- 発売日
- 2019年10月10日
- 出版社
- 日本評論社
- 編著等
- 法学セミナー編集部
ヘイトスピーチに法や司法はどのように対応すべきなのか。憲法学、刑事法学、国際人権法、現場での警察対応などの最先端の議論を紹介。
目次
表紙
目次
執筆者一覧
第I部 ヘイトスピーチの現場
[座談会]ヘイトスピーチ/ヘイトクライムへの警察対応
第II部 法はヘイトスピーチに立ち向かうことができるのか
[憲法]人種差別主義に基づく憎悪表現(ヘイトスピーチ)の規制と憲法学説
[憲法]ヘイトスピーチ規制消極説の再検討
[憲法]ヘイトクライム規制の憲法上の争点
[憲法]不法行為としてのヘイトスピーチ
[刑法]ヘイトスピーチ規制における刑事法の役割と限界
[刑法]刑事法および憲法と差別事件
[刑法]ヘイトスピーチ被害の認識不足・矮小化が生む諸問題
[刑法]ヘイトスピーチ解消法改正の可能性と刑事規制
第III部 地方公共団体とヘイトスピーチ
ヘイトスピーチの解消に向けた地方公共団体の取組と課題
大阪市条例によるヘイトスピーチ根絶への試み
川崎市によるヘイトスピーチへの取組
第IV部 差別のない社会をつくる
国際人権法によるヘイトスピーチの規制
ヘイトクライムへの修復的アプローチを考える
[座談会]差別解消三法と差別のない社会構築への道
奥付