- 発売日
- 2026年07月07日
- 出版社
- 日本評論社
- 編著等
- 大久保賢一
日本国憲法公布から80年。今一度「9条の起源」、「核兵器廃絶」と向き合い、9条の下、核兵器廃絶を実現する途を志向する。
目次
表紙
はしがき
まえがき
目次
序章 「人影の石」から考える
1 私は原爆が怖い
2 これから世界はどうなるのだろうか
3 核兵器や戦争をなくすことは可能だ
4 現実の歴史での確認
5 声をあげられない人たち
6 9条はユートピアではない
7 9条誕生の背景と本来の姿
8 「原爆裁判」のはなし
9 田中熙巳さんのスピーチが問いかけること
10 世界の現状
小括
11 核兵器をなくすことと戦争をなくすことの関係
12 核兵器と原発を考える
むすび
第1章 自衛隊が子どもたちを誘っている
1 子ども向けの自衛隊のPR
2 事態は進んでいる
3 私たちに問われていること
4 核の時代における選択
第1章 補論 高市早苗氏が危険な理由
第2章 日本政府の核兵器観の原点と現在地―核兵器も戦争もない世界を創るための一視点
はじめに
1 原爆投下直後の政府の態度
2 「終戦詔書」における原爆の位置づけ
3 『新憲法の解説』
4 「原爆裁判」における「転向」
5 核兵器と憲法の関係
6 現在の核政策
第2章 補論
1 核武装は安くない
2 なぜ「非核三原則」の見直しが言われるのか
3 政府高官の「核保有すべき」発言への対処
第3章 核兵器を必要とする人たちとどう向き合うか―核抑止論の元祖は何を考えていたか
1 迫りくる核兵器使用の危機
2 核戦略の根幹
3 ブロディーの議論の特徴
4 ブロディーの発想の背景と矛盾
5 核抑止戦略の問題点
6 1946年という時代
7 現在の状況―核兵器禁止条約締約国会議の到達点
8 私たちの課題
9 「戦争前夜」の中で
第3章 補論
1 湯崎英彦前広島県知事の核抑止論批判に寄せて
2 豊下楢彦著『「核抑止論」の虚構』を読む
3 「核兵器のない世界」に向けた国際賢人会議の提言を読む
第4章 トランプ大統領の無法を許すな
Ⅰ トランプ大統領のイラン核施設攻撃の何が問題なのか―国連憲章と国際法から考える
はじめに
1 武力の行使は違法
2 危険な施設への攻撃
3 NPTの枠組みとの関係
4 原爆投下は戦争を終わらせた
5 核兵器に依存し武力の行使が万能であるかのように振る舞う勢力との対抗策
Ⅱ トランプ大統領のベネズエラ攻撃を考える
1 トランプ大統領のアメリカはベネズエラに何をしたのか
2 国際法に照らして
3 「侵略の定義に関する決議」と「侵略罪」
4 アメリカの行動は許されない
5 「国際法は必要ない」ということの意味
6 トランプ大統領ののぼせ上り
7 アメリカの「国家安全保障戦略」のスタンス
8 「法の支配」の拒否と「力による支配」への逆行
9 アメリカはなぜ勝手気ままに振る舞うのか
10 ヨハン・ガルトゥングの見解
11 西谷修氏の見解
12 テロリストには何をしてもいいという発想
13 国家安全保障戦略の特徴
14 トランプ戦略の致命的弱点
15 私たちは何をすればいいのか
Ⅲ 世界が壊されつつある―「無法者」トランプをのさばらせるな
1 トランプのイラン攻撃の理由
2 トランプの行為は殺人を含む犯罪
3 トランプのアメリカ憲法違反
4 サンチェス首相のトランプ批判
まとめ
第4章 補論 トランプ大統領が核実験再開を言い出した!!
終章 ささやかな実践例
1 「原爆裁判」原告の娘さんとお孫さん
2 日本被団協、原水協、原水禁の共同声明を歓迎する
3 愛知はすごいことをやっている!!―第36回愛知サマーセミナーに参加して
4 反核医師の会のつどいに参加して
5 「原爆裁判~被爆者と弁護士たちの闘い~」の評価
6 岐阜県弁護士会「戦後80年 平和を学ぶ連続市民集会」で学んだこと―木戸季市さん親子の姿に接して
7 さいたま・常泉寺「広島・長崎の火」を永遠に灯す会のこと
8 「 世界終末時計、あと89秒。私たちは止めることができるか」に参加して
9 佐賀県弁護士会の「核兵器も戦争もない世界を創る」講演会
10 「原爆被害者相談員の会」での講演
11 憲法のルネサンスを!!
あとがきの前に 原爆投下と9条の誕生
あとがき
本書に寄せて 村山志穂
奥付