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刑事事実認定重要判決50選〔第4版〕

発売日
2026年02月04日
出版社
立花書房
編著等
植村立郎、遠藤邦彦、安東章

現役裁判官を中心とした執筆陣による、刑事事実認定の法則を最高裁や下級審判例に基づき詳細に解説した定番の解説書。最新第4版では新たに書き下ろし41講を加えた全65講を厳選収録し、窃盗症や司法面接、取調べ録音録画、保釈など現代的な重要テーマも網羅。性犯罪・特殊詐欺・正当防衛等の判例や裁判員裁判の知見も最新状況を反映。理論と実務の視点から注目すべき事実・証拠や評価の流れを丁寧に解き明かす。新機軸として検察官・弁護士の講義と裁判官の応答も収録し、警察幹部、法曹関係者、司法修習生、法科大学院生に必携の一冊。

目次

表紙

はしがき

凡例

目次

刑法総論関係

1 不真正不作為犯(最決平17・7・4刑集59・6・403)

2 因果関係(最決平18・3・27刑集60・3・382)

3 正当防衛における「急迫性」(最決平29・4・26刑集71・4・275)

4 自招侵害と正当防衛(最決平20・5・20刑集62・6・1786)

5 過剰防衛、防衛の意思(①最決平20・6・25刑集62・6・1859 ②最決平21・2・24刑集63・2・1)

6 責任能力の判断―妄想の影響が問題となった事例(①東京高判令元・12・5判タ1477・110 ②大阪高判令2・1・27判時2515・77)

7 窃盗症と責任能力・量刑(①東京高判令元・7・9高検速報集令元・187 ②東京高判令2・11・25高検速報集令2・274)

8 行政犯の故意(最決平18・2・27刑集60・2・253)

9 租税ほ脱犯の故意(東京高判平26・1・31判タ1407・242)

10 危険運転致死傷罪における主観的要件(アルコール、薬物摂取類型以外)―「人又は車の通行を妨害する目的」、「赤色信号又はこれに相当する信号を殊更に無視し」の各意義―(①東京高判平16・4・13判時1890・156 ②最決平20・10・16刑集62・9・2797)

11 危険運転致死傷罪(アルコール・薬物摂取類型)(最決平23・10・31刑集65・7・1138)

12 不能犯(最判昭51・3・16刑集30・2・146)

13 中止未遂(東京高判令2・1・10東高刑時報71・1・1 、判タ1478・110)

14 支配型共謀の共同正犯(最決平15・5・1刑集57・5・507)

15 共同正犯と従犯の区別(東京高判平25・5・28高刑集66・2・1)

16 共謀関係の解消(最決平21・6・30刑集63・5・475)

17 罪数の評価(①最決平21・7・7 刑集63・6・507 ②最決平21・10・21刑集63・8・1070)

刑法各論関係

18 性犯罪における「被害者供述の信用性」(東京高判令2・12・21高検速報集令2・281)

19 不同意性交等罪における「同意しない意思を形成し、表明し、全うすることが困難な状態」の有無(名古屋高判令2・3・12高検速報集令2・517)

20 強制性交等罪における「被害者の同意」及びその誤信(①東京高判令2・11・17判例秘書L07520422、LEX/DB25569649 ②福岡高判令2・2・5高検速報集令2・547)

21 強制わいせつ罪における性的意図について(最大判平29・11・29刑集71・9・467)

22 贈収賄罪における「金品の授受」の有無(名古屋高判平28・11・28判時2366・55)

23 贈収賄罪における「賄賂性」(最決平24・10・15刑集66・10・990)

24 殺意の認定(最判令3・1・29刑集75・1・1)

25 暴行・傷害罪における「有形力(物理力)」の有無・内容(大阪高判平24・3・13判タ1387・376)

26 暴行・傷害罪における「故意」の有無・内容(大阪地判平24・3・16判タ1404・352)

27 保護責任者遺棄致死罪-客体・保護責任・不保護・故意・因果関係(最判平26・3・20刑集68・3・499)

