- 発売日
- 2026年07月10日
- 出版社
- 立花書房
- 編著等
- 警察大学校
昨今問題となっている匿名・流動型犯罪グループ(匿流)への対策の現状と今後の課題を詳述する。匿流はSNS等を利用し、その時々に犯罪実行者を集めて強盗や特殊詐欺、クレジットカード不正利用、悪質ホストクラブやリフォーム事犯、組織的窃盗など多様な犯罪に関与し、国内治安への重大な脅威となっている。これに対し、警察庁では「匿名・流動型犯罪グループ情報分析室」や「匿流ターゲット取締りチーム(T3)」を新設し組織横断的な対策に取り組んでいる。本号は、関係者による匿流対策の経緯や最新取組、今後の方向性を解説。
目次
表紙
目次
特集 匿名・流動型犯罪グループ対策の現状と今後の課題
匿名・流動型犯罪グループ対策の現状と方向性
Ⅰ はじめに
Ⅱ 匿名・流動型犯罪グループ対策の経緯
Ⅲ 匿名・流動型犯罪グループの主な特徴と違法な資金獲得活動の動向
Ⅳ 匿名・流動型犯罪グループ対策の方向性
Ⅴ おわりに
「匿名・流動型犯罪グループ情報分析室」及び「匿流ターゲット取締りチーム(T3) 」の設置について
Ⅰ はじめに
Ⅱ 分析室及びT3設置の経緯
Ⅲ 分析室の目的と所掌事務
Ⅳ T3の目的と任務
Ⅴ おわりに
警視庁匿名・流動型犯罪グループ対策本部の概略
Ⅰ はじめに
Ⅱ 匿流対策本部の組織
Ⅲ 匿流対策本部の司令塔機能
Ⅳ 結語
特殊詐欺の現状と対策
Ⅰ はじめに
Ⅱ 令和7年における特殊詐欺・SNS型投資・ロマンス詐欺の全体概況
Ⅲ 令和7年における特殊詐欺の被害状況
Ⅳ 令和7年におけるSNS型投資詐欺の被害状況
Ⅴ 令和7年におけるSNS型ロマンス詐欺の被害状況
Ⅵ 令和7年の検挙状況
Ⅶ 被害拡大の背景・要因と今後の対策の方向性
Ⅷ おわりに
匿名・流動型犯罪グループ等による違法なビジネスモデルヘの対策
Ⅰ はじめに
Ⅱ 匿名・流動型犯罪グループによる違法なビジネスモデル
Ⅲ 悪質ホストクラブ問題
Ⅳ 悪質リフォーム問題
Ⅴ おわりに
捜査支援分析部門における官民連携の役割と展望
Ⅰ はじめに
Ⅱ 捜査支援分析部門における官民連携
Ⅲ 捜分官の体制強化
Ⅳ おわりに
「国際組織犯罪対策官」の設置について
Ⅰ はじめに
Ⅱ 国際組織犯罪対策官の所掌事務
Ⅲ 国際組織犯罪対策官の新設の狙い
Ⅳ おわりに
編集後記
奥付