- 発売日
- 2024年11月02日
- 出版社
- 民事法研究会
- 編著等
- 有澤法律事務所、虎門中央法律事務所
台湾の有澤法律事務所と日本の虎門中央法律事務所の両事務所が長年にわたって蓄積してきた企業向けサービスに関する豊富な経験を融合させ、台湾で投資を行う際によくみられるコンプライアンスに関する問題について詳しく掘り下げて解説! 台湾における契約法、労働法、知的財産権、営業秘密、個人情報の保護、公正取引法規、多国籍企業の合規性および紛争解決手続等のテーマを幅広く取り扱う総合的な法律指南書!
目次
表紙
目次
序章 台湾法概説
1 はじめに
2 法の階層
⑴ 憲法
⑵ 法律
⑶ 法規命令
⑷ 地方法規
⑸ 主務官庁の行政通達
3 中央および地方機関
4 司法救済体系
⑴ 裁判所
⑵ 裁判外紛争解決制度(Alternative Dispute Resolution:ADR)
5 本書の章立ての概説
第1章 資金投入および会社設立段階におけるコンプライアンス
第1節 資金投入段階におけるコンプライアンス
Ⅰ 駐在員事務所、支店または子会社の選択
Ⅱ 外国人投資許可の申請
Ⅲ 「中国資本」による台湾への投資の申請および特別な制限
Ⅳ 会社設立登記
Ⅴ 土地の使用にあたって注意すべき事項
第2節 会社設立段階におけるコンプライアンス
Ⅰ 会社組織の選択
Ⅱ 出資金の払戻し
Ⅲ 会社の董事、監察人の人数
Ⅳ 法人董事/監察人と、法人代表人董事/監察人
Ⅴ 董事会と株主総会の招集・開催
Ⅵ 会社による保証の提供
Ⅶ 会社による資金の貸付け
Ⅷ 会社による投資行為
第2章 会社運営段階におけるコンプライアンス
第1節 労働法および人事管理に関するコンプライアンス
Ⅰ 就職差別の禁止、プライバシーの保護、試用期間
Ⅱ 賃金、違約金
Ⅲ 休暇の取得および休暇の種類
Ⅳ 労働時間
Ⅴ 人事評価
Ⅵ 職場におけるいじめについての法的責任と対応
Ⅶ 最低勤務期間条項の適法性
Ⅷ 予告解雇の法的要件と手続
Ⅸ 懲戒
Ⅹ 「離職後の競業避止義務の約定」の適法性
第2節 個人情報に関するコンプライアンス
Ⅰ 台湾での企業経営にあたって注意すべき個人情報に関する規制
Ⅱ 個人情報保護法が個人情報の保有者に要求する「適切な安全措置」
Ⅲ 企業による従業員の個人情報の保護
Ⅳ 企業による社外の者の個人情報の保護
第3節 営業秘密の保護とコンプライアンス
Ⅰ 営業秘密の基本概念
Ⅱ 営業秘密侵害行為およびその法的責任
Ⅲ 営業秘密が侵害された場合に権利を主張する方法
第4節 公平交易法分野に関するコンプライアンス
Ⅰ 企業結合
Ⅱ 独占的地位の濫用行為
Ⅲ カルテル(企業連合)行為
Ⅳ 再販売価格の拘束
Ⅴ 公正な競争を阻害する行為――「販売地域の制限」を例として
Ⅵ 不実の広告
第5節 知的財産分野に関するコンプライアンス
Ⅰ 著作権の保護
Ⅱ 職務上作成した著作物の著作権の帰属
Ⅲ 他人の著作権を侵害しないための注意事項
Ⅳ 模倣品を防止するための商標の保護措置
Ⅴ 専利権の保護措置
Ⅵ 専利権侵害の警告を発する前の注意事項
第6節 企業の腐敗防止に関するコンプライアンス
Ⅰ 刑事法上の「公務員」の定義
Ⅱ 職務に反しない行為に係る贈賄罪
Ⅲ 公務員への接待または贈物の際に注意すべき事項
Ⅳ 企業間の腐敗行為が法に触れる場合
第7節 消費者保護および商品表示分野に関するコンプライアンス
Ⅰ 定型化契約
Ⅱ クーリング・オフ期間
Ⅲ 消費者紛争の処理(訴訟手続に入る前の段階)
Ⅳ 企業経営者の責任
Ⅴ 場屋の主人の責任
Ⅵ 広告による契約上の義務
Ⅶ 商品表示分野に関する法令遵守
第8節 環境保護に関するコンプライアンス
Ⅰ 環境保護法令の基本類型
Ⅱ 廃棄物の清掃
Ⅲ 用地の所有者の義務
第9節 資金洗浄(マネー・ローンダリング)の防止
Ⅰ 会社の内部者情報の申告
Ⅱ 資金洗浄の罪
Ⅲ 金融機関による資金洗浄防止の手続と特殊な資金洗浄の罪
第10節 反社会的勢力の排除
〔表2-31〕取引の相手方の確認方法
第11節 電気事業に対する規制の枠組み
第3章 上場企業におけるコーポレートガバナンスとコンプライアンス
上場企業におけるコーポレートガバナンスとコンプライアンス
Ⅰ 董事会
Ⅱ 審計委員会
Ⅲ 董事候補者の指名制度
Ⅳ 株主総会における株主の議題提案権
Ⅴ 株主総会における電子投票制
Ⅵ 財務情報の公開
第4章 台湾事業撤退に関するコンプライアンス
台湾事業撤退に関するコンプライアンス
Ⅰ 会社の解散手続
Ⅱ 会社の清算手続
Ⅲ 労働者の大量解雇
第5章 台湾における紛争解決手続
第1節 民事紛争の解決手続
〔表5-1〕台湾における民事紛争解決のための制度
Ⅰ 紛争解決手続の選択
Ⅱ 知的財産権関連事件の審理を行う裁判所
Ⅲ 商業事件の審理を行う裁判所
Ⅳ 仲裁手続
Ⅴ 外国の判決または仲裁判断の台湾における執行
Ⅵ 労働事件法の紹介
第2節 刑事訴訟手続
1 はじめに
2 刑事訴訟手続の基本的な流れ
3 三級三審制
4 刑事訴訟の重要な基本原則
Ⅰ 証人、被告人、被疑者、関係者
Ⅱ 人身と行動の自由に対する強制処分
Ⅲ 緩起訴
Ⅳ 告訴と自訴
第3節 行政訴訟手続
1 はじめに
2 取消訴訟
3 義務付け訴訟
4 特殊な救済手続
〈図5-1〉行政救済手続
Ⅰ 意見陳述
Ⅱ 行政指導
奥付