BUSINESS LAWYERS LIBRARY

少年法〔第2版〕

発売日
2022年06月23日
出版社
有斐閣
編著等
川出敏裕

少年法の現状を、実務の運用と裁判例を踏まえて描き出すとともに、少年の健全育成という基本理念に基づく少年法の体系的な解釈を示す。成年年齢の引下げに伴う少年法改正(18歳・19歳の者を「特定少年」として扱う、実名報道を解禁するなど)に対応した。

目次

表紙

はしがき

目次

凡例

非行少年処遇の概要

第1章 少年法の概要と基本理念

第1節 少年法による手続の概要

Ⅰ 少年法の目的

Ⅱ 少年法の対象

Ⅲ 少年法による手続の流れ

第2節 少年法の基本理念

Ⅰ 非行の統制原理

Ⅱ 現行少年法の法的性格

第2章 非行少年の発見過程

第1節 少年事件の特色

第2節 捜査機関による捜査と送致

Ⅰ 犯罪少年に対する捜査

Ⅱ 家庭裁判所への送致

Ⅲ 警察による処遇の当否

第3節 触法少年の取扱い

Ⅰ 従来の手続とその問題点

Ⅱ 改正法の内容

第4節 虞犯少年の取扱い

Ⅰ 虞犯事件の調査

Ⅱ 調査後の措置

第5節 少年事件の捜査と調査の法的性格

第6節 少年警察活動の意義と法的規律

Ⅰ 意義と現状

Ⅱ 法制化の当否

第3章 事件の受理と調査

第1節 事件の受理

第2節 事件受理後の手続

第3節 観護措置

Ⅰ 種類

Ⅱ 目的と運用の現状

Ⅲ 実体的要件

Ⅳ 観護措置の決定手続

Ⅴ 観護措置の期間

Ⅵ 観護措置の単位

Ⅶ 観護措置の効力

Ⅷ 不服申立て

第4節 調査

Ⅰ 調査の種類と内容

Ⅱ 調査の流れ

Ⅲ 鑑別

第4章 審判

第1節 審判の開始と不開始

Ⅰ 審判開始のための要件

Ⅱ 運用の現状

第2節 審判に付すべき少年

Ⅰ 少年の年齢

Ⅱ 犯罪少年

Ⅲ 触法少年

Ⅳ 虞犯少年

第3節 審判の対象

Ⅰ 非行事実と要保護性

Ⅱ 要保護性の概念

第4節 手続の関与者

Ⅰ 総論

Ⅱ 裁判官

Ⅲ 検察官

Ⅳ 付添人

Ⅴ 保護者

Ⅵ 被害者

第5節 審判の進行

Ⅰ 手続の流れ

Ⅱ 審判の準備

Ⅲ 審判手続の基本原則

第6節 証拠調べ手続・証拠法則

Ⅰ 少年審判における適正手続の保障

Ⅱ 非行事実の告知と聴聞

Ⅲ 黙秘権の保障

Ⅳ 証拠調べ請求権

Ⅴ 職権証拠調べ

Ⅵ 証人尋問権と伝聞法則

Ⅶ 自白の証拠能力・補強証拠

Ⅷ 違法収集証拠排除法則

Ⅸ 社会調査の結果の利用

Ⅹ 証拠の取調べ方法

第7節 要保護性に関する事実の審理

Ⅰ 要保護性の審理方法

Ⅱ 要保護性の認定手続

第8節 非行事実と要保護性の認定

Ⅰ 証明の程度

Ⅱ 要保護性のないことが明らかな場合と非行事実の確定の要否

Ⅲ 要保護性判断における余罪の考慮

Ⅳ 非行事実の認定替え

Ⅴ 虞犯の認定に関する諸問題

第9節 試験観察

Ⅰ 意義と機能

Ⅱ 試験観察の方法

Ⅲ 試験観察の要件

Ⅳ 試験観察の期間

Ⅴ 付随措置

