- 発売日
- 2024年05月20日
- 出版社
- 三修社
- 編著等
- 木島康夫
建築確認から通行権、道路位置指定、隣地使用、塀、境界確定、日照権、空き家問題まで。隣近所をめぐるさまざまなトラブル解決のための法律知識が満載。建築基準法、空家等対策特別措置法の改正や、「所有者不明土地」の現行制度見直しや新制度を定めた民法、不動産登記法などの最新の法改正にも対応。合意書、契約書、訴状、申請書などの書式サンプルも掲載。
目次
表紙
はじめに
Contents
第1章 建築工事・建築確認をめぐる法律問題
1 建築前の現地調査としてどんなことをすべきでしょうか。
2 土地に関する公図・地積測量図とはどのようなものなのでしょうか。
3 公図と実態が食い違っている場合、修正などを行うことはできるのでしょうか。
4 建物の高さや軒の高さはどこを基準にして測るのでしょうか。
5 建物の基礎に問題があると建設後どんな影響が出るのでしょうか。
6 農地を宅地にしたい場合の手続きについて教えてください。
7 敷地の路地のようになっている部分のみが道路に接するような形状の土地の上に、建物を建築することは建築基準法上問題はないのでしょうか。
8 自分の土地に新たに建物を建築する予定です。この場合、隣地との境界からどの程度離す必要があるのでしょうか。境界についての規定はありますか。
9 自分が知らない間に隣人が1年前に境界ぎりぎりに建物を建てた場合、建物取壊しや損害賠償の請求は可能でしょうか。
10 自宅の隣の空き地で建築工事が始まりましたが、建物が境界を越えることが判明しました。工事の中止や後から撤去を請求することは可能でしょうか。
11 隣人が境界に争いのある部分に建物の建築工事を行っています。法的にはどのような対抗手段があるのでしょうか。
12 自己所有地に建物の建築工事を予定していますが、所有地が狭いため隣の土地に足場を作らせてもらう必要があります。隣の土地を使用することは可能でしょうか。
13 建築確認とはどんな制度なのでしょうか。どんな建物でも建築確認が必要なのでしょうか。
14 家屋の再築を検討していますが、敷地が幅員1m程度の通路しか公道に接していないため、隣地の一部を通行する形での建築確認申請はできますか。
15 隣地に違法建築の疑いがある建物が建設される予定であることを知りました。違法建築を阻止する方法はあるのでしょうか。
16 隣地の購入者が、建ぺい率が建築基準法に違反する建物の新築を計画しているようです。役所に建築確認をしないように請求することはできるのでしょうか。
17 他人の私道を含めて自宅の建築確認を受けたため、私道の所有者から建築確認の取消訴訟を提起されましたが、この訴えは認められるのでしょうか。
18 隣人と土地を出し合い公道への通路を拡幅しましたが、隣人が自ら提供した部分の通路まではみ出して自宅を増築しました。何か法的主張は可能でしょうか。
19 隣家の工事作業員のミスで落下した建築資材により自宅が破損しました。誰に損害賠償請求を行えばよいのでしょうか。
20 建物の増改築を行う際に、どのような法律上の規制を受けるのでしょうか。
21 建築確認に不満がある場合には、どのような法的手段で争うことができますか。
22 新築した家で、夫婦ともにシックハウス症候群による体調不良で悩まされています。建築業者に損害賠償を請求できるでしょうか。
第2章 袋地・通行権をめぐる法律問題
1 公道に通じる通路が狭い場合、囲繞地通行権を主張して他人の土地を通行することが認められるでしょうか。
2 土地の所有者ではない借地権者であっても、囲繞地通行権を主張することができるのでしょうか。
3 不法占拠者にも囲繞地通行権が認められる場合があるのでしょうか。
4 自宅が袋地の上に建っています。公道との出入りに使っている土地が通行し難くなってきたため、自分で通路を新たに作ることは可能でしょうか。
5 袋地の居住者ですが、転職して車通勤の必要が生じました。自宅前の囲繞地に自動車が通行できる通路を開設することは可能でしょうか。
6 袋地に住んでいるので、隣人の土地の一部に作られた通路を通って公道に出ています。この通路がとても狭いため、少し通路を広げることは可能でしょうか。
7 土地の一部譲渡によって袋地ができた場合に、その土地の残部よりも公道に近い他人の土地を通行する権利は認められるでしょうか。
