BUSINESS LAWYERS LIBRARY

民法総則の基礎がため

発売日
2022年06月01日
出版社
新日本法規出版
編著等
大島眞一、かほcomic

民法総則の基本的かつ重要な項目を、民法をはじめて学ぶ方にもわかりやすく解説しており、各種資格試験対応にも最適です。難しい法律用語や理解しづらい項目には、注記、イラスト、事例を交えてイメージしやすいよう構成しています。裁判官と弁護士有資格者が豊富な実務経験を踏まえて執筆しています。

目次

表紙

目次

第1章 民法とは

1 民法の位置付け

2 条文の読み方

3 民法の分類

(1) 物権と債権

(2) 民法の基本原則

第2章 意思表示

1 意思表示とは

2 法律行為の解釈

3 心裡留保(民法93条)

(1) 心裡留保とは

(2) 第三者

4 虚偽表示(民法94条)

(1) 虚偽表示とは

(2) 善意の第三者

(3) 更なる転得者

(4) 民法94条2項の類推適用

(5) まとめ

5 錯誤(民法95条)

(1) 意思の不存在の錯誤(表示の錯誤)

(2) 基礎事情の錯誤(動機の錯誤)

(3) 第三者

6 詐欺(民法96条)

(1) 詐欺とは

(2) 第三者による詐欺

(3) 善意の第三者

(4) 錯誤と詐欺

7 強迫(民法96条)

8 詐欺・強迫と第三者

9 消費者契約法とは

コラム 寝ブッチ、クラ語、オリター、ゼミテン…

第3章 代理

1 基本的構造

2 顕名がない場合

3 代理権の濫用(民法107条)

4 利益相反(民法108条)

(1) 民法108条1項

(2) 民法108条2項

5 表見代理

(1) 代理権授与表示による表見代理(民法109条1項)

(2) 権限外の行為の表見代理(民法110条)

(3) 代理権消滅後の表見代理(民法112条1項)

(4) 民法109条2項

(5) 民法112条2項

6 無権代理

(1) 無権代理の基本構造

(2) 無権代理人の責任

(3) 無権代理と表見代理の関係

7 無権代理と相続

(1) 無権代理人が本人を相続した場合

(2) 本人が無権代理人を相続した場合

(3) 第三者相続

コラム 自分ができること

第4章 時効

1 時効とは

(1) 時効とは何か

(2) 時効の根拠

2 取得時効

(1) 取得時効とは

(2) 取得時効の要件

(3) 時効の起算点

(4) 占有の承継

3 消滅時効

(1) 消滅時効とは

(2) 債権の消滅時効

(3) 時効障害

(4) 時効の援用

(5) 時効利益の放棄

(6) 時効援用権の喪失

第5章 権利能力・意思能力・行為能力

1 権利能力

(1) 始期

(2) 終期

2 意思能力

3 行為能力

第6章 公序良俗・強行規定

1 公序良俗

2 任意規定と強行規定

3 取締規定と効力規定

第7章 無効・取消し

1 無効

2 取消し

3 有効に確定させる事由

(1) 追認

(2) 法定追認

4 取消権の期間の制限

第8章 条件・期限

1 条件

2 期限

3 条件と不確定期限の区別

4 期限の利益

第9章 民法1条に定める原則

1 信義誠実の原則

2 権利の濫用

3 信義則と権利の濫用の関係

コラム 蜘蛛の巣

付録 定期試験について

1 事例問題

2 説明問題

コラム 私たちが法学部で『学ぶ』ことについて

索引

事項索引

判例年次索引

奥付

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