BUSINESS LAWYERS LIBRARY

企業法とコンプライアンス 第3版

発売日
2017年10月13日
出版社
東洋経済新報社
編著等
郷原 信郎

コンプライアンス検定委員会主催「ビジネスコンプライアンス検定」上級試験公式テキスト。出題される内容に即して網羅的に解説。

目次

表紙

はじめに

目次

序章

第1節 コンプライアンスと法令遵守、企業の社会的責任(CSR)、内部統制

1.コンプライアンスとは何か

2.司法との関係

3.社会的要請と法令との関係

4.司法と違法行為の実態に関する日米の違い

5.日本の経済社会の現状に適合したコンプライアンスの在り方

第2節 コンプライアンスによる問題解決の前提

1.法令についての基本的・体系的理解

2.事実関係の調査・分析能力

3.内部統制論の知識・理解

4.公益通報者保護法への対応

第1章 企業法の基本的・体系的理解

第1節 企業と憲法・民法・刑法

1.企業と憲法

2.企業法としての民法

3.企業法としての刑法

第2節 企業法の体系

1.企業法の重要5法の法体系全体における位置づけ

2.企業法の重要5法の相互関係

第2章 企業法として重要な5つの法

第1節 会社法

1.総論

2.会社の設立

3.会社の機関

4.資金調達

5.会社の計算

第2節 独占禁止法

1.独占禁止法の基礎的概念

2.独禁法違反の概要

3.企業結合規制

4.独禁法の制裁・措置の概要

第3節 金融商品取引法

1.旧証券取引法から金融商品取引法へ

2.金融商品取引法の基礎的概念

3.不公正取引の禁止

4.違反行為に対する制裁

第4節 知的財産法

1.知的財産法の概要および知的財産法と企業との関わり

2.特許法

3.商標法

4.不正競争防止法

5.発生し得る問題

6.知的財産権をめぐるコンプライアンス違反の予防策

7.独占禁止法と特許との関係

第5節 労働法

1.労働条件の決定の枠組み

2.労働者の採用に関連する問題

3.労働者の団結権に関連する問題

4.労働条件

5.労働関係をめぐる様々な問題

6.労働契約の終了

7.労働契約の終了時の問題

8.労働紛争の処理

第3章 コンプライアンスの基本的手法

第1節 フルセット・コンプライアンスの5要素と相互関係

1.フルセット・コンプライアンスの5要素

2.フルセット・コンプライアンスの各要素の相互関係

第2節 コンプライアンス問題に関する事実解明と分析

1.犯罪・違法行為の事実解明

2.「コンプライアンス環境問題」の把握と対応

第3節 内部統制の法制化への対応

1.内部統制の法制化に至る経緯

2.コンプライアンスを目的とした内部統制

第4節 個人情報保護法

(1)個人情報保護法の制定の背景

(2)個人情報保護法の目的

(3)個人情報保護法の特徴

(4)個人情報保護法の基礎的概念

(5)個人情報の取得・利用に際してのルール

(6)個人データに関するルール

(7)保有個人データに関するルール

(8)まとめ

第5節 公益通報者保護法

(1)公益通報者保護法の概要

(2)公益通報者保護法の特徴

(3)公益通報者保護法から何を学ぶべきか

(4)公益通報者保護法に関する民間事業者向けガイドラインの概要

(5)まとめ

第4章 事例問題とコンプライアンスに関連する裁判例の紹介

第1節 事例問題と解説

1.事例問題―1

2.事例問題―2

3.事例問題―3

第2節 コンプライアンスに関連する裁判例

1.裁判例―1

2.裁判例―2

第5章 環境変化への適応としてのコンプライアンス

索引

編著者紹介

奥付

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