BUSINESS LAWYERS LIBRARY

この一冊でカジュアル面談の全てがわかる! カジュアル面談の教科書

発売日
2025年10月31日
出版社
労働新聞社
編著等
中島 大志

本書ではカジュアル面談の定義および基本設計、具体的な実施手順、実際の事例など、必要な基礎知識から実践のポイントまで詳細に解説しました。さらに質問・応答テンプレートやチェックリストなどのダウンロードも可能です。カジュアル面談導入を考えている企業経営者や人事担当者の方、実施してみたけど採用に結びつかず困っている担当者の方など、人事・採用に携わる方におすすめの一冊です。

目次

表紙

はじめに

目次

第1章 「選ぶ」から「選ばれる」企業へ カジュアル面談が拓く可能性

1 企業が採用に苦しむ時代がやってきた

2 見えない人材をどう見つけるか転職潜在層という資源

3 待ちから攻めへ ダイレクトリクルーティングの登場

4 カジュアル面談がつくる“選ばれる企業”の条件

5 それでもなぜ、カジュアル面談は空回りしてしまうのか?

6 信頼関係はテクニックでは得られない

第2章 はじめてのカジュアル面談 その定義と基本設計

1 「選ぶ」から「選ばれる」へカジュアル面談の出発点

2 今すぐ転職したいわけではない人たちとの接点

3 ゴールと目的候補者に伝えるべき「事前情報」

4 ①面談の担当者:適切な役割分担の必要性

5 ①面談の担当者:最適なチーム編成が面談の質を高める

6 ②服装・時間・進行の雰囲気:候補者のハードルを下げる「場づくり」

7 ③候補者が知りたいことを意識する:心地良い接点から、信頼関係の構築へ

Q&Aコーナー「職務経歴書」

第3章 カジュアル面談の本番「6つのステップ」

1 対話の場にすれば、心に残る

【ステップ①】目的確認 「最初のひと言に、面談の“目的”を込める」

【ステップ②】自己紹介 「評価する人ではなく会話を楽しむ相手に」

【ステップ③】状況ヒアリング 「転職の温度感や、課題のギャップを見極める」

【ステップ④】会社紹介・ポジション説明 「課題に沿った魅力を4 つの軸で整理」

【ステップ⑤】スケジュール確認 「面談を“ただの会話”で終わらせない」

【ステップ⑥】 アフターフォロー 「候補者の“味方”として伴走する」

候補者との接点を継続するための4つの方法

2 カジュアル面談後のメールは「関係構築の第一歩」

カジュアル面談実践ガイド①「候補者タイプ別の対応表」―面談相手に合わせた「伝え方」と「聞き方」のヒント―

Q&Aコーナー「明らかに自社には合わないとき」

第4章 成功と失敗に学ぶ カジュアル面談のリアル

1 成功につながる面談には“理由”がある

2 成功事例①:エンジニア採用の歩留まりを変えた“徹底フォロー

3 成功事例②:「候補者ジャーニー設計」で志望動機の解像度が変わった

4 改善中事例:スタートアップが見直した「面談の基本設計」

5 失敗事例:目的共有なき“カジュアル面談”がもたらした機会損失

6 カジュアル面談の質は、企業の採用力そのものである

カジュアル面談で未来が動いた─リアルな声を紹介─

カジュアル面談実践ガイド②「失敗あるある」─よくある落とし穴とその回避法─

Q&Aコーナー「何を話せばいいかわからない」

第5章 今、採用活動に求められる企業のスタンスとは

1 広報活動の視点で採用を設計する

2 トップの姿勢が、現場の空気を変える

3 採用担当に求められる「攻めの視点」

4 面談は「営業と同じ」と捉えてみる

5 社員全員で採用を行う、という覚悟

6 自社の本質を語れる会社へ

付録

1 カジュアル面談の現場ですぐ使える!「質問/ 応答テンプレート」

企業から投げかけてみたい質問集

カジュアル面談でよくある逆質問15選

2 カジュアル面談の実践チェックリスト

あとがき

著者略歴

奥付

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