- 発売日
- 2018年07月05日
- 出版社
- 日本加除出版
- 編著等
- 水谷 英夫
ハラスメント相談・訴訟に備えるための実践書!
具体的事例、Q&A、判例を交えて解説
<基礎から具体的実践まで、 被害者 ・ 企業側の全ての悩みに答える!>
被害者側:被害状況を捉えなおし、どのような形で対応をすべきなのか、 被害回復 ・ 責任追及等を考える際の手助けとなる。
企業側:相談 ・ 苦情を受けた担当窓口者が、適切な対応を行うために、 被害者に対応するべきこと ・してはいけないことを学び、 また、 具体的なハラスメント対応・対処を行うまでの流れを示す。
目次
表紙
第3版 はしがき
凡例
目次
事例目次
図表目次
ハラスメント関連年表
第1章 ハラスメントとメンタル不全
Ⅰ ハラスメント・メンタルヘルス不全の実態…今起こっていること
1 増加するハラスメント
2 拡大する被害
3 強化される対策
Ⅱ ハラスメントとメンタル不全
1 ハラスメント
2 パワハラ
3 セクハラ
4 アカハラ―教育現場
5 マタハラ
6 メンタル不全
第2章 ハラスメント・メンタル不全と責任
Ⅰ ハラスメントと責任
1 責任のレベル
2 ハラスメントの判断枠組み
3 ハラスメントの「判断基準」
Ⅱ パワハラの責任
1 パワハラの責任
2 パワハラの行為態様
3 パワハラと法的権利(利益)
Ⅲ セクハラ・マタハラなどの責任
1 セクハラと責任
2 アカハラと責任
3 マタハラと責任
Ⅳ メンタル不全(自殺を含む)
1 はじめに
2 被害の発生
3 ハラスメントと被害の関係
第3章 ハラスメント・メンタル不全と使用者責任・労災
Ⅰ 使用者の「ハラスメント防止義務」
1 はじめに
2 ハラスメント防止義務(=職場環境配慮義務)
Ⅱ 使用者の「ハラスメント防止義務」の具体例
1 使用者自身若しくは「職場ぐるみ」のハラスメント
2 職場の上司や同僚らによるハラスメント
3 第三者によるハラスメント
Ⅲ ハラスメント・メンタル不全と労災
1 ハラスメント・メンタル不全と労災認定
2 ハラスメント・メンタル不全と「心理的負荷評価表」
3 労災と裁判
第4章 ハラスメント・メンタル不全対処法
Ⅰ はじめに
Ⅱ ハラスメント防止対策
1 ハラスメント防止体制の整備
2 ハラスメント防止規定
3 就業規則・アンケート
4 相談体制の整備
Ⅲ ハラスメント対処法
1 はじめに
2 「被害者」の対処法
3 使用者の対処法①―相談
4 使用者の対処法②―調査
5 当事者の言い分が異なる場合の対応は
6 使用者の対処法③―措置
7 弁護士などの対処法
Ⅳ メンタル不全対処法
1 職場復帰支援
2 職場復帰支援と改正障害者雇用促進法
3 欠勤・休職と職場復帰
4 メンタルヘルス対策の充実・強化
第5章 終わりに
Ⅰ ハラスメントのない職場を目指して
Ⅱ ハラスメントのない職場環境を!
コラム ディーセント・ワーク(Decent Work:略DW)
参考文献
判例索引
事項索引
著者紹介
奥付