- 発売日
- 2026年08月20日
- 出版社
- BUSINESS LAWYERS
- 編著等
- 柴山吉報
本書では、大きく分けて2つのテーマを扱います。1つ目は、「SaaS利用と情報管理」です。SaaSの利用においては、情報を当該SaaSに入力することになりますが、それらの情報は、SaaSの提供事業者の側で管理されることになります。そうした観点から、どのように情報を管理すべきかを検討します。2つ目は、「生成AIとガバナンス」を取り上げます。生成AIの利用にはどういったリスクがあり、そのリスクに対してどのような体制でガバナンスを効かせるべきかを解説します。
目次
表紙
はじめに
⽬次
第1章 SaaS利⽤と情報管理
1-1. SaaS利⽤と情報管理
1-2. 個⼈情報(個⼈データ)
(1) ⽬的外利⽤と第三者提供
(2) クラウド例外の利⽤可能性
(3) 委託として整理する場合のポイント
(4) 令和8年個⼈情報保護法改正
1-3. 秘密保持義務を負う情報
(1) 契約上の秘密保持義務違反か?
(2) 違反することによるリスク
1-4. 社内の機密情報
第2章 ⽣成AIとガバナンス
2-1. ⽣成AIの発展と“SaaS is dead.”
(1) “SaaS is dead.”とは何か
(2) AIが処理を⾏う領域が増え、その⾃律性が⾼まると起きること
(3) ⽣成AIの発展とリスク対応の変遷
2-2. ⽣成AIの利⽤と法的リスク
(1) AIについての法的規律の全体像
(2) 各国の動向と⽇本の⽴ち位置
(3) プリンシプルコード(案)の内容
(4) AI利⽤時の著作権の主な論点
(5) 著作権侵害リスクにどう対応するか
(6) 「⽣成AIを使うと著作権侵害リスクに注意が必要」はどこまで本当か
(7) AI利⽤に伴う⺠事責任
2-3. AIガバナンス体制の構築
(1) なぜガバナンスが必要か
(2) 何が必要か
(3) 結局何をすればよいのか
第3章 質疑応答
3-1. 委託先が⽣成AI学習のために個⼈データを使っている場合の現⾏法制上の整理
3-2. 社内の⽣成AIのガイドラインでどこまで規定するか
3-3. SaaSを利⽤する場合のデータの適切な保管期間
3-4. ⽇本語の記事などの公表された⽂章を要約して社内で共有することのリスク
著者紹介
奥付