8 袋地から公道に出るための通路を買い受けた第三者から通路使用の妨害を受けます。法的な対応は可能でしょうか。
9 袋地の上に違反建築をしている隣人が囲繞地通行権を主張してきました。この主張は認められるのでしょうか。
10 袋地の購入の際に、売主から隣地の私道を通行できると聞いていました。実際には、隣地の所有者は承諾をしておらず通行を断られました。隣地の通行はできますか。
11 袋地の通路開設のための費用を袋地の所有者が支払ってくれません。そこで、囲繞地通行権に基づく通路の使用を禁止できるでしょうか。
12 通行可能な通路が危険であることを理由に、袋地の所有者が他の通路の使用を主張することは可能なのでしょうか。
13 自己所有地の一部を通行している袋地所有者が、新たな通路として自己所有地の残部の使用を申し出てきました。通路を建設する必要があるのでしょうか。
14 法律上、どのような場合に通行地役権を取得することができるのでしょうか。
15 要役地・承役地の所有者が変更になった場合、地役権はどのように扱われることになりますか。
16 通行地役権を妨害する者が現れた場合に、妨害の排除や損害賠償を求めることは可能でしょうか。
17 通行地役権を時効により取得できる場合や、消滅する場合があるのでしょうか。
18 通行地役権に基づき隣地を通行していましたが、通行地役権が未登記である場合、第三者に対して通行地役権を主張できるのでしょうか。
19 公道に出るために使用する通路が含まれる土地を購入した第三者から、通行地役権の登記がないため、使用を控えるよう言われました。これに従うべきでしょうか。
20 7年間にわたり他人の土地を通行していたところ、突然「通るな」と言われました。今後も通行することはできないのでしょうか。
21 長年の間駐車場として他人の土地を利用し、所有者も土地に車を駐車していました。突然「土地の使用を禁止する」と所有者から言われましたが、今後も土地を使用できますか。
22 遺産分割で得た袋地について、公道に出るために他人の土地を使用することはできるのでしょうか。
23 私道を便利だからという理由で勝手に利用することは可能でしょうか。また、私道の通行権の根拠にはどんなものがありますか。
24 これまで黙認してきた隣人による自宅の私道の通行について、これを禁止するために塀や金網を設置することは可能でしょうか。
25 前の所有者と合意して無償で通行していた土地に新たな所有者が塀を設けた場合、その撤去や通行権を主張することは可能でしょうか。
26 袋地の地主から暗黙のうちに許されていた公道までの私道の通行を、ある日突然禁止されました。以後、地主所有の私道の通行はできないのでしょうか。
27 これまで借地であった土地を購入した場合、それまで公道に出るために用いていた通路の通行権はどのように扱われるのでしょうか。
28 袋地から公道へ出るのに用いている隣地で増築工事が行われると通路の幅員が狭くなると言われました。どの程度まで受忍すべきでしょうか。
29 地主所有の敷地の通行が認められていましたが、自分だけが差別されて通行を妨害されるようになりました。法的主張により通行可能となるのでしょうか。
第3章 道路・私道をめぐる法律問題
1 法律上は、どのようなものが道路にあたるのでしょうか。
2 建築基準法上の道路には、どのようなものが含まれますか。
3 建築基準法上の接道義務とはどのような規制でしょうか。
4 建築基準法上のみなし道路とは、どのようなものを指しますか。
5 私道を作るときにはどのような点に注意する必要があるのでしょうか。
6 私道について道路位置指定を受けるには、どのような点に注意が必要でしょうか。
7 位置指定道路については自由に通行することができるのでしょうか。
8 道路位置指定にはどのような法的効力が認められるのでしょうか。
9 道路位置指定を受けた区域の塀を撤去することは可能でしょうか。
10 隣接する敷地の一部を共同で提供し合って道路位置指定を受けた後、隣人が境界上にブロック塀を設置してしまった場合、その除去を求めることはできますか。
11 道路位置指定を受けた土地の所有者から当該土地の通行を制限されました。道路位置指定を受けた土地の通行制限は許されるのでしょうか。
