- 発売日
- 2024年09月18日
- 出版社
- 中央経済社
- 編著等
- 向宣明、南部利之
14の重要事件を素材に、判決・審決で取り上げられた「証拠」の詳細な検討から、社内文書等が独禁法違反認定において評価されたプロセスを追体験し法的リスクの備えとする。
目次
表紙
はじめに
目次
第1編 共同行為(カルテル・入札談合・業務提携)
第1講 カルテル事案での「独自値上げ」という反論の説得力ー東芝ケミカル事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第2講 違反行為について,関係者の素朴な認識や調査当初の想定と最終的な認定とがズレる場合ー安藤造園土木事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第3講 カルテル事案では「木を見る」のでなく「森を見る」ことが必要ー元詰種子事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第4講 カルテル事案で求められる「証拠探し」と「事実の見立て」の間の試行錯誤ーモディファイヤー事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第5講 「自発的な自己拘束の相互認識認容」から始まる,カルテル規制の要件充足性ー多摩談合事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第6講 「競争事業者と情報交換をしない」との「べからず集」の規定でカルテルを予防できるかーニンテンドーDS用液晶モジュール事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第7講 課徴金の対象となる「談合破り」と対象とならない「フリー物件」ー土屋企業事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第8講 業務提携における共同での利益追求と「反競争性」ー着うた事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第2編 単独行為(私的独占・不公正な取引方法)
第9講 流通政策に「価格維持効果あり」とされてしまう場合とはーソニー・コンピュータエンタテインメント事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第10講 ライバルとの直接的な競争行動の中で採られる攻撃的な社内方針の注意点ー第一興商事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第11講 競争戦略の「動機・目的」と私的独占(「人為性」の要件その1)ーNTT 東日本事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第12講 通常の経済活動とみられる行為と私的独占(「人為性」の要件その2)ーJASRAC事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第13講 知的財産権のライセンス契約がライセンシーの研究開発意欲を阻害するおそれのある場合とはークアルコム事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
第14講 優越的地位の濫用に当たるとされる実務的指標と,違反を回避するための注意点ートイザらス事件
Ⅰ 証拠からみた,独禁法違反認定の鍵
Ⅱ 事案検討から得られる教訓
あとがき
索引
奥付