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定評ある倒産法入門テキストの最新版。コラムを大幅に増やし、より興味をもって読み進められる構成に。破産、民事再生、会社更生、特別清算、そして私的整理や倒産ADRに至るまで、倒産手続の全体を簡潔に、かつわかりやすく解説。
倒産法研究の第一人者の手による理論的体系書。第4版刊行以降の重要な裁判例や文献をアップデート。進展著しい実務の動向に目配りし、理論的に考察した。今後の解釈と運用の指針を示す、最新・充実の第5版。(※本書は、旧版〔第4版〕の掲載があります。)
2018年3月に急逝した著者の論文集。民事訴訟法・倒産法の議論の深化に多大な貢献をしてきた著者の論文は,現在でも参照する意義が大きい。生涯にわたる研究の素となった発想を論じた「権利保護の利益概念の研究」をはじめとする,主要な論文を収録した。
民法と破産法の深い関係に注目すると民法をもっとよく理解できる。民法改正をふまえ、『新・破産から民法がみえる』をリニューアル。
定評ある民事再生法の入門書、約6年ぶりの改訂版。この間に出された重要判例等を補うとともに、内容を全体的にブラッシュアップした。破産法既習者を念頭に、民事再生法を概説する本書は、学習のみならず、実務にも役立つ。コンパクトでありながら内容は過不足なく充実しており、「はじめの一歩」の正確な羅針盤となる。
事業再生の局面における課税関係を、コーポレート・ファイナンスと法政策論の視点から読み解く最先端の学術成果。租税法・倒産法・会社法が複雑に絡み合う企業再生税制の現状と課題につき、アメリカの法制度や判例の丁寧な分析を通じて統合的に俯瞰し、機能的・実務的な展開も踏まえて日本の法制度のありかたを浮かび上がらせる。
実務家による,実務家のための,実務に真に役立つ判例解説集。本書では「事業再生」手続のうち,倒産法制に則って処理する「法的整理」において実務上問題となる事項を中心に,第一線でご活躍される気鋭の執筆陣が明快に解説。実務にぜひお役立てください。
倒産法の基本的な考え方を徹底的に身につけるための演習解説書。法科大学院で教える弁護士と研究者が内容を絞り、丁寧に解説する。
若手弁護士・税理士を読者として想定し、民事再生手続の進め方を事例と制度紹介で明快に解説する。ストーリーでは、さまざまな登場人物が実務の現場をリアルに再現している。
ストーリーを追うことで法人破産申立ての追体験ができます。申立代理人の動きや考え方を「見える化」しました。事件解決の多様性と各執筆者が共有している感覚を明示しています。特定調停を利用した経営者保証ガイドラインによる債務整理も紹介しています。法人破産申立てを物語(ストーリー)で理解する、新しい入門書です!
ドイツ法(組織再編法・倒産法・債権者取消権法・商法)、日本法(改正会社法・改正民法)上の債権者保護制度と「詐害性」要件の位置づけを比較考察することで、組織再編・債権者保護のあり方への示唆をえる。
判例分析とイギリス倒産法との比較を通じて、破産手続における多数当事者の債務関係の取扱いを考察。判例の問題点を検討、日本の債権調査確定手続や求償権者の権利行使、主債権者の権利行使の制約について新たな示唆を試みる。