12 分譲地内の住人が共同で土地を提供して作った私道に、住人の一人が垣根を作ってしまいました。当該住人に対し、他の住人は何らかの請求ができないのでしょうか。
13 借地人だけの通行を想定して作った私道について、無関係な人による通行を制限することは可能でしょうか。
14 他人所有の私道を自動車で通行することについて制限を受ける場合はあるのでしょうか。
15 マンション内の共有スペースとしての私道を、無関係な自動車等が通行するのを制限したいのですが、可能でしょうか。
16 自己所有の私道を不法占拠された場合には、どのような法的措置をとることができるのでしょうか。
17 一般の使用を黙認してきた私道を閉鎖する上で、何か法的な問題が生じることがあるのでしょうか。
18 自宅建築のために、記念樹を移動せずに私道を作りたいと考えています。この場合、何らかの法的規制を受けるのでしょうか。
19 私道の所有者が私道に杭を打ったため、袋地に家がある私の公道への通行が妨害されました。杭の撤去や損害賠償の請求は可能でしょうか。
20 公道へ出るために使用している他人所有の私道に自動車が駐車されて通行困難な場合があります。駐車を禁止することは可能でしょうか。
21 近隣と協議して、土地を提供し合って共同で作った私道について、後の世代に渡りトラブルを防止したいと考えています。備えておくべき対応策はありますか。
22 所有地の借主のために設けた私道を許可なく通行する人が増えています。そこで、無許可で通行する人から通行料を徴収することは可能でしょうか。
23 ある日突然、自宅と隣家の間の道を通行していると、隣人から私道の通行料を請求されました。通行料を支払う義務があるのでしょうか。
第4章 境界や塀をめぐる法律問題
1 土地の境界にはどのようなものがありますか。また、界標設置権とはどのようなものなのでしょうか。
2 購入した建物が隣地にはみ出ており、前の持ち主が隣地所有者と争っていたことがわかりました。争いを以前から知っていた不動産業者に損害賠償請求はできますか。
3 境界に関する刑罰にはどのような種類があるのでしょうか。
4 自宅の売却にあたり、買主から隣地所有者との境界合意書の取得を条件として提示されました。隣地所有者がハンコ代を要求してきた場合、支払義務はあるのでしょうか。
5 隣地との境界標を隣人が移動してしまったようです。法的に対応する方法はあるのでしょうか。
6 隣地との間に境界標がないために新たに設置しようと考えています。境界標の設置費用は誰が負担するのでしょうか。
7 境界の目印として設置される境界石とは、どのようなものを指すのでしょうか。
8 境界標がなくなってしまったらどうするのでしょうか。
9 隣地との境界として設けられていた塀とは別の場所から境界石が発見されました。それを隣人に指摘すると境界は塀が正しいと主張しますが、どのように扱うべきでしょうか。
10 地震で境界がズレてしまった場合、法律上はどのように扱われますか。
11 隣地で家を新築していますが、台風で土砂が崩れて私の土地に被害が及びそうです。土留工事が必要だと思いますが、費用はどちらが負担すべきでしょうか。
12 塀を作る際の問題について教えてください。
13 高価な塀を作りたいのですが、増加分の費用負担はどうなるのでしょうか。
14 隣地との間に設置した塀について、修繕費用などは誰が負担すべきでしょうか。
15 隣地との境界上にある塀が老朽化して修理が必要になった場合、誰が修理費用を負担するのでしょうか。
16 歩行中に突然道路沿いの家の塀が崩壊し、瓦礫が体に当たって負傷しました。損害賠償請求は誰に行えばよいのでしょうか。
17 境界で区切られた隣地を時効により取得することはあるのでしょうか。
18 境界をめぐる紛争を知らず土地を購入し、紛争解決のため費用を支出せざるを得ませんでした。紛争を知りつつ告知しなかった不動産会社への責任追及は可能でしょうか。
19 隣地との境界の杭が勝手に抜かれて、自己の所有地側に移動していた場合、どのような対応方法があるのでしょうか。
20 設計事務所には、建物の設計にあたって、境界を確定する義務があるのでしょうか。
21 隣地との境界が土地購入時に聞いた話と違う場合、土地の購入者は売主に対して法的責任を追及できるのでしょうか。
