- 発売日
- 2025年03月17日
- 出版社
- 中央経済社
- 編著等
- 幅野直人
弁護士や法務担当者が取り扱う日常の法律相談を想定し、ヒアリング、リサーチ、回答・文書作成等のポイントを解説。紛争案件での通知書、交渉、合意書の作成実務にも言及。
目次
表紙
はじめに
目次
第1章 概観
1 本書の射程
⑴企業の法務担当者が扱う日常の法律相談対応
⑵法律事務所所属の弁護士が扱う「ジェネコ」対応
⑶企業の法務担当者固有のポイントと外部の弁護士固有のポイント
⑷前著とのすみ分け
2 法律相談対応の一般的な流れ
⑴法律相談の端緒
⑵法律相談対応の一般的な流れ
⑶その他の対応
3 本書の構成
⑴各種対応のポイントと本書の構成
⑵全体の構成
4 全体に共通するポイント
⑴はじめに
⑵ビジネスを理解する
⑶企業を理解する
⑷社会を理解する
⑸法律を理解する
⑹相談者の立場に立って物事を考える
⑺相談者に予測可能性を持たせる
⑻とりあえず返信する
⑼ハブとしての機能を果たす
⑽相談者(企業)利益の実現・最大化を意識する
⑾相談者の期待を超える
⑿新人の心構え
コラム①上司への質問の仕方
コラム②「レスが遅い」は致命傷?
第2章 初動のポイント
1 総論
⑴はじめに
⑵相談者に応じた対応をする
⑶関係性を構築する
⑷相談しやすい環境・雰囲気をつくる
⑸想定される相談事項を伝えておく
⑹法律相談を自ら拾いに行く
⑺対面やオンライン会議システム,電話におけるポイント
⑻メール,チャットにおけるポイント
コラム③法律相談における話し方の例
2 ヒアリングのポイント
⑴はじめに
⑵関係者を把握する
⑶時系列を把握する
⑷背景事情を確認する
⑸資料を要求・確認する
⑹相談者の意向を確認する
⑺アウトプットを意識する
⑻今後の流れを意識する
⑼スケジュール感を確認する
⑽各自のネクストアクションを設定・確認する
⑾質問リストを活用する
⑿議事録,共有メモの作成
⒀新人の心構え
コラム④どこまで相談者の意向に沿うべきか
3 初期判断のポイント
⑴はじめに
⑵情報を収集・保全・管理・記録化する
⑶対応に必要な社内体制を判断する
⑷情報拡散を管理する
⑸リスクを見積る
⑹スケジュール感を見積る
⑺外部専門家の起用の必要性とタイミングを見極める
4 外部弁護士起用のポイント
⑴はじめに
⑵外部弁護士を起用すべき場面
⑶外部弁護士を選ぶうえでのポイント
⑷外部弁護士起用時のポイント
コラム⑤法律事務所の分類
第3章 案件処理のポイント
1 総論
⑴はじめに
⑵タスクに優先順位を付ける
⑶とりあえず着手する
⑷記憶が新鮮なうちに着手する
⑸早めにボールを投げる
⑹スケジュールを適切に管理する
⑺ビジネスの視点を持つ
⑻先人の知恵を借りる
⑼新人の心構え
コラム⑥正解がない企業法務の難しさ
2 リサーチのポイント
⑴はじめに
⑵仮説を立てる
⑶条文を出発点とする
⑷時の経過を意識する
⑸あたりをつける
⑹広めに論点をさらう意識を持つ
⑺信頼性のある根拠を持って結論を導き出す
⑻原典に当たる
⑼リサーチの対象
⑽リサーチの手段
⑾リサーチの程度
⑿新人の心構え
3 回答・文書作成のポイント
⑴はじめに
⑵法律相談における回答の形式
⑶意見書・メモランダムの構成例
⑷メール回答の構成例
⑸どの程度詳細に回答をすべきか
⑹出典をどこまで示すべきか
⑺回答の実例
⑻結論から述べる
