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民事判例19 2019年前期

発売日
2019年10月30日
出版社
日本評論社
編著等
現代民事判例研究会

2019年1月~6月までに刊行された各判例集に掲載されたすべての民事判例を対象として、裁判例の動向と注目裁判例の注釈を行う。

目次

表紙

目次

本号の対象裁判例について

第1部 最新民事裁判例の動向――2019 年前期

取引裁判例の動向

担保裁判例の動向

不動産裁判例の動向

不法行為裁判例の動向

家族裁判例の動向

第2部 最新専門領域裁判例の動向――2019 年前期

環境裁判例の動向

医事裁判例の動向

労働裁判例の動向

知財裁判例の動向

第3部 注目裁判例研究――2019 年前期

取引1 第三者のためにする契約において、第三者の受益の意思表示をする権利の消滅時効の起算点は、要約者・諾約者間の(土地を第三者に譲渡する旨の)本件誓約書作成時ではなく、その発見時だとされた事例

取引2 継続的契約(生命保険募集代理店委託契約)の解除とコンプライアンス違反

担保 動産所有権留保と集合動産譲渡担保の優劣

不動産 道路として使用されている国有地を管理している市が、その土地に関する境界確定訴訟、所有権確認訴訟において被告としての当事者適格を有するかを判断した事例、および明治初年の公図を根拠に境界確定をした事例

不法行為 名義貸与の依頼を承諾して自動車の名義上の所有者兼使用者となった者が、自賠法3条にいう運行供用者に当たるとされた事例

家族1 婚姻費用分担額の算定における考慮要素

家族2 危急時遺言における遺言者の真意の確認

環境 協定に基づく協議義務が否定された事例

医事 統合失調症患者の自殺と医師の責任

労働 自賠法に基づく被害者の直接請求権と国が代位した労災保険給付との関係――自賠責保険金請求事件

知財 種苗法におけるカスケイド原則

今期の裁判例索引

奥付

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