28 業務上過失致死傷事犯における注意義務の前提となる事実―「予見可能性」(最決平16・7・13刑集58・5・360、判時1877・152、判タ1167・146)

29 過失運転致死傷事犯における注意義務の前提となる事実―「回避可能性」(最判平15・1・24裁集刑283・241)

30 業務上過失致死傷事件における予見可能性(最決平28・5・25刑集70・5・117)

31 間接事実としての盗品の近接所持(名古屋高判令3・2・9 D1-Law28290881、LEX/DB25569130)

32 窃盗罪における「占有」の有無(最決平16・8・25刑集58・6・515)

33 恐喝罪と強盗罪との区別(福岡高判平29・9・19判タ1455・92)

34 電子計算機使用詐欺罪における「虚偽」性(東京高判平24・10・30高検速報集平24・146)

35 詐欺罪における故意―特殊詐欺の受け子(最判令元・9・27刑集73・4・47)

36 すり替え窃盗における実行の着手時期(最決令4・2・14刑集76・2・101)

37 詐欺罪における「人を欺く」行為(①最判平26・3・28刑集68・3・582 ②最決平26・3・28刑集68・3・646)

38 背任罪における「図利加害目的」(最決平17・10・7 刑集59・8・779)

39 盗品等有償取得罪における「盗品の知情」(最判昭58・2・24判タ491・58)

40 常習累犯窃盗罪(東京高判平24・12・3東高刑時報63・1 =12・259)

41 痴漢及び盗撮の常習性(福岡高判平22・9・24高検速報集平22・232)

42 薬物事犯における「薬物の認識」(最決昭61・6・9刑集40・4・269)

43 薬物事犯における「使用の認識」(東京高判平11・12・24高検速報集平11・116)

44 薬物事犯における「営利目的」(大阪高判平9・6・20判タ971・277)

45 薬物輸入罪における「薬物の知情性」(東京高判平28・9・6 高検速報集平28・135)

46 道路交通法の法定速度違反(最判平19・4・23裁集刑291・639)

47 犯罪収益等に関する事実認定(最決平20・11・4刑集62・10・2811)

刑事訴訟法関係

48 DNA型鑑定(①最決令2・12・22裁集刑328・67 ②最判令4・2・18裁集刑330・11)

49 前科証拠や類似事実による事実認定(①最判平24・9・7刑集66・9・907 ②最決平25・2・20刑集67・2・1)

50 「被告人」の自白の信用性(最決平24・2・22判時2155・119、判タ1374・107)

51 「共犯者」の供述の信用性(最判平21・9・25裁集刑297・301、判タ1310・123、判時2061・153)

52 「目撃者」の供述の信用性(東京高判平7・3・30判時1535・138)

53 被害者の供述の信用性(最判平21・4・14刑集63・4・331)

54 「年少者」の供述の信用性と司法面接(大阪高判令元・7・25判タ1475・84)

55 先行手続の違法と証拠能力(最判平15・2・14刑集57・2・121)

56 覚醒剤事犯における「被疑者の留め置き」(東京高判令2・9・29高検速報集令2・240)

57 防犯カメラ画像による認定(東京高判平30・2・9判時2397・94)

58 取調べ録音録画の実質証拠としての利用(東京高判平30・8・3 東高刑時報69・1 =12・56、判タ1456・75)

59 控訴審における事実誤認審査(最判平30・3・19刑集72・1・1)

60 犯人性に関する総合認定(最判平30・7・13刑集72・3・324)

61 保釈における罪証隠滅と逃亡のおそれ(最決平27・4・15裁集刑316・143、判タ1414・152、判時2260・129)

62 再審請求(最決令元・6・25裁集刑326・1 、判タ1462・25、判時2422・108)

63 裁判官の事実認定に求めるもの——検察官の立場から主に証拠採否について——

64 事案の個別性―弁護人の立場から

事項索引

判例索引

監修者・編集者・執筆者紹介

奥付

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