Legal Innovation Conference 〜事業を成長させる攻めのリスクマネジメント〜PR

めまぐるしくビジネス環境が変化し想定外の出来事が起こる現代。
企業はリスクヘッジしながらも、事業を成長させるために時にはリスクテイクするなど、リスクを適切にコントロールする事が求められています。
毎年の法改正や地政学リスクなど、事業を取り巻くリスクが多様化するなかで法務部門が事業の成長スピードに寄り添うにはどうすればよいでしょうか。
本カンファレンスでは、有識者や事業の責任者をお招きし、法務部門の担当者が知っておくべき事業成長を加速させるためのリスクマネジメントの視点や方法論についてお話しいただきます。
また、法務部門のリスクマネジメントを支援するサービス提供企業も登壇し、最新の情報や導入企業の取り組みなどを具体的にお伝えします。
プログラム
12:00 〜 12:40
今、聴きたい 法務コンプラの成長戦略 2023
―29回の講演で見えてきたリーガルリスクマネジメント実装3つの扉―
2020年、リーガルリスクマネジメントに特化した世界初の国際規格ISO31022:2020が発行されました。ISO31022は、あらゆるリスクに適用できるリスクマネジメントの汎用的な国際規格ISO31000:2018と完全に整合し、かつ、既存の自社規程と併用できます。我が国では、既に過去20年間「経営法務」が志向され、法務コンプラに関する多くの集合知が形成されてきました。リーガルリスクマネジメントは、新たな驚きではなく、むしろ、皆様の既存の法務・コンプラ業務の構造化・効率化の再発見を助け、個人及び組織の新しい成長戦略を描き出します。
本講演は、ISO31022(日本語版)を主導され、リーガルリスクマネジメントの実務の第一人者である渡部先生から、プライム上場企業法務部門での法務研修を含む29回を超える講演を通じて見つけた「リーガルリスクマネジメント実装に際し共通して遭遇する3つの扉」を解説いただきます。個人・組織に共通する3つのテーマとは…一体、どのようなものなのでしょうか。

弁護士 渡部 友一郎 氏
鳥取県鳥取市出身。2008年東京大学法科大学院修了。2009年弁護士登録。2015年8月から現職。ALB Japan Law Awardsにて、2018年から2022年まで、5年連続計4部門受賞計7冠。経済産業省「国際競争力強化に向けた日本企業の法務機能の在り方研究会」委員のほか、東京大学法科大学院・東京大学公共政策大学院におけるゲスト講師、NHKクローズアップ現代出演など。2023年3月『攻めの法務 成長を叶える リーガルリスクマネジメントの教科書』(日本加除出版)を上程。
12:40 〜 12:50
契約リスクをコントロールしビジネスを加速する「CLM(契約ライフサイクルマネジメント)」とは
電子契約をはじめとしたリーガルテックの活用がますます広がっております。導入により日々の業務の効率化が進む一方で、契約プロセスのうち部分的な最適化では解決出来ない課題の一つが「契約リスクのマネジメント」です。
本講演では、契約プロセス構築と契約管理の仕組み化を実現するテクノロジーである「CLM(契約ライフサイクルマネジメント)」を活用したリスクマネジメントについて、事例を交えながらご紹介いたします。

田中 恭平 氏
2016年4月株式会社リクルートマネジメントソリューションズに新卒入社。法務・コンプライアンス・総務グループで、契約審査、セキュリティ施策などに従事しつつ、契約業務改善PJTのリーダーとして、工数削減とリスクマネジメント強化を実現。2020年3月にContractS株式会社に入社し、現在はカスタマーサクセス部のマネージャーとして、ContractS CLMのご導入後の支援に従事。
12:50 〜 13:25
ネスレ日本法務部はなぜ事業推進のためのクリエイティブな時間を創れるのか?
- 法務部門が単なる「リスクマネジメント」機能にとどまらない、経営・事業部門のパートナーとしての「攻めのリスクマネジメント」機能を担うために必要なこととは -
企業規模・状況に応じて、守りの姿勢だけではなく、経営や他部門に寄り添いながら、会社の事業や業務執行を適正、円滑、戦略的かつ効率的に実施できるようにする事業のパートナーとしての役割に力を入れる必要があります。
本セッションでは、「ビジネスの成功を実現させること」を法務部のpurpose(目的)として掲げて、事業部門と密に連携しながら事業推進にも参与しているネスレ日本株式会社の法務部の具体的な取り組みをご紹介しながら、法務のナビゲーション機能・クリエーション機能について、2人の弁護士が対談します。

美馬 耕平 氏
経済学部卒業、私企業に就職後、ロースクールに入学し、2013年弁護士登録。一般民事事件・企業法務の他、刑事事件、家事事件等幅広い案件を経験。2015年ネスレ日本株式会社へ入社、同年法務部長就任(現職)。2016年にネスレネスプレッソ株式会社の監査役、2021年にネスレ日本株式会社のChief Compliance Officer及びChief Privacy Officer就任。

