BUSINESS LAWYERS LIBRARY

道路・境界・建築・住環境の法律とトラブル解決マニュアル140

発売日
2016年08月10日
出版社
三修社
編著等
梅原 ゆかり

悩んでいてもはじまらない!法律を知り、権利を守ろう。建築確認から通行権、道路位置指定、境界確定、日照権まで。問題解決のための法律常識をQ&Aで解説。

目次

表紙

はじめに

Contents

序章 建築・道路・境界の法律問題の基本

1 隣家に囲まれた場所に土地を持っています。これから住居を建設する予定ですが、想定される近隣トラブルの内容やその対処法について教えてください。

2 自宅前の通路を、隣人に「私の土地だから通るな」と言われふさがれてしまい、大変困っています。そもそも道路とはどんなものですか。所有者はいるのでしょうか。

3 境界をめぐるトラブルはどんな場合に起こるのでしょうか。

4 道路や境界トラブルで困ったときの相談先について教えてください。

5 建築トラブルに巻き込まれた場合、まずどんなことをすべきでしょうか。

第1章 建築物の問題と解決法

1 建築前の事前調査としてどんなことをすべきでしょうか。

2 土地に関する公図・地積測量図とはどのようなものなのでしょうか。

3 公図と実態が食い違っている場合、修正などを行うことはできるのでしょうか

4 敷地とはどのような土地のことを意味するのでしょうか。

5 建物の高さや軒の高さはどこを基準にして測るのでしょうか。

6 建物の階数はどのように数えるのでしょうか。地下階があっても数え方は同じでしょうか。

7 建物の基礎に問題があると建設後のマンションにどんな影響が出るのでしょうか。

8 農地を宅地にしたい場合の手続きについて教えてください。

9 敷地の路地のようになっている部分のみが道路に接するような形状の土地の上に、建物を建築することは建築基準法上問題はないのでしょうか。

10 自分の土地に新たに建物を建築する予定です。この場合、隣の土地との境界からどの程度離す必要があるのでしょうか。境界についての規定はありますか。

11 自分が知らない間に隣人が1年前に境界ぎりぎりに建物を建てた場合、建物の取壊しや損害賠償請求をすることは可能でしょうか。

12 自宅の隣が空き地でしたが、最近建築工事が始まりました。ところが、その建物が境界を越えています。工事の中止や後から撤去を請求することは可能でしょうか。

13 隣人が自分の所有地に基礎を打ち込むなどの越境建築を行っています。法的にはどのような対処方法があるのでしょうか。

14 自己所有地に建物の建築工事を予定していますが、所有地が狭いため隣の土地に足場を作らせてもらう必要があります。隣の土地を使用することは可能でしょうか。

15 建築確認とはどんな制度なのでしょうか。どんな建物でも建築確認が必要なのでしょうか。

16 家屋の建直しを検討していますが、公道にでるためには、1m弱の所有地の通路しかないために、隣地の一部を通行するという形での建築確認申請を行うことはできますか。

17 隣地に違法建築の疑いがある建築物が建設される予定であることを知りました。違法建築を阻止する方法はあるのでしょうか。

18 隣地の購入者が、建ぺい率が建築基準法に違反する建物の建築を計画しているようです。役所に建築確認申請をしないように請求することはできるのでしょうか。

19 自宅の建築確認申請について他人の私道を含めて申請しました。そのため、私道の所有者から建築確認の取消し訴訟を提起されましたが、この訴えは認められるのでしょうか。

