- 発売日
- 2026年09月10日
- 出版社
- BUSINESS LAWYERS
- 編著等
- ⻑澤哲也
本書は、企業間の業務提携(アライアンス)が独占禁止法上どのような場合に問題となり、また、どうすれば問題とならないようにできるのかを、実務の視点から整理して解説するものです。
目次
表紙
目次
第1章 業務提携と独占禁⽌法の基礎
1-1. 企業結合(M&A)と業務提携の違い
(1) M&A(企業結合)の特徴 ― 事前審査と⼀体化
(2) 業務提携の特徴 ― 契約でつながり独⽴性を維持する
1-2. 業務提携とカルテルの違い
(1) 真の⽬的を⾒極める ― 業務提携の正当な⽬的
(2) 業務提携を隠れ蓑としたカルテル ― 過去の摘発事例
(3) 「やましい⼼」と違法性の関係
第2章 業務提携の類型
2-1. 業務提携の類型の全体像
2-2. 販売提携
(1) 共同販売のバリエーション
(2) 料⾦プール
(3) 販売促進活動の共同実施
2-3. 調達提携と⽣産提携
(1) 調達提携 ― 川上市場と川下市場
(2) ⽣産提携 ― ⽣産活動⾃体は競争の対象ではない
2-4. 技術提携と研究開発提携
第3章 業務提携が独占禁⽌法上問題となる五つの場合
3-1. 事業活動の共同化による競争の直接的制限
(1) 問題となりうるケース
(2) 「有効な牽制⼒」が働かない三つのカテゴリー
(3) 対応策 ― 付随的活動への限定、範囲・期間・数量の限定
3-2. コスト構造の共通化による協調的⾏動の助⻑
(1) 問題の所在 ― 情報遮断では回避できない
(2) 問題となりうる三つの条件
(3) 対応策 ― コスト構造を共通化しない⼯夫
3-3. 業務提携に必要な情報共有に伴う協調的⾏動の助⻑
3-4. 業務提携に必要のない情報共有による競争制限
3-5. 業務提携外での独⾃の活動の制限(競業避⽌義務)
(1) 問題の所在
(2) 競業避⽌義務が正当化される場合
3-6. まとめ
第4章 質疑応答
4-1. ⼊札における親⼦会社の関係
4-2. 共同⽣産が撤退カルテルとみなされないようにするには
4-3. 正当な理由があっても独占禁⽌法違反となり得るか
4-4. 役員レベルでの情報遮断は必要か
著者紹介
奥付