⑼原則論から述べる
⑽わかりやすい日本語で書く
⑾一文一文に細心の注意を払う
⑿視認性を高めるための工夫
⒀見出し,ナンバリングを活用する
⒁用語を定義する
⒂質問に答えるだけではNG
⒃相談者のアクションを明確にする
⒄最終確認をする
⒅新人の心構え
コラム⑦ドラフトの手法
コラム⑧「及び」「並びに」「又は」「若しくは」の使い分け
コラム⑨押さえておくべき法律用語
第4章 紛争相談対応におけるポイント
1 はじめに
2 紛争相談対応の目的
3 第3章までのポイント
⑴はじめに
⑵ヒアリングのポイント
⑶初期判断のポイント
⑷外部弁護士起用のポイント
⑸リサーチのポイント
⑹回答・文書作成のポイント
4 よく問題となる法律
⑴債務不履行責任
⑵不法行為責任
⑶契約不適合責任
⑷製造物責任
⑸注意点
5 品質クレームにおける対応のポイント
⑴社内対応のポイント
⑵一般ユーザー対応のポイント
⑶規制当局対応のポイント
6 相手方への対応方法
7 通知書のポイント
⑴はじめに
⑵目標を設定する
⑶タイトルを工夫する
⑷相談者の主張や相手方への要求を記載する
⑸根拠を記載する
⑹通知書の実例
⑺期限を設定する
⑻要求に従わない場合のアクションやペナルティを記載する
⑼将来における使われ方を意識する
⑽送付方法を使い分ける
⑾郵送方法を使い分ける
8 交渉のポイント
⑴はじめに
⑵BATNAを設定する
⑶相手方を知る
⑷交渉時の留意点
9 合意書のポイント
⑴はじめに
⑵合意書の実例
⑶タイトルを工夫する
⑷紛争原因を記載する
⑸解決方法を記載する
⑹違反があった場合の手当てをしておく
⑺口外禁止(秘密保持義務)を定める
⑻清算条項を定める
⑼公正証書の利用を検討する
コラム⑩客観的な視点と一方当事者であることの意識
第5章 契約相談対応におけるポイント
1 はじめに
⑴本書が想定する契約相談
⑵契約書作成に関する相談対応の流れ
⑶契約書レビューに関する相談対応の流れ
2 契約相談対応の目的
3 第3章までのポイント
⑴はじめに
⑵ヒアリングのポイント
⑶初期判断のポイント
⑷外部弁護士起用のポイント
⑸リサーチのポイント
⑹回答・文書作成のポイント
4 レビューの形式
⑴はじめに
⑵修正の仕方
⑶相手方向けコメントを付す
⑷内部向けコメントを付す
⑸実例
5 契約書全体で確認・検証すべき事項
⑴はじめに
⑵意図している取引内容に沿う契約書になっているか
⑶相談者にとって不利な契約書ではないか
⑷適法・有効な契約になっているか
⑸定めるべき条項に抜け漏れがないか
⑹法改正や新しい判例,社会情勢の変化を反映しているか
⑺全体の整合性が取れているか
⑻形式面の不備はないか
⑼Wordのプロパティ情報に余計な情報が入っていないか
6 個別の契約条項で確認・検証すべき事項
⑴はじめに
⑵デフォルトルールを把握する
⑶相談者の立場からデフォルトルールをどのように変更または具体化すべきかを検討する
⑷検討結果が反映された契約文言になるように契約条項をドラフト・修正する
コラム⑪契約書レビューにおけるコメントの形式
第6章 ケーススタディ
1 はじめに
2 企業の法務部門にて……
⑴登場人物と概要
⑵プロローグ
⑶ヒアリング
⑷通知書
⑸外部弁護士の起用
3 法律事務所にて……
⑴登場人物と概要
⑵プロローグ
⑶リサーチ
⑷ヒアリング
⑸通知書
⑹交渉
⑺合意書
あとがき
索引
奥付