20 隣人と土地を出し合い、公道への通路拡幅を行いました。その後、隣人が隣人提供部分の通路まではみ出して自宅の増築を行いましたが、何か法的主張は可能でしょうか。

21 工事中の隣家で、作業員のミスで落下した建築資材により自宅が破損しました。この場合、だれに対して、損害賠償請求を行えばよいのでしょうか。

22 建物の増改築を行う際に、どのような法律上の規制を受けるのでしょうか。

23 建築確認に不満がある場合には、どのような法的手段で争うことができますか。

24 新築した家で、夫婦ともにシックハウス症候群による体調不良で悩まされています。建築業者に損害賠償を請求できるでしょうか。

第2章 袋地・通行権の問題と解決法

1 通路は一応ありますが、狭い場合には、囲繞地通行権を主張して、他人の土地を通行することが認められるでしょうか。

2 土地の所有者ではない借地権者であっても囲繞地通行権を主張することができるのでしょうか。

3 不法占拠者にも囲繞地通行権が認められる場合があるのでしょうか。

4 自宅が袋地の上に建っています。公道との出入りに使っている土地が通行し難くなってきたため、自分で通路を新たに作ることは可能でしょうか。

5 公道に通じていない袋地に住む者ですが、転職し車通勤の必要性が生じました。自宅の目の前に自動車が通行することができる通路を開設することは可能でしょうか。

6 袋地に住んでいるので、隣人の土地の一部に作られた通路を通って公道に出ています。この通路がとても狭いため、少し通路を広げることは可能でしょうか。

7 土地の一部譲渡によって袋地ができた場合に、その土地の残部よりも公道に近い他者の土地を通行する権利は認められるでしょうか。

8 袋地の公道に出るための通路を買い受けた者から、通路使用の妨害を受けます。法的な対応は可能でしょうか。

9 袋地に違反建築している隣人が囲繞地通行権を主張してきました。この主張は認められるのでしょうか。

10 袋地の購入の際に、売主から隣地の私道を通行できると聞いていました。実際には、隣地の所有者は承諾をしておらず通行を断られました。隣地を通行することはできますか。

11 袋地の通路開設のための費用を袋地の所有者が支払ってくれません。そこで、囲繞地通行権に基づく通路の使用を禁止できるでしょうか。

12 袋地の所有者が、通行可能な通路が危険であるために、他の通路の使用を主張することはできるのでしょうか。

13 自己所有地の一部を通行している袋地所有者が、新たな通路として自己所有地の残部の使用を申し出てきました。通路を建設する必要があるのでしょうか。

14 法律上、どのような場合に通行地役権を取得することができるのでしょうか。

15 要役地・承役地の所有者が変更になった場合には、地役権はどのように扱われることになりますか。

16 通行地役権を妨害する者が現れた場合に、妨害の排除や損害賠償を求めることは可能でしょうか。

17 通行地役権を時効により取得できる場合や、消滅する場合があるのでしょうか。

18 通行地役権に基づき隣人等の土地を通行していましたが、地役権が未登記である場合にも、第三者に通行地役権を持っていることを主張できるのでしょうか。

19 袋地の公道に出るために使用する通路について、囲繞地を新たに購入した第三者から、通行地役権の設定が行われていないため、使用を控えるよう言われました。これに従うべきでしょうか。

20 7年間にわたり他人の土地を通行していたところ、突然「通るな」と言われました。継続して通行することはできないのでしょうか。

21 長年の間駐車場として、他人の土地を利用してきました。突然、土地の所有者から、この土地の使用を禁止すると言われましたが、以後この土地を使用することはできますか。

22 遺産分割で得た袋地について、公道に出るために他人の土地を使用することはできるのでしょうか。

23 私道を便利だからという理由で勝手に利用することは禁止されているのでしょうか。また、私道を通行するための権利にはどんなものがあるのでしょうか。

24 これまで黙認してきた、他人が自宅の私道を通行することについて、これを禁止するために塀や金網を設置することは可能でしょうか。

25 無断で使用していた土地につき、新たに地主になった者が設けた塀の撤去や通行権を取得することはできるのでしょうか。

26 袋地の地主から暗黙のうちに許されていた公道までの通路の通行について、ある日突然禁止されました。以後、地主所有の私道を通行することはできないのでしょうか。

27 これまで借地であった土地を購入した場合、それまで公道に出るために用いていた通路の通行権に関してはどのように扱われるのでしょうか。

28 現在、袋地から公道に出るのに用いている隣地について、増築工事が行われると、通路の幅が狭くなると言われました。どの程度まで受忍しなければならないのでしょうか。

29 地主が所有する敷地通路を利用することが認められてきましたが、自分だけが差別されて通行を妨害されるようになりました。法的主張により通行することは可能でしょうか。

