BUSINESS LAWYERS LIBRARY

英文契約書実務の基礎 売買契約

発売日
2025年09月15日
出版社
BUSINESS LAWYERS
編著等
竹内 悠介

本書は、英文売買契約について解説します。第1章では総論として、国際売買の特徴などを踏まえ、売買契約について説明します。続く第2章では、重要条項の解説と条項例を解説します。売買契約の要素や特徴を踏まえ、特に重要と考える条項をピックアップし、解説と条項例の紹介を行います。第3章では、国際売買に適用されるルールについて説明します。国際売買は、複数の国に当事者が属することを想定しているため、売主側と買主側のそれぞれの国の法律が適用されえます。加えて、物品売買契約に適用されうる条約としてウィーン売買条約も解説。

目次

表紙

はじめに

目次

第1章 総論

1-1. 売買契約とは

1-2. 国際売買における三つの流れ

1-3. 売買契約ドラフト・レビューの際の基本的な視点

(1) 売主側の視点

(2) 買主側の視点

第2章 重要条項の解説・条項例

2-1. 引渡し、所有権・危険負担

(1) チェックポイント

(2) インコタームズ(Incoterms)とは

(3) インコタームズの項⽬

(4) インコタームズ2020

(5) FOB、CFR、CIFの概要

(6) 条項例:引渡し、所有権及び危険負担、貿易条件の定義

2-2. ⽀払

(1) ⽀払⽅法・⽀払条件

(2) 決済⽅法の種類

(3) 信⽤状による決済

(4) 信⽤状による決済の場合の貿易取引の流れ

(5) ⽀払(信⽤状による決済の場合)の条項例

2-3. 保証

(1) 保証条項のチェックポイント

(2) 条項例:保証(買主有利の規定例)

第3章 国際売買に適⽤されるルール

3-1. 適⽤されうるルールと優先関係

3-2. 適⽤される法律(準拠法)

3-3. ウィーン売買条約(CISG)

(1) ウィーン売買条約とは

(2) ウィーン売買条約の適⽤

(3) ウィーン売買条約が適⽤される場合の懸念点

著者紹介

奥付

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