバーセキュリティ被害。万全の対策を行っている大企業や金融機関がなぜ被害にあってしまうのか。
今回は実害を限りなくゼロに近づけるための対策とBCP(事業継続計画)の向上に向けた対策が可能なソリューションをご紹介し、万が一の被害からの検知と復旧の重要性とその方法についてお伝えします。
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社 ITセキュリティ事業部 ソリューション営業部 部長長谷川 敬一 氏
インターネット黎明期より、大手Sierにてコンテンツプロバイダー向けシステムやECサイト、金融機関のシステム構築など、数々のシステム構築や運用経験を持つ。 現在、自身の経験を基に既存システムや運用に最適なセキュリティ対策を広く提案している。
15:20 〜
進化論から考えるDXとセキュリティの実現
~企業が進化するための考え方と、そこに必要なセキュリティとは~
変化の速い時代に、どのように企業は変化していくべきなのでしょうか?
生物の進化から、進むべき企業のあり方を考えてみましょう。
そこからどのようなシステムが必要で、どのような防御が必要なのかが見えてきます。
さらに、最新のサイバー攻撃の動向を考察し、その攻撃への対策とセキュリティについて解説します。
富士通株式会社 グローバルマーケティング本部 ソリューションマーケティング統括部 リードジェネレーション部 マネージャー斎藤 建 氏
企業の今後の在り方を常に研究しており、それを基に特にサイバーセキュリティ分野を得意とする。その知見を基に、様々な講演を行い、また取材などにも応じている。
富士通株式会社 グローバルマーケティング本部 ソリューションマーケティング統括部 リードジェネレーション部小林 芳行 氏
サイバーセキュリティの専門家であり、どのような攻撃に対してどのように対応していくかについて、様々な企業にアドバイスをしてきた。その知見を活かし、講演活動も実施している。
15:55 〜
日清食品グループがDX推進の前提とするサイバーセキュリティ対策
昨今のサイバー脅威の高まりを受け、日清食品グループでは、ゼロトラスト・アーキテクチャおよびランサムウェア侵入検知の仕組みの構築、組織的な対応体制の整備、従業員に対するセキュリティリテラシー啓発など、企業全体でサイバーセキュリティ対策の強化を進めています。
また、日清食品グループでは、独自の生成AIサービス「NISSIN AI-chat powered by GPT-4」の活用など全社的なDXに取り組んでいます。
本セッションでは、DXを進める上で前提となるセキュリティ施策ほか、日清食品がいままさに進めているサイバーセキュリティ対策の取り組みをご紹介します。
日清食品ホールディングス 執行役員CIO グループ情報責任者成田 敏博 氏
1999年、新卒でアクセンチュアに入社。 公共サービス本部にて業務プロセス改革、基幹業務システム構築などに従事。 2012年、ディー・エヌ・エー入社。グローバル基幹業務システム構築プロジェクトに参画後、IT戦略部長として全社システム企画・構築・運用全般を統括。その後、メルカリ IT戦略室長を経て、2019年12月に日清食品ホールディングスに入社。2022年4月より現職。
※プログラムの内容により、各講演の開始時間が多少前後する可能性がございます。
※プログラムの内容や順番は予告なく変更になる場合がございます。
セミナー概要
| セミナー名 | Security Innovation Conference 〜DX・AI時代のセキュリティ対策〜 |
| 日時 |
2023年12月14日(木)12:00 〜
16:40 ※プログラム変更と講演企業の追加により終了時間が変更になる場合がございます。 ※アーカイブ動画視聴期間:12月15日(金)15:00 〜 12月22日(金)18:00 |
| 開催方法 |
オンライン配信 ※開催日までに、メールにて受講用URLをお送りいたします。 ※お申込みいただいた全ての方へ、アーカイブ動画の視聴用URLを12月15日(金)15:00までを目安にお送りいたします。 |
| オンラインセミナーの受講・閲覧について 【お申込み前に必ずご確認ください】 |
受講方法 ・視聴用URLやパスワードは、お申込み完了後に事務局よりメールにてお送りします。 ・本セミナーは、株式会社ネクプロのウェビナーシステムを用いて配信します。 お申込み前の確認事項 ・動作環境やセキュリティの設定によってはご視聴いただけない場合がございます。必ずお申込みの前に、以下ページにて動作チェックとサンプル動画のテスト視聴を実施ください。また、推奨環境、よくあるご質問についても、以下のページをご確認ください。 ※有線、もしくは安定したWi-Fi環境のもとでのご視聴を推奨します。 ※通信環境により見え方、聞こえ方が異なる場合がございます。視聴が行いづらい際には、恐れ入りますが、PC、スマホ、タブレットなど、複数のデバイスで視聴をお試しください。
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| 定員 | 300名 ※お申込み者が定員を超えた場合は、お申込受付を終了のうえ抽選する場合がございます。 ※同業者・競合する方と判断した場合等、主催者都合によりお申込みをお断りする場合がございます。 |
| 参加費 |
無料(事前登録制) |
| 参加対象 |
情報システム・情報セキュリティ部門、DX推進部門 ご担当者・責任者 特に情報セキュリティに対して課題をお持ちの方 |
| 申込締切 | 2023年12月13日(水)20:00 ※お申込みが定員に達した時点で、締切いたします。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 |
| 問合せ先 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム 企画制作部
メールアドレス:ad@1.bengo4.com |
| 備考 |
※開催日までに、お申込みメールアドレスへ受講票をお送りいたします。開催前日時点で到着がご確認いただけない場合は、上記アドレスへお問合せください。 ※セミナーイベント終了時間は予告なく変更になる場合がございます。 ※Amazon.co.jpは、本キャンペーンのスポンサーではありません。 ※Amazon、Amazon.co.jp およびAmazon.co.jp のロゴはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。 |
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