BUSINESS LAWYERS LIBRARY

裁判の書

発売日
2019年05月20日
出版社
日本評論社
編著等
三宅正太郎、日弁連法務研究財団

激動の時代を司法官として生きた著者の、裁判に対する誠実さと不屈の思想が息づく名著。原文の趣を損なわぬよう現代表記に改めて復刻。

目次

表紙

JLF選書発刊の辞

刊行にあたって

目次

凡例

はしがき

書の一

裁判の精神

間男の首を斬る裁判

裁判に於ける二つの面

法を弄ぶ

見識

裁判官の気持

書の二

豐田正子の「家賃」

未決監

刑務所の生活

義務の履行

椅子の害

読経

忠直卿行状記

書の三

明日の法

裁判のうるおい

僅かの心遣い

法廷外の法廷

委託

多弁な判決

卑怯

瞋恚

書の四

国家に於ける司法の立場

監督官

上司と下僚

鍔ぜり合い

掏摸

天職

書の五

「学なければ卑し」

愚直

文学

素朴

世阿彌

婦人

書の六

流儀

自白

人証

文章

調書

書記の養成

書の七

一 記録の見方

二 証拠物の点検

三 手控の様式

四 準備手続

五 公判

六 裁判書の作成

七 判決の言渡

後記

解題・激動の時代を生きたある司法官の軌跡---三宅正太郎著『裁判の書』を読む

第一章 激動の時代を生きた司法官三宅正太郎の軌跡

第二章 裁判官の職権行使の独立に関わる氏の思想

第三章 裁判の書の解説

主要な参考文献

三宅正太郎年譜

奥付

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