BUSINESS LAWYERS LIBRARY

日本の内航海運と事故防止

発売日
2024年10月20日
出版社
法律文化社
編著等
竹本七海

内航海運の事故防止と安全向上のためにすべきこととは何か。内航海運業の歴史的発展過程を考察し、日本の内航海運業の特質を明らかにしたうえで、船舶事故と労働災害の分析、安全確保に関する公的制度と事業者による安全対策を検討する。

目次

表紙

はじめに

目次

第Ⅰ部 これまでの内航海運の歩みと現状の課題

第1章 内航海運業の発展過程と内航海運政策

第1節 内航海運業の概史

第2節 内航海運政策の変遷

第3節 論点別の内航海運政策

第4節 小括

第2章 内航海運の現状と課題

第1節 内航貨物輸送の現状

第2節 内航海運事業者の現状

第3節 内航船舶の現状

第4節 事業の収益・費用構造と船舶の老朽化

第5節 小括

第3章 内航船員と船員教育機関の現状と課題

第1節 内航船員の現状

第2節 船員養成からみた内航海運業

第3節 内航海運の船員不足と労働問題

第4節 小括

第Ⅱ部 内航海運の安全とその取り組み

第4章 内航海運の事故と船員災害の考察

第1節 内航海運の安全とリスク

第2節 内航船舶における事故の特徴

第3節 内航船員の労働災害の特徴

第4節 小括

第5章 内航船舶の事故の分析

第1節 船舶事故の事例分析

第2節 m-SHELモデルに基づく事故の分析

第3節 分析に基づいた示唆

第6章 内航海運の安全に関係する諸制度

第1節 内航海運の安全に関係する法体系とその変遷

第2節 1990年代までに確立された内航海運の安全に関する制度

第3節 運輸安全マネジメント制度

第4節 任意ISMコード認証制度

第5節 事故調査制度

第6節 小括

第7章 事業者の安全対策の現状と課題

第1節 インタビュー事業者の概要と契約形態

第2節 インタビュー事業者における安全対策の現状

第3節 事業者による安全対策の課題

第4節 事業者団体の役割

第5節 小括

終章 内航海運の安全性向上の課題と展望

第1節 事故防止に向けた課題と提言

第2節 研究課題と今後の展望

参考文献

あとがき

索引

奥付

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