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民事判例2 2010年後期

発売日
2011年04月20日
出版社
日本評論社
編著等
現代民事判例研究会

2010年7月~12月までに刊行された判例集に掲載されたすべての民事判例を対象に、裁判例の動向と注目裁判例の注釈を行う。

目次

表紙

(巻頭言)明日の国権に望むこと

本号の対象裁判例について

目次

第1部 巻頭論文

担保保存義務の忘れられた要件

第2部 最新民事裁判例の動向――2010年後期

取引裁判例の動向

担保裁判例の動向

不動産裁判例の動向

不法行為裁判例の動向

家族裁判例の動向

第3部 最新専門領域裁判例の動向――2010年後期

環境裁判例の動向

医事裁判例の動向

労働裁判例の動向

知財裁判例の動向

第4部 特別企画 国際取引法の現状と課題

国際裁判管轄法制について

国際模擬仲裁大会の問題にみるCISG の論点

第5部 注目裁判例研究――2010年後期

取引1 複数債権の総額に足りない弁済につき、特約に基づく債権者の充当指定権の行使が許されないとされた事例

取引2 錯誤は〈現状の誤認〉の場合にだけ発動されるべきか

担保 民事再生手続における所有権移転登録未了の留保所有権者の別除権行使の可否

不動産 売買目的物である土地の土壌汚染と「隠れた瑕疵」の意義

不法行為1 説明・宣伝された教育内容等の変更と親の期待・信頼を損なうことによる不法行為の成否

不法行為2 不法行為に基づく建て替え費用等の損害賠償から居住利益を控除することの可否

家族1 認知をした父の認知無効確認の訴えにおける原告適格

家族2 相続させる旨の遺言と放棄

環境 公害健康被害の補償等に関する法律における水俣病の認定基準

医事 