第3章 道路・私道の問題と解決法

1 法律上では、どのようなものが道路にあたるのでしょうか。

2 建築基準法上の道路には、どのようなものが含まれますか。

3 道路にはどのような種類があるのでしょうか。

4 建築基準法上の接道義務とはどのような規制でしょうか。

5 建築基準法上のみなし道路とは、どのようなものを指しますか。

6 私道を作るときにはどのような点に注意する必要があるのでしょうか。

7 私道について道路位置指定を受けるには、どのような点に注意が必要でしょうか。

8 位置指定道路については自由に通行することができるのでしょうか。

9 道路位置指定にはどのような法的効力が認められるのでしょうか。

10 道路位置指定を受けた区域の塀を撤去することは可能でしょうか。

11 敷地の一部を共同で提供し合って、道路位置指定を受けたにもかかわらず、隣地との境界にブロック塀を建てられてしまいました。ブロック塀の撤去を求めることはできますか。

12 道路位置指定を受けた土地の所有者から通行を制限されました。道路位置指定を受けた土地の通行を制限することは許されるのでしょうか。

13 分譲敷地内の住人が共同で提供して作った私道に、一人が垣根を作ってしまいました。私道をふさぐ私道共有者に何らかの請求はできないのでしょうか。

14 借地人が通行することを想定して作った私道について、無関係な人が通行することを制限することは可能でしょうか。

15 他人所有の私道を自動車で通行することは制限を受けることがないのでしょうか。

16 マンション内の共有スペースとしての私道を、無関係な自動車等が通行するのを制限したいのですが、可能でしょうか。

17 自己所有の私道を不法占拠された場合には、どのような法的措置をとることができるのでしょうか。

18 一般の使用を黙認してきた私道を閉鎖する上で、何か法的な問題が生じることがあるのでしょうか。

19 自宅建築のために、記念樹を移動せずに私道を作りたいと考えています。この場合、何らかの法的規制を受けるのでしょうか。

20 私道の所有者が所有地に杭を打ったために、通行が妨害されました。杭の撤去や損害賠償を求めることは可能でしょうか。

21 公道に出るために使用している他者所有の私道に、駐車されている自動車等のために通行が困難な場合があります。そこで、駐車等を禁止することは可能でしょうか。

22 近隣と協議して、土地を提供し合って共同で作った私道について、後の世代に渡りトラブルを防止したいと考えています。備えておくべき対応策はありますか。

23 所有地の借主のために設けた私道について、許可なく通行する人が増えています。そこで、無許可で通行する人から通行料を徴収することは可能でしょうか。

24 ある日突然、自宅と隣家の間の道を通行していると、隣人から私道の通行料を請求されました。通行料を支払う義務があるのでしょうか。

第4章 境界の問題と解決法

1 土地の境界にはどのようなものがありますか。また、界標設置権とはどのようなものなのでしょうか。

2 購入した建物が隣にはみ出ており、前の持ち主が隣家と争っていたことがわかりました。争いを以前から知っていたとされる不動産業者に対して損害賠償の請求はできますか。

3 境界に関する刑罰にはどのような種類があるのでしょうか。

4 自宅を第三者に売却するにあたり、隣地所有者から境界合意書が必要になりました。隣地所有者がハンコ代を要求してきた場合、支払う義務があるのでしょうか。

5 隣地との境界標を隣人が移動してしまったようです。法的に対応する方法はあるのでしょうか。

6 隣地との間に境界標がないために、これを新たに作ろうと考えています。境界標を作る費用はだれが負担するべきでしょうか。

7 境界の目印として設置される境界石とは、どのようなものを指すのでしょうか。

8 境界標がなくなってしまったらどうするのでしょうか。

9 隣地との境界として設けられていた塀とは別に、境界石が発見されました。そのことを隣人に指摘すると、境界は塀が正しいと主張しますが、どのように扱うべきでしょうか。

