- 発売日
- 2019年09月02日
- 出版社
- 中央経済社
- 編著等
- ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)、KPMGコンサルティング株式会社
海外子会社が直面しがちな法的リスクを紹介するとともに、リスクを回避・軽減しうる組織の設計・運用方法を解説。問題の早期発見・対処ができる強い組織像を描く。
目次
表紙
はしがき
目次
第1編 海外事業における法的リスク
はじめに
第1章 社内不正リスク
1 海外における社内不正リスク
2 海外社内不正リスクに関わる主要法制
3 海外社内不正リスクに対する実務対応
第2章 贈収賄汚職リスク
1 海外における贈収賄汚職リスク
2 海外贈収賄汚職リスクに関わる主要法制
3 海外贈収賄汚職リスクに対する実務対応
第3章 競争法リスク
1 海外における競争法リスク
2 海外競争法リスクに関わる主要法制
3 海外競争法リスクに対する実務対応
第4章 労務リスク
1 海外における労務リスク
2 海外労務リスクに関わる主要法制
3 海外労務リスクに対する実務対応
第5章 人権侵害リスク
1 海外における人権侵害リスク
2 海外人権侵害リスクに関わる主要法制
3 海外人権侵害リスクに対する実務対応
第6章 プライバシーデータ管理リスク
1 海外におけるプライバシーデータ管理リスク
2 海外プライバシーデータ管理リスクに関わる主要法制
3 海外プライバシーデータ管理リスクに対する実務対応
第7章 貿易投資法リスク
1 海外における通商法・投資リスク
2 国際通商法・投資リスクに関わる主要法制
3 国際通商法・投資リスクに対する実務対応
第8章 環境法リスク
1 海外における環境法リスク
2 海外環境法リスクに関わる主要法制
3 海外環境法リスクに対する実務対応
第9章 資産保全リスク①―営業秘密
1 海外における営業秘密・技術情報漏えいリスク
2 海外営業秘密・技術情報漏えいリスクに関わる主要法制
3 海外営業秘密・技術情報漏えいリスクに対する実務対応
第10章 資産保全リスク②―商標保護
1 海外における商標管理リスク
2 海外商標管理リスクに関わる主要法制
3 海外商標管理リスクに対する実務対応
第11章 資産保全リスク③―債権管理および保全
1 海外における債権管理および保全リスク
2 海外の債権管理および保全リスクに関わる主要法制
3 海外における債権管理および保全に関するリスクに対する実務対応
小括
第2編 グローバル法務・コンプライアンス体制の整備・運用
はじめに
第1章 海外子会社の内外環境
1 グローバルヘッドクォーターとしての親会社の責任
2 海外子会社の外部環境
3 海外子会社の内部環境
第2章 グローバル法務・コンプライアンスの全体像
1 検討における基本的な考え方
第3章 ガバナンス・企業文化
1 ガバナンス
2 企業文化
第4章 法規制違反の未然予防
1 コンプライアンス・リスクアセスメント
2 人材,スキル,デューディリジェンス
3 方針,手続
4 コミュニケーション・教育
第5章 法規制違反とその兆候の早期発見
1 モニタリング・監査
2 内部通報体制の構築・運用
第6章 法規制違反とその兆候への対応
1 問題対処・調査
2 報告
第7章 法務・コンプライアンス領域におけるテクノロジー活用
1 法務・コンプライアンス領域のテクノロジー動向
2 テクノロジーの活用事例
3 散見される実務課題
4 課題への対応策
5 取組みの進め方・ポイント
第8章 グローバル法務・コンプライアンス体制の構築例
1 基本的な作業ステップ
2 有効な取組み例
小括
Column
インドネシアにおける外国人による労務管理の制限
ジョブローテーションの与える印象
General Counsel(GC)とChief ComplianceOfficer(CCO)
贈収賄規制違反時の延滞税+重加算税
税務調査により明らかになった贈収賄事例
バーチャル・データルーム
法務DDの結果,判明した問題点への対応
Attorney Client Privilege(弁護士・依頼者間秘匿特権)とは?
活況に沸くテクノロジーツール業界
Legal Operationsとは?
奥付