BUSINESS LAWYERS LIBRARY

デジタルプラットフォームの越境性

発売日
2026年03月01日
出版社
日本評論社
編著等
横溝大

デジタルプラットフォーム取引の重要性が否応なく高まるなか、関係諸法を視野に越境的性格を踏まえた規整枠組の構築を提言する。

目次

表紙

はしがき

目次

初出一覧

序論 ――本書の問題意識と構成

1 問題意識

2 本書の構成

3 結語

第1部 デジタルプラットフォームの捉え方

規制主体としてのゲートキーパー

1 はじめに

2 ゲートキーパーとは何か

3 ゲートキーパーを通じた規制が正当化される条件について

4 様々なゲートキーパーと有効性

デジタルプラットフォーム法の諸相

Ⅰ はじめに

Ⅱ 「DPF法」についての議論

Ⅲ 日本におけるDPFの実際

Ⅳ おわりに

第2部 デジタルプラットフォーム時代の国家管轄権

抵触法学から見た立法管轄権理論

1 問題の所在

2 Svantessonの見解

3 示唆

4 結語

行政法学からみた国家管轄権論の再構成

Ⅰ はじめに

Ⅱ 権利・自由の観点

Ⅲ 民主政の観点

Ⅳ 実効性の観点

Ⅴ おわりに

各国規制の抵触とその調整 ――個人データ保護規制を題材として

1 問題の所在

2 国家管轄権理論における近時の展開─対外関係法リステイトメントにおける変化

3 個人データ保護規制に関する議論─Taylorの見解を中心に

4 考察

5 結語

国際法に違反するかもしれない規律管轄権行使の功罪 ――米国の外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)のカナダ法へのインパクトを素材とした若干の考察

1 はじめに

2 FATCAとは何か

3 規律管轄権の行使としてのFATCAの特質

4 FACTAに対する反発と批判

5 まとめ

国際法からみた執行管轄権の現代的課題

1 はじめに

2 執行管轄権に関する国際法の規律

3 越境リモートアクセスを巡る議論の展開

4 おわりに

デジタルプラットフォームと国際犯罪捜査 ――電磁的記録提供命令の創設を踏まえて

1 はじめに

2 現在行われている2つのデータ取得方法とその限界

3 電磁的記録提供命令の概要

4 電磁的記録提供命令の執行と国家管轄権の関係

5 DP外国事業者に対して電磁的記録提供命令を執行する3つの方法

インターネットを通じた域外的証拠収集 ――執行管轄権との関係を中心に

1 問題の所在

2 執行管轄権と域外的証拠収集

3 インターネットを通じた域外的証拠収集に関する近時の見解

4 インターネット上の活動と国家管轄権・主権侵害に関する近時の議論

5 検討

6 結語

第3部 国境を越えるデジタルプラットフォーム紛争

デジタルプラットフォームと抵触法

1 はじめに

2 デジタルプラットフォームと抵触法

3 結語

インターネット上の情報のグローバルな削除を命じる差止命令

Ⅰ 序

Ⅱ 議論の概観

Ⅲ 前提的整理

Ⅳ 検討

Ⅴ 結語

デジタルプラットフォームにおけるオンライン紛争解決手続(ODR) ――国家法秩序の観点から

1 はじめに

2 ODRの発展

3 意義と問題点

4 結語

著作権侵害とデジタルプラットフォームの責任 ――プロバイダの責任に関する国際的動向

Ⅰ はじめに

Ⅱ 情報の媒介者の責任─EUおよびアメリカの動向

Ⅲ 日本における媒介者の責任、そしてこれから

Ⅳ おわりに

第4部 国境を越えた執行に関する協力

行政法解釈とグローバルな法規範

Ⅰ はじめに

Ⅱ 国際レジーム

Ⅲ 国際ネットワーク

Ⅳ 国際民事ルール

Ⅴ おわりに

公法規制の域外適用による管轄権競合に対する対処方法の発展過程 ――デジタルプラットフォーム事業者規制における問題状況への1つの視座

1 問題意識と課題設定

2 競争法分野における管轄権競合に対する対処方法の発展過程

3 管轄権競合への対処方法の発展経路を規定する要因

4 DP規制における各分野の管轄権競合と調整可能性

5 国際法・国際経済法に期待される役割と限界

第5部 グローバル・ガバナンスの観点からのアプローチ

デジタルプラットフォームとグローバル・ガバナンス ――Facebook 監督委員会による民間主導のガバナンスに注目して

1 はじめに─企業としてのデジタルプラットフォーム(‘Platform as Corporation’)

2 「私的アクター」によるグローバル・ガバナンス

3 Facebook監督委員会

4 考察

5 AIとグローバル・ガバナンス─民間主導の動き

6 むすびにかえて

デジタル規則と基準の輸出国としてのEU:DSAおよびDMAの場合

Ⅰ はじめに

Ⅱ デジタル分野における基準設定者としてのEU

Ⅲ デジタル基準の輸出者としてのEU

Ⅳ DSAとDMAの基準

Ⅴ 結論

総括 ――残された課題

はじめに

1 国家管轄権について

2 国境を越える執行に関する協力について

3 非国家的規範及び紛争解決について

おわりに

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