- 発売日
- 2025年01月14日
- 出版社
- BUSINESS LAWYERS
- 編著等
- 鈴木 康之
業務委託契約書における知財条項について、重要ポイントとその具体的な書き方について弁護士が解説します。業務委託契約において知財条項の作成に悩んでいる方や、知的財産権に関する基本知識を再確認し、契約書実務に活かしたい方、契約のリスクを最小限に抑えるための具体的な条項作成法を学びたい方などにおすすめの解説です。※本資料は2024年10月30日開催のウェビナーの書き起こしを基にBUSINESSLAWYERS編集部が取りまとめたものです。
目次
表紙
INDEX
PROFILE
01 業務委託契約で起きやすいトラブルとは? 5つのポイントを紹介
1.業務委託契約を巡る紛争とは
2.契約の法的性質
3.委託業務遂行の過程での両当事者の義務
4.代金請求権の発生の有無
5.損害賠償
6.取引解消時の精算(途中解約)
7.おわりに
02 業務委託契約でトラブルになりやすい 契約の法的性質(請負・委任)-裁判例と条項例を解説
1.業務委託契約を巡る紛争とは
2.契約の法的性質が争われる理由と裁判例
3.業務委託契約作成上の工夫
4.契約の性質決定についての注意点
5.委任契約または請負契約のいずれとも分類されない場合もあることに注意
6.契約書全体を通じて法的性質を意識する
7.おわりに
03 業務委託契約でトラブルになりやすい 両当事者の義務-裁判例と条項例を解説
1.業務委託契約を巡る紛争とは
2.業務を実施するうえで払うべき注意
2-1.裁判例
2-2.業務委託契約作成上の工夫
3.委託者側の協力
3-1.裁判例
3-2.業務委託契約作成上の工夫
4.おわりに
04 業務委託契約でトラブルになりやすい 代金請求権-裁判例と条項例を解説
1. 業務委託契約を巡る紛争とは
2.代金請求権の発生 - 業務の履行の有無
2-1.裁判例
2-2.業務委託契約作成上の工夫
3.おわりに
05 業務委託契約でトラブルになりやすい 損害賠償-裁判例と条項例を解説
1.業務委託契約を巡る紛争とは
2.業務委託に関連する損害賠償が問題となった裁判例
3.業務委託契約作成上の工夫
4.おわりに
06 業務委託契約でトラブルになりやすい 途中解約-裁判例と条項例を解説
1.業務委託契約を巡る紛争とは
2.取引解消時の精算が争点となった裁判例
2-1.委託者側の任意解除が認められるかに関する最高裁判決
2-2.民法651条による任意解除が問題となった裁判例
3.業務委託契約作成上の工夫
4.おわりに