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交通事故物的損害の認定の実際 改訂版

発売日
2017年09月01日
出版社
青林書院
編著等
園部厚

物損はいかに認定・判断されているのか? 裁判官が、弁護士費用補償特約付自動車保険の普及で増加し様々な論点がある物損被害の損害賠償請求事件の裁判例について、争点項目を細分化して、よりわかりやすく整理。最新裁判例を加えますます充実した、交通事故事件に携わる者に有用な1冊!

目次

表紙

目次

第1章 物的損害の請求権者

Ⅰ 修理費相当額の損害賠償請求権者

1 所有者による修理費相当額の損害賠償請求

2 使用者による修理費相当額の損害賠償請求

Ⅱ 代車料の損害賠償請求権者

Ⅲ 評価損の損害賠償請求権者

Ⅳ 家族の損害

第2章 修理費等

Ⅰ 修理未了の場合の損害性

Ⅱ 修理の範囲

1 塗装の範囲

Ⅲ 修理損害額の認定

1 〈修理費・時価〉の損害額の立証

2 〈部品・工賃〉等の修理金額の認定

3 〈修理可能・中古品〉であったものについて新品と交換した場合の損害額

4 事故に伴う車の損傷の認定

Ⅳ 物理的全損における損害

1 物理的全損における損害額

2 車両時価額の消費税分の損害性

Ⅴ 経済的全損における損害

1 経済的全損における損害額

2 経済的全損判断のために修理費と比較すべき損害額

3 事故車両の経済的全損の主張立証責任

4 事故車両の時価等を超える修理費の請求

Ⅵ [車両損害額としての]車両時価額の認定

1 四輪車の車両損害額としての車両時価額の認定

2 自動二輪車の車両損害額としての車両時価額の認定

3 自転車の車両損害額としての車両時価額の認定

第3章 車両購入諸費用

Ⅰ [事故車両の物理的・経済的全損による]買替えのための車両購入諸費用

1 買替えのための車両購入諸費用の損害性

2 車の買替えの必要性と買替えのための車両購入諸費用の損害性

Ⅱ 自動車取得税,自動車税,自動車重量税,自賠責保険料及びリサイクル料金〔再資源化等預託金〕について

1 自動車取得税,自動車税,自動車重量税,自賠責保険料及びリサイクル料金〔再資源化等預託金〕の意義

2 自動車取得税について

3 自動車重量税について

4 自動車税・自賠責保険料について

5 リサイクル料金〔再資源化等預託金〕について

Ⅲ 〈検査・登録〉手続費用,車庫証明費用

Ⅳ 〈検査・登録〉手続代行費用,車庫証明手続代行費用及び納車費用

第4章 評価損〔格落損〕

Ⅰ 評価損〔格落損〕の意義

Ⅱ みなし評価損

Ⅲ 評価損〔格落損〕の認定

1 評価損〔格落損〕認定基準

2 国産小型車等についての評価損〔格落損〕

第5章 代車料〔代車使用料〕

Ⅰ 代車の必要性

Ⅱ 代車料の損害限度額

Ⅲ 代車料を認める期間

1 通常代車料が認められる期間

2 代車利用期間の延長と損害性

Ⅳ 代車料の金額

Ⅴ 仮定的代車料

第6章 休車損〔休車損害〕

Ⅰ 休車損〔休車損害〕が認められる場合

Ⅱ 休車損の算出

1 休車損の算出方法

2 経費の控除

Ⅲ 予備車両〔遊休車〕がある場合の休車損

1 予備車両〔遊休車〕がある場合の休車損の否定

2 [営業車両の]稼働率からの遊休車の存在の認定

3 空車率〔実車率〕からの遊休車の認定

4 遊休車の存否の立証責任

Ⅳ 売上げの減少の有無と休車損

Ⅴ 代車料と休車損の関係

Ⅵ 休車損算定のための証拠が不十分の場合の休車損の認定