酒井 智也 氏
弁護士(67期/第二東京弁護士会所属)。2013年慶應義塾⼤学法務研究科卒業後、同年司法試験合格。東京丸の内法律事務所でM&A、コーポレート、スタートアップ支援・紛争解決等に従事。2018年6⽉より、Hubble取締役CLO(最高法務責任者)に就任。2020年に立ち上げた「OneNDA」の発起人。
13:25 〜 13:35
「攻め」のリスクマネジメントを実現するナレッジの活用方法とは?
「AIのサポートによるスマートなナレッジの活用方法」
「攻め」のリスクマネジメントを行う上で自社のノウハウや法務ナレッジの活用はリーガルリサーチと合わせて非常に重要なポイントです。多忙な法務部門の契約書業務の効率化を図り、リーガルリサーチなどにかけるリソースを確保しつつ、自社のナレッジやノウハウの活用を円滑にするために必要なAIがサポートすべきポイントを、調査結果から見る3つの課題と共に紹介します。

青木 誠 氏
腕時計メーカーの海外営業としてマーケティングのキャリアをスタート。その後、2016年にインターネット広告代理店に入社しWEBコンサルタントとしてキャリアを広げる。大手自動車販売会社や大手電機メーカーから中小/ベンチャー企業の担当など幅広い業種業態、企業規模の集客を支援。2019年に所属部署の年間MVPを獲得。2022年7月にFRAIM株式会社に参画し、現在はマーケティング責任者をつとめる。
13:35 〜 14:15
「攻め」のリスクマネジメントとは? 変化対応力で機会をつかむ
法務コンプライアンスと聞くと、もっぱら「不祥事防止」のための「守り」のイメージが先行します。しかし、変化の時代に求められる企業のリスクマネジメントとは「変化対応力」に他なりません。そこで、本講演では、事例をあげながら「法令遵守」では変化の時代に対応できないことを示しつつ、「リスク」は「オポチュニティー」でもあるという観点から企業のリスクマネジメントを捉え直し、「攻めと守り」を一体のものとして理解していただきます。その上で、「戦略部門」としての法務コンプライアンス担当者の新しい行動様式を考えます。

弁護士 國廣 正 氏
東京大学法学部卒業。専門分野は、危機管理、企業のリスク管理体制構築(コンプライアンス・コーポレートガバナンス・内部統制)、会社法、金融商品取引法、独占禁止法など。 多くの大型訴訟(取締役責任追及訴訟、株主代表訴訟など)、重大企業不祥事の危機管理(広報対応も含む)、第三者委員会調査などを手掛ける。
coming soon
※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。
セミナー概要
セミナー名 | Legal Innovation Conference 〜事業を成長させる攻めのリスクマネジメント〜 |
日時 |
2023年4月21日(金)12:00 〜
15:25 ※プログラム変更と講演企業の追加により終了時間が変更になる場合がございます。 ※アーカイブ動画視聴期間:4月25日(火)15:00 〜 5月2日(火)18:00 |
開催方法 |
オンライン配信 ※開催日までに、メールにて受講用URLをお送りいたします。 ※お申込みいただいた全ての方へ、アーカイブ動画の視聴用URLを4月25日(火)15:00までを目安にお送りいたします。 |
オンラインセミナーの受講・閲覧について 【お申込み前に必ずご確認ください】 |
受講方法 ・視聴用URLやパスワードは、お申込み完了後に事務局よりメールにてお送りします。 ・本セミナーは、株式会社ネクプロのウェビナーシステムを用いて配信します。 お申込み前の確認事項 ・動作環境やセキュリティの設定によってはご視聴いただけない場合がございます。必ずお申込みの前に、以下ページにて動作チェックとサンプル動画のテスト視聴を実施ください。また、推奨環境、よくあるご質問についても、以下のページをご確認ください。 ※有線、もしくは安定したWi-Fi環境のもとでのご視聴を推奨します。 ※通信環境により見え方、聞こえ方が異なる場合がございます。視聴が行いづらい際には、恐れ入りますが、PC、スマホ、タブレットなど、複数のデバイスで視聴をお試しください。
|
定員 | 600名 ※お申込み者が定員を超えた場合は、お申込受付を終了のうえ抽選する場合がございます。 ※同業者・競合する方と判断した場合等、主催者都合によりお申込みをお断りする場合がございます。 |
参加費 |
無料(事前登録制) |
参加対象 |
法務、コンプライアンス部門のご担当者・責任者 内部統制部門のご担当者・責任者 リスクマネジメント、コンプライアンス・ガバナンスに課題を感じている方 |
申込締切 | 2023年4月20日(木)15:00 ※お申込みが定員に達した時点で、締切いたします。あらかじめご了承ください。 |
主催 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム株式会社 |
問合せ先 | BUSINESS LAWYERS / 弁護士ドットコム 企画制作部
セミナー内容のお問合せ先 ・メールアドレス:ad@1.bengo4.com |
備考 |
※開催前日までに、お申込みメールアドレスへ受講票をお送りいたします。開催前日時点で到着がご確認いただけない場合は、上記アドレスへお問合せください。 ※セミナーイベント終了時間は予告なく変更になる場合がございます。 |