- 発売日
- 2021年04月23日
- 出版社
- 清文社
- 編著等
- 鴻秀明
税務調査において、あまり知られていない質問応答記録書について、「作成の手引」最新版に対応し、その意義や役割をわかりやすく解説。
目次
表紙
はじめに
目次
第1章 税務調査
第1節 国税庁
第2節 行政調査
第3節 税務調査
1 税務調査の意義
2 当該職員の権限
第4節 犯則調査
1 捜査
2 犯則調査の意義
3 犯則調査権限
4 税務調査と犯則調査
第5節 税務上の制裁
1 制裁の分類
2 国税通則法の罰則
3 個別税法の罰則
4 附帯税
5 重加算税と質問応答記録書
第2章 税務調査の訴訟と証拠
第1節 租税訴訟
1 訴訟の種類
2 行政訴訟と民事訴訟
第2節 民事訴訟における証拠
1 証拠の種類
2 質問応答記録書の証拠力
3 立証責任
4 自由心証主義
5 課税庁内での証拠力
第3節 刑事訴訟における証拠
1 証拠の種類
2 質問調書
3 供述調書
第3章 質問応答記録書の創設
第1節 申述書
1 税務調査の調書等
2 国会での議論
第2節 質問応答記録書の概要
1 国税庁の意向
2 法的根拠
3 国民への周知
4 質問応答記録書の利用方法
5 質問応答記録書の利便性
6 裁決事例
7 質問応答記録書の開示請求
第3節 調書の比較
1 質問応答記録書の特徴
2 質問調書、供述調書との比較
3 供述拒否権
第4章 質問応答記録書作成の手引について初版と改訂版
第1節 「作成の手引」の全体像
第2節 初版と改訂版の比較
1 はしがき
2 写しの交付
3 作成方式
4 読み上げ・閲読
第5章 税務調査の事実認定
第1節 税務調査における真実
第2節 相対的真実の事例検討
1 税務署の調査官が処分を考える際の思考
2 調査部の調査官が処分を考える際の検討項目
第3節 部署別の相対的真実
第6章 質問応答記録書と重加算税
第1節 質問応答記録書の作成目的
1 重加算税の重視
2 一筆重加
第2節 重加算税の事例検討
1 棚卸計上もれ
2 売上計上もれ
3 無予告現況調査
第3節 隠蔽・仮装の拡大解釈
1 法令通達
2 隠蔽・仮装の範囲の拡大
3 悪質な納税者
4 隠蔽・仮装の拡大解釈への対応
第7章 質問応答記録書の実態
第1節 調査現場での対応
1 納税義務者の対応
2 調査官の対応
3 税理士の対応
第2節 質問応答記録書の効果
1 調査官のメリット
2 黒塗りの効果
3 調査官のテクニック
第3節 不当な質問応答記録書
1 川崎汽船事件
2 国税不服審判所の判断
3 違法性の引き継ぎ
4 税務調査の可視化
第8章 質問応答記録書と裁判
第1節 「作成の手引」の目標
第2節 開示文書「調査に生かす判決情報」
巻末資料 質問応答記録書作成の手引について
参考文献
おわりに
奥付