BUSINESS LAWYERS LIBRARY

外国人雇用 はじめの一歩

発売日
2020年08月21日
出版社
日本法令
編著等
矢澤めぐみ

深刻な人手不足解消のため、即戦力となる外国人材を受け入れる「特定技能」という新制度が始まった。人材の確保が課題となっている多くの企業にとって外国人材を活用するチャンスである。本書は、これから初めて外国人を雇用する企業向けに、在留資格の基礎知識、外国人の採用、受入前後の手続等、ハードルの高い入管関連の実務をやさしく、わかりやすく、実務の手順に沿って解説した一冊。「特定技能」、「技能実習」、その他の在留資格に幅広く対応し、巻頭掲載のオリジナル資料「【業種別】在留資格一覧」は実践で即座に役立つ資料となっている。

目次

表紙

はじめに

本書の使い方

目次

外国人雇用お役立ち資料

〔業種別〕在留資格一覧

介護業

外食業

建設業

農業

漁業

飲食料品製造業

製造業

宿泊業

造船・舶用工業

ビルクリーニング業

自動車整備業

航空業

IT業界

コンビニ業界

まずはイメージ 外国人雇用の流れ

Ⅰ 基礎編【外国人雇用の基礎知識】

第1章 在留資格の基礎知識

【ガイダンス】在留資格と外国人雇用の関係

1 在留資格とは

2 在留資格とビザの違い

3 在留資格の2つの基本ルール

4 雇用できる外国人の見分け方

5 不法就労させた雇用主の罰則

6 安定的な外国人雇用のために

第2章 就労ビザの基礎知識

1 就労ビザのレベル分け

2 自社で使える在留資格を知っておこう

外国人雇用の3つのポイント

Ⅱ 実践編【外国人雇用の実務】

第1章 Step1 外国人の採用

【ガイダンス】外国人の採用手順を確認しよう

1 継続雇用と人材配置の工夫(採用計画)

2 在留資格に応じた募集方法

3 人材紹介/人材派遣会社を使いこなす

4 採用時の在留カードの確認

5 就労ビザ取得のためのチェック項目

6 雇用契約書の作成

第2章 Step2就労ビザの手続き

【ガイダンス】2種類のビザ申請を使い分けよう

1 国内採用時のビザ申請(在留資格変更許可申請)

2 海外採用時のビザ申請(在留資格認定証明書交付申請)

3 転職者を採用したときの手続き

4 「技術・人文知識・国際業務」の申請書類

5 「特定技能」の申請書類

6 就労ビザの審査

7 不許可時の対応

第3章 Step3受入後の手続きと法令遵守

【ガイダンス】受入後の手続きと注意点を確認しよう

1 法令違反によるトラブル事例

2 法令遵守のための確認事項

3 届出① ハローワークへの届出(外国人雇用状況の届出)

4 届出② 住居地の届出

5 届出③ 所属機関に関する届出

6 届出④ 氏名・国籍等の変更届出

7 届出⑤ 在留カードの再交付申請など

8 ビザの更新

Ⅲ 応用編【在留資格を詳しく知ろう】

第1章 「技術・人文知識・国際業務」

1 「技術・人文知識・国際業務」の仕事

2 「技術・人文知識・国際業務」ビザを取得するには

3 外国人に必要な学歴

4 実務経験を生かしてのビザの取得

5 「技術・人文知識・国際業務」の受入手順

第2章 「特定技能」

1 「特定技能」の仕事

2 「特定技能」の試験

3 受入企業の義務―外国人への支援

4 「特定技能」の受入手順

5 特定技能の届出

6 受入企業が満たすべき基準

第3章 「技能実習」

1 「技能実習」の仕事

2 技能実習生の受入方法

3 技能実習の流れ

4 技能実習生を長期間雇用するには

第4章 その他の在留資格(高度人材のビザ)

1 幅広い業務に従事できるビザ―「特定活動」(46号)

2 優秀な外国人が優遇されるビザ―「高度専門職」

3 会社経営者・管理職のビザ―「経営・管理」

4 外国料理の調理師等のビザ―「技能」

5 介護福祉士のビザ―「介護」

第5章 ビジネスシーンに応じたビザ手続

1 海外の事業所からの転勤―「企業内転勤」

2 商談・会議などで招へいする―「短期滞在」

3 研修を実施する―「研修」など

4 インターンシップで受け入れる―「特定活動」など

5 従業員の家族を呼び寄せる―「家族滞在」

6 従業員の永住申請―「永住者」

新型コロナウイルス感染症に関するビザ手続

奥付

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