10 地震で境界がズレてしまった場合は、法律上はどのように扱われますか。

11 隣地で家を新築していますが台風で土砂が崩れて、所有地に被害が及びそうです。土留の工事が必要だと思いますが、費用はいずれが負担すべきでしょうか。

12 塀を作る際の問題について教えてください。

13 高価な塀を作りたいのですが、増加分の費用負担はどうなるのでしょうか。

14 隣地との間に設置した塀について、修繕費用などはだれが負担すべきでしょうか。

15 隣地との境界上にある塀について、老朽化したために修理が必要になった場合、修理費用はだれが負担するのでしょうか。

16 歩行中、突然、道路沿いの家の塀が崩れてきて、体にあたってケガをしました。損害の賠償はだれに求めればよいのでしょうか。

17 境界で区切られた隣地を時効により取得することはあるのでしょうか。

18 境界について争いがある物件を買うことになり、越境部分を買い取ることになりました。境界をめぐる紛争を知っていた不動産会社に責任追及できるでしょうか。

19 隣地との境界の杭が勝手に抜かれて、自己の所有地側に移動していた場合、どのような対応方法があるのでしょうか。

20 設計事務所には、建物の設計にあたって、境界を確定する義務があるのでしょうか。

21 隣地との境界が土地購入時に聞いた話と違う場合に、土地の購入者は売主に対して誤ったことについて法的責任を追及することができるのでしょうか。

22 同じ地主から土地を借りている者同士で境界を明確にしたいと考えるに至りました。境界確定はどのように行うのでしょうか。

23 昔から隣地との境界がはっきりしない土地について、境界をどのように確定すればよいのでしょうか。

24 共有地の境界の確定はだれを相手に手続きを進めればよいのでしょうか。

25 隣地との境界が不明確なのですが、境界を確定しようとする場合、だれを相手に手続きを進めればよいでしょうか。

第5章 住環境の問題と解決法

1 隣家の屋根から雪やつららが落ち、盆栽が枯れたり、ケガの危険が生じています。注意を聞かない隣人Aさんに対し、損害賠償請求できますか。

2 家の中が見られないよう、隣家との境界に石塀を立てたいのですが、隣家の協力が得られません。どのように対処すればよいでしょうか。

3 隣人Aさん宅にある梅の木の根と枝が我が家との境界を越えており邪魔で困っています。面と向かって言いにくいので勝手に切ろうかと思いますが何か問題はありますか。

4 自宅横に建設されるマンションのベランダと階段が自宅の浴室と居間側に配置されるそうです。建築主にプライバシー保護のため目隠しを設置するよう求めることはできますか。

5 隣地は私の土地よりも3mほど高く盛土がなされていました。先の豪雨で区画された擁壁が崩壊し盛土が流れ込んだため被害が生じたのですが、隣地に被害請求はできますか。

6 所有地にマンションを建築しようとしたところ、近隣住民から反対運動が起こり、私道に柵が設置されたため工事車両が通行できず困っています。よい方法はないでしょうか。

7 建築協定とはどんなもので、どのような場合に結ばれるものでしょうか。協定違反を理由とする工事の中止請求はできるのでしょうか。

8 我が街には「建物は境界線から1m以上離す」という建築協定があります。最近土地を買ったAさんが、境界から30cmの場所に家を建てる計画を立てていますが、阻止できますか。

9 隣地にマンションが新築された後に、自宅の傾きなどの被害が生じた場合など、建設された建物の影響が後でわかった場合にはどんな請求ができますか。

10 隣の土地から水が自然に流れ込んでくるため、せき止めて処理したいと考えていますが、法的に何か問題があるのでしょうか。

11 傾斜地に増築を予定しています。排水に下隣の甲さんの排水管を利用するお願いや、上隣の乙さんの余水を、既設の排水管を通すように変更する請求はできますか。

12 自身の土地は隣地に囲まれて公道に接していないため、隣地に上下水道・ガス・電気の設備を設置しなければならないのですが、認められるのでしょうか。

13 東京に住んでいます。隣家が自宅を改造し、改造後はトイレが私の寝室のすぐ横になると聞きました。夜の物音や悪臭が不安なため、防ぐための法律規制があれば教えてください。

14 開設予定の公共下水道に対応するための排水設備は、隣地を通らなければ迂回が必要になりますが、隣地の方が排水設備の設置を拒否して困っています。対応法を教えてください。