22 同じ地主から土地を借りている者同士で境界を明確にしたいと考えるに至りました。境界確定はどのように行うのでしょうか。
23 昔から隣地との境界がはっきりしない土地について、境界をどのように確定すればよいのでしょうか。
24 共有地の境界の確定は誰を相手に手続きを進めればよいのでしょうか。
25 隣地との境界が不明確なのですが、境界を確定しようとする場合、誰を相手に手続きを進めればよいでしょうか。
第5章 騒音・日照権など住環境をめぐる法律問題
1 隣家に囲まれた場所に所有する土地の上に住居を建築する予定です。想定される近隣トラブルの内容やその対処法について教えてください。
2 隣家から家の中が見られないよう、隣家との境界に石塀を立てたいのですが、隣家の協力が得られません。どのように対処すればよいでしょうか。
3 隣人宅にある梅の木の根と枝が我が家との境界線を越えており、邪魔で困っています。面と向かって言いにくいので隣人には無断で勝手に切り取ろうと思いますが、何か問題はありますか。
4 自宅の横に建築予定マンションのベランダと階段が、自宅の浴室と居間側に配置されるそうです。建築主にプライバシー保護のため目隠しを設置するよう求めることはできますか。
5 隣地は私の土地よりも3mほど高く盛土がなされていましたが、先日の豪雨で、区画された擁壁が崩壊し盛土が流れ込んだため、私の土地が自由に使えなくなってしまいました。隣地の所有者にどんな請求ができますか。
6 所有地にマンションを建築しようとしたところ、近隣住民から反対運動が起こり、私道に柵が設置されたため工事車両が通行できず困っています。よい方法はないでしょうか。
7 建築協定とはどのような場合に結ばれるものなのでしょうか。建築協定に違反して建築工事が行われている場合、建築工事の中止を請求することはできるのでしょうか。
8 私の街には「建物は境界線から1m以上離すこと」という建築協定があります。我が家の隣の土地を買ったAさんが、境界線から30㎝の場所に家を建てようとしていますが、建築協定に基づいて阻止できますか。
9 隣地にマンションが新築された後に、自宅が傾くなどの被害が生じたなど、建築された建物による被害が後に判明した場合にはどんな請求ができますか。
10 隣の土地から水が自然に流れ込んでくるため、せき止めて処理しようと考えていますが、法的に問題はないでしょうか。
11 傾斜地に増築を予定しています。排水のため、下方の隣人の排水管を利用することや、上方の隣人の余水について既設の排水管を通すように請求することはできますか。
12 自身の土地は隣地に囲まれて公道に接していません。隣地に上下水道・ガス・電気の設備を設置することは認められるのでしょうか。
13 開設予定の公共下水道に対応するため、排水設備は、隣地を通らなければ迂回する必要があるのですが、隣地の方が排水設備の設置を拒否して困っています。対処法を教えてください。
14 隣地で建築工事が開始される予定ですが、騒音が心配です。騒音については法律などで規制されているのでしょうか。
15 隣人が飼っている九官鳥の鳴き声がうるさくて、日常生活に支障が出るほど困っています。隣人に損害賠償請求をすることができるのでしょうか。
16 日中に我が家の向かい側で行われるマンション建築工事の振動が、地震かと思うほどひどいため、非常に困っています。何か対処法はあるのでしょうか。
17 隣地や隣室の騒音に悩まされているのですが、どんな場合に損害賠償請求や差止請求が認められるのでしょうか。
18 自宅の横に高層ビルが建築されたため、日当たりが悪くなり困っています。住民には日照権があると聞きましたが、どのような権利なのでしょうか。
19 自宅の周りの空き地に3棟の高層マンションが建築され、日当たりが悪くなりました。このような場合、どのような請求ができるのでしょうか。
20 窓からの絶景を勧められて購入した住宅の側に新たに高層マンションが建築され、せっかくの景色が台無しになりました。改善などを要求することはできるのでしょうか。
21 日照権は、すべての地域で同様の保護がなされるわけではないという話を聞きました。日照権が保護されやすい地域・されにくい地域について教えてください。
22 近隣に建築中の建物が完成すると日照をさえぎられてしまう場合、日照権侵害を理由として、工事の差止めや損害賠償などを請求できるのでしょうか。
