平成30年6月定時株主総会の振返りと次回総会に向けた対策
※お申込が定員を超えましたため、締め切らせていただきました。多数のご応募、誠にありがとうございました。
コーポレートガバナンスの議論の進化や、スチュワードシップ・コードの整備を受け、近年、株主総会は、株主との対話の場としての性格を強めています。本年度の株主総会でも、ガバナンスや経営戦略等に関する質問が多く見られました。また、経営体制を問う株主提案の数が増え、議決権行使助言会社の動向も注目されました。データ偽装などの企業不祥事も頻発し、総会の場で説明がなされました。
本セミナーでは、来年度の総会に向けて、本年度の定時株主総会の傾向を分析し、具体的事例も取り上げて実務上の問題を総括します。
このセミナーは終了しました。
プログラム
本年度の定時株主総会の傾向分析、および具体的な事例の紹介
講師:桃尾・松尾・難波法律事務所 パートナー 三谷 革司弁護士
- 本年度の定時株主総会の傾向と分析
- 具体的事例に関する検討
- コーポレートガバナンス・コードの改訂とコーポレートガバナンス報告書
- スチュワードシップ・コードの制定と議決権行使結果の個別開示
- 株主総会に関する会社法改正の状況
- 株主総会をめぐる実務の変化
- 本年度の事例を踏まえた議事運営のポイント
・全般的な状況(各種コードの整備、環境の変化)
・出席株主の動向と質問の特徴
・決議の状況と議決権行使助言会社の動向
・株主提案の頻発と対応
・不祥事があった企業における対応状況
・お土産
・ITの利用
・本年度の質問の傾向を踏まえた回答方針
・動議への対応
IT活用によるスマートな株主総会運営
講師:NECソリューションイノベータ株式会社 サービス基盤ソリューション事業部 後藤 和博氏
多様化する株主からの質問に備えて、想定問答の準備や社内承認の手続きはますます複雑化しています。また、総会当日は株主からの質問に正確かつ迅速に回答するため、議長と事務局とのコミュニケーションを重要視する傾向が見られます。ITの活用によって「総会の事前準備」と「総会当日の議事進行」を円滑に運営した事例をご紹介します。
セミナー概要
セミナー名 | 平成30年6月定時株主総会の振返りと次回総会に向けた対策 |
日時 |
2018年9月6日(木)15:00〜
17:30(開場14:30) |
会場 |
NECソリューションイノベータ本社ビル 11F ダイニングルーム 東京都 江東区 新木場1-18-7 最寄駅:JR 京葉線、東京メトロ 有楽町線、東京臨海高速鉄道 りんかい線各線 「新木場」駅 アクセスはこちら |
定員 | 30名 ※同業者・競合する方と判断した場合等、主催者都合によりお申込みをお断りする場合がございます。 |
参加費 | 無料 |
参加対象 | 企業法務・総務担当者、株主総会事務局担当者 等 |
申込締切 | 2018年8月31日(金)12:00 ※お申込みが定員に達しました時点で、締切らせていただきます。あらかじめご了承ください。 |
主催 | 日本電気株式会社 |
共催 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 |
問合せ先 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 セミナー担当
TEL:03−5544−8889 |
備考 | 当日、写真ならびにビデオを撮影のうえ、セミナーの模様をインターネット上に公開する場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
講師プロフィール

三谷 革司弁護士
第一東京弁護士会所属、ニューヨーク州弁護士。コーポレート・M&A・株主総会の議事運営や内部統制構築に関するアドバイスを提供する。株主提案への対応や委任状争奪合戦にも詳しい。その他、独占禁止法等の危機管理・コンプライアンス事案、製薬・医療機器メーカーに対する薬事関係のアドバイスなども広く手がける。