15 家には小さい子がおり、これから始まる隣地での建築工事の騒音が心配です。騒音に関する規制について定められた法律などがあれば教えてください。

16 隣地の敷地内にライブハウスがあり、深夜の物音がうるさくてかないません。子どもも寝つけないなど、家族全員が寝不足で困っています。何か対処法はありますか。

17 お隣さんが溺愛している九官鳥の鳴き声に困っています。なるべく円満に対応したいとは思っていますが、損害賠償請求をすることも可能なのでしょうか。

18 在宅勤務です。日中に我が家の向かい側で行われるマンション建築工事の振動が大地震かと思うほどひどく、非常に困っています。何か対処法はあるのでしょうか。

19 隣地や隣室の騒音に悩まされているのですが、どんな場合に損害賠償請求や差止請求が認められるのでしょうか。

20 隣地の工事の振動がひどいのですが、どんな場合に損害賠償請求や差止請求が認められるのでしょうか。

21 自宅の横に高層ビルが建設されたため、日当たりが悪くなり困っています。住民には日照権があると聞きましたが、どのような権利なのでしょうか。

22 自宅の周りの空き地に3棟の高層マンションが建設され、日当たりが悪くなりました。このような場合、複合日影に該当すると聞きましたが、どのようなものですか。

23 窓からの絶景を勧められて購入した住宅の側に新たに高層マンションが建設され、せっかくの景色が台無しになり憤慨しています。眺望権について教えてください。

24 自宅の日当たりが悪く、洗濯物が乾かず困っています。何とかして向かいの高層マンションに訴えを起こしたいのですが、日照権を守る法律について教えてください。

25 日照権は、すべての地域で同じだけの保護がなされるわけではないという話を聞きました。日照権が保護されやすい地域・されにくい地域について教えてください。

26 新たに自宅を建設する予定です。広い土地ではないので土地いっぱいに建てたいと考えていますが、自分の所有地内なら自由に建物の大きさを決めることができるのでしょうか。

27 家を建てる予定をしていますが、建設の際に気をつけるべきことに容積率の制限があると聞きました。また、容積率にはさまざまな緩和規定があるそうですが、どんなものですか。

28 自身の土地に新たにマンションを建設し、経営することを考えていますが、建物の高さについての制限である道路斜線がよくわかりません。詳しい内容を教えてください。

29 建物を建てる際に考慮しなければならない高さ制限には、道路斜線制限の他、隣地斜線制限や北側斜線制限というものがあると聞きました。どのような内容の制限でしょうか。

30 中高層建築物により日影が生じてしまうことについて、法律上は何らかの高さ制限等が課されているのでしょうか。

31 隣のマンションが法に沿った内容で建築されているか不安です。違法建築を防ぐための法的な制度の内容や、実際に違法建築が行われた場合の対処法について教えてください。

32 食品製造工場から発生する悪臭で、近隣の住民が病気や体調不良を訴えています。損害賠償請求は認められますか。

33 近所のAさんが嘘の噂や悪口、言いがかりなどで近隣の住民を誹謗中傷する行為を続けており、周りの住民ともども非常に困っています。法的な対処法はありますか。

第6章 トラブル解決のためのさまざまな制度

境界の決め方

どのように決めるのか

境界標の設置

境界標の所有者

境界標をとりかえたいとき

隣が国有地の場合の境界の確定

書式 境界合意書

書式 筆界確認書

通行地役権設定のための契約

契約書の作成ポイント

地役権の設定契約の内容

書式 通行地役権設定契約書

内容証明郵便の出し方

相手に心理的プレッシャーをかけることができる

字数など

郵便局へ持っていく

民事調停

どんな手続きなのか

調停の手続き

通常訴訟手続

訴えを起こす裁判所はどこか

第一審手続

訴訟上の和解

判決に不服な場合

境界確定の訴え

境界確定訴訟とは

通常の訴えとは異なる点がある

境界の確定資料

宅地の境界はどのように判断するのか

境界確定の訴えにかかる費用

訴訟ではなく和解で決着をつける場合

書式 訴状(境界確定訴訟)

書式 境界確定訴訟答弁書

書式 訴訟上の和解条項

筆界特定手続

訴訟以外の境界確定のための制度

手続きの流れ

境界確定訴訟が提起されたら

書式 筆界特定申請書

行政への申立て

道路などの問題と行政への不服申立て

義務の履行と行政による強制執行

強制執行

強制執行とは

どんなことが必要なのか

地方裁判所に申し立てる

民事保全

保全処分はどんな場合に活用するのか

仮差押・仮処分とは

民事保全の手続きの流れを見ていく

供託

供託とはどんな制度か

近隣トラブルと登記事項証明書の活用

登記事項証明書を見るときのポイント

索引

奥付

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