23 自宅を新築する予定ですが、敷地となる土地は広くはないので、土地いっぱいに建築したいと考えています。建築物の面積には制限はなく、自由に建てることができるのでしょうか。
24 住宅の建築の際に注意すべき点として、容積率の制限があると聞きました。この制限には緩和規定もあるそうですが、どんなものですか。
25 自分の土地上にマンションを建築し、経営することを考えていますが、建築物の高さについての制限である道路斜線について教えてください。
26 建築物の高さ制限には、道路斜線制限の他に、隣地斜線制限や北側斜線制限というものがあるようですが、どのような制限なのでしょうか。
27 中高層建築物により日影が生じてしまうことについて、法律上、何らかの制限が課されているのでしょうか。
28 隣のマンションが適法に建築された建物かどうか不安です。違法建築を防ぐための制度の内容や、実際に違法建築が行われた場合の対処法について教えてください。
第6章 空き家やその他日常生活をめぐる法律問題
1 近所の飲食店から頻繁に発生する悪臭に苦しんでいます。どのような対処法があるのでしょうか。
2 近所のAさんが嘘の噂や悪口、言いがかりなどで近隣の住民を誹謗中傷する行為を続けており、非常に困っています。法的な対処法はありますか。
3 公園のすべり台で子どもが遊んでいたところ、突然すべり台の階段が崩れて、子どもがケガをした場合、親は誰にどんな責任を追及することができますか。
4 10歳の息子が、友達である同い年のA君と遊んでいる最中、A君にすべり台から突き落とされてケガをしました。A君の親に治療費などを請求できますか。
5 失火によって隣人の自宅を全焼させてしまいました。この場合、常に損害を賠償する責任を負わなければならないのでしょうか。幼児である子の火遊びが原因だった場合はどうでしょうか。
6 町内会の回覧板を届けに隣家のAさんを訪問した際、突然玄関先まで走ってきたAさんの飼い犬に咬まれてケガをしました。Aさんに治療費を請求することはできますか。
7 空家対策特別措置法はどんな法律なのでしょうか。
8 空き家にはどのくらいの税金や費用がかかるのでしょうか。
9 空き家対策に自治体はなぜ補助金を出すのでしょうか。
10 空き家を除去・活用する際には、どのようなことを相談したらよいのでしょうか。
11 空き家問題への対応としての代執行について教えてください。
12 所有者が不明の土地について、さまざまな制度の見直しや新たな制度の創設が行われたようですが、どんな内容なのでしょうか。
13 土地利用に関連する民法ルールの見直しについて教えてください。
14 土地を手放すための制度(相続土地国庫帰属制度)が創設されたとのことですが、この制度について教えてください。
第7章 トラブル解決のための法的手段や手続き
不動産登記制度の見直し
相続登記の申請の義務化
相続人申告登記制度の創設
所有不動産記録証明制度の創設
境界の決め方
どのように決めるのか
境界標の設置
境界標の所有者
境界標をとりかえたいとき
隣が国有地の場合の境界の確定
書式 境界合意書
書式 筆界確認書
通行地役権設定のための契約
契約書の作成ポイント
通行地役権設定契約の内容
書式 通行地役権設定契約書
内容証明郵便の出し方
相手に心理的プレッシャーをかけることができる
字数など
郵便局へ持っていく
通常訴訟手続
訴えを起こす裁判所はどこか
第一審手続
訴訟上の和解
判決に不服がある場合
境界確定の訴え
境界確定の訴え(境界確定訴訟)とは
通常訴訟(通常の民事訴訟)とは異なる点がある
境界の確定資料
宅地の境界はどのように判断するのか
境界確定の訴えにかかる費用
訴訟ではなく和解で決着をつける場合
書式 訴状(境界確定の訴え)
書式 答弁書(境界確定の訴え)
書式 訴訟上の和解条項
筆界特定手続
訴訟以外の境界確定のための制度
手続きの流れ
境界確定の訴え(境界確定訴訟)が提起されたら
書式 筆界特定申請書
行政への不服申立てと行政上の強制執行
行政への不服申立て
義務の履行と行政による強制執行
強制執行
強制執行とは
どんなことが必要なのか
執行機関に申し立てる
民事保全
保全処分はどんな場合に活用するのか
仮差押・仮処分とは
民事保全の手続きの流れ
奥付