Ⅵ 新たな試みーー試験観察の多様化

Ⅶ 試験観察の終了

第5章 終局決定

第1節 不処分決定

第2節 児童福祉機関送致決定

第3節 検察官送致決定

Ⅰ 種類

Ⅱ 逆送決定の要件

Ⅲ 運用の現状

Ⅳ 逆送規定の改正

Ⅴ 特定少年についての特則

Ⅵ 逆送の手続

Ⅶ 逆送後の手続

第4節 保護処分決定

Ⅰ 保護処分の種類

Ⅱ 保護観察

Ⅲ 児童自立支援施設・児童養護施設への送致

Ⅳ 少年院送致

Ⅴ 処分言渡しの現状

Ⅵ 保護処分間の選択基準

Ⅶ 特定少年に対する保護処分

第5節 終局決定の効力

Ⅰ 執行力

Ⅱ 一事不再理効

第6章 上訴

第1節 上訴制度の概要

第2節 抗告

Ⅰ 抗告の対象

Ⅱ 抗告の理由

Ⅲ 抗告の利益

Ⅳ 抗告審における審理

第3節 不利益変更禁止の原則

Ⅰ 問題の所在

Ⅱ 少年保護手続と不利益変更禁止の原則

Ⅲ 本判決の射程と残された問題

第7章 準少年保護事件

第1節 総説

第2節 保護処分取消事件

Ⅰ 制度の趣旨

Ⅱ 保護処分終了後の取消し

Ⅲ 取消しの範囲

Ⅳ 取消しの効果

Ⅴ 審判不開始・不処分決定の取消し

第3節 収容継続申請事件

Ⅰ 目的と法的性質

Ⅱ 対象者

Ⅲ 要件

Ⅳ 審理手続

Ⅴ 終局決定

第4節 戻し収容申請事件

Ⅰ 目的と法的性質

Ⅱ 対象者

Ⅲ 要件

Ⅳ 審理手続

Ⅴ 終局決定

第8章 少年保護事件の補償

第1節 補償の要否

第2節 少年補償法

Ⅰ 補償の要件

Ⅱ 刑事補償との差異

第9章 少年の刑事裁判

第1節 公判手続

Ⅰ 少年事件の特則

Ⅱ 今後の課題

第2節 少年に対する処分

Ⅰ 刑罰に関する特則

Ⅱ 換刑処分の禁止

Ⅲ 家庭裁判所への移送

Ⅳ 刑の執行の特則

Ⅴ 仮釈放の特則

Ⅵ 資格制限の緩和

第3節 少年の刑事裁判における量刑

Ⅰ 量刑基準

Ⅱ 少年に対する死刑

第10章 少年事件の報道

第1節 推知報道の禁止

Ⅰ 趣旨と適用範囲

Ⅱ 推知報道の該当基準

Ⅲ 規制の対象

Ⅳ 本条違反の法的効果

Ⅴ 特定少年についての特例

第2節 推知報道による損害賠償

Ⅰ 報道機関の対応

Ⅱ 推知報道による不法行為の成否ーー堺市通り魔事件

Ⅲ 少年法61条と成長発達権

第11章 少年法改正の歴史

第1節 現行法制定後の改正論議

Ⅰ 改正への動き

Ⅱ 少年法改正要綱

Ⅲ 中間答申

第2節 平成12年改正

Ⅰ 改正に至る経緯

Ⅱ 改正法の内容

第3節 平成19年改正

Ⅰ 改正に至る経緯

Ⅱ 改正の内容と意義

第4節 平成20年改正

Ⅰ 改正に至る経緯

Ⅱ 改正の内容と意義

第5節 平成26年改正

Ⅰ 改正に至る経緯

Ⅱ 改正の内容と意義

第6節 令和3年改正

Ⅰ 改正に至る経緯

Ⅱ 改正の内容と意義

判例索引

事項索引

奥付

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