国際仲裁と訴訟はどこが違うのか 仲裁の定義 仲裁とは、当事者が「紛争の解決を第三者にゆだねる旨の合意およびその判断に従うという合意に基づいて紛争を解決すること」をいいます(近藤昌昭他『仲裁法コンメンタール』6頁(商事法務、2003))。 「仲裁」という言葉を聞くと、いわゆる「喧嘩の仲裁」を連想するかもしれません。しかし、法... 井上 葵弁護士 アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 国際取引・海外進出 2017年07月21日 09:00