1 民事訴訟法248条による休車損の認定

2 事故車両(バス)の運行ができない場合の損害の「自動車運送事業経営指標」による認定

第7章 事故処理費用

Ⅰ [事故車両の]〈引き揚げ費,レッカー代〉

1 [事故車両の]〈引き揚げ費,レッカー代〉の請求

2 [事故車両の]持ち帰り修理に伴う車両搬送費用の請求

Ⅱ [事故車両の]保管料

1 [重要な]物的証拠としての事故車両の保管料

2 保険金の支払と保管料

3 [事故車両の]〈修理・買替え〉の判断のために必要な期間の保管料

4 [事故車両の]修理と保管料の関係

Ⅲ 時価査定料,見積費用等

Ⅳ 廃車費用,事故車両処分費用等

1 廃車費用

2 事故車両処分費用等

Ⅴ 被害者・加害者間の通信費等

Ⅵ その他の事故処理費用

第8章 損害賠償請求関係費用

Ⅰ 交通事故証明取得費用,刑事記録閲覧・謄写費用

Ⅱ 保険金請求のための費用

Ⅲ 損害賠償請求のための法的手続費用

第9章 その他の物的損害

Ⅰ 積荷の損害

1 積荷の経過年数による価格減少の有無

2 積載物中のデータの破損による損害

3 〈損傷による商品の使用不能,食品の品質保持不能〉による損害

4 経済的商品価値喪失〔経済的全損〕による損害

5 高価な積荷の特別損害性

6 積荷の積替費用損害

Ⅱ 〈着衣・所持品〉等の損害

1 〈着衣・所持品〉等の損害額の認定

2 〈着衣・所持品〉等の損害額の民事訴訟法248条による認定

3 〈着衣・所持品〉等の損害を否定した事例

Ⅲ ペットの治療費等

Ⅳ 旅行のキャンセル料等

Ⅴ 増加保険料の損害性

Ⅵ その他の損害

1 [営業に必要な]設備の新車への乗せ換え費用

2 レンタカー会社への支払

3 営業損害等

4 自動車が建物に衝突したことによる損害

5 踏切での事故による損害

Ⅶ 物損に対する慰謝料

1 物損に関する慰謝料の原則不発生

2 物損に関する慰謝料が認められる場合

3 物損に関する慰謝料が認められる具体的場合

第10章 弁護士費用

Ⅰ 弁護士費用の損害性

Ⅱ 簡裁訴訟における弁護士費用

Ⅲ 弁護士費用特約付損害保険加入者における弁護士費用の請求

Ⅳ 弁護士に委任していない場合の弁護士着手金相当額の請求

Ⅴ 弁護士費用の認容額

1 弁護士費用の認容額

2 特別事情による弁護士費用額の減額・加算

Ⅵ 弁護士費用と過失相殺

Ⅶ 弁護士費用相当損害金の消滅時効

第11章 不法行為債務の遅延損害金

Ⅰ 不法行為に基づく損害賠償債務の遅延損害金

Ⅱ [不法行為に基づく損害賠償請求における]弁護士費用の遅延損害金

Ⅲ [不法行為に基づく損害賠償請求権の]遅延損害金債権の時効中断事由

第12章 保険代位による不法行為に基づく損害賠償請求

Ⅰ 保険代位による不法行為に基づく損害賠償請求権の取得

Ⅱ 被保険者の過失と代位取得の範囲

Ⅲ 保険代位による求償金請求と弁護士費用

Ⅳ 保険代位による不法行為に基づく損害賠償請求権の遅延損害金

Ⅴ 保険代位による不法行為に基づく損害賠償請求権の消滅時効

第13章 訴訟手続

Ⅰ 交渉時の提示金額を下回る訴訟上の主張

Ⅱ [不法行為による損害賠償請求権の]〈消滅時効期間・除斥期間〉の経過

1 治療費等支払による物損債務承認の主張

Ⅲ [任意]保険会社に対する被害者請求訴訟

事項索引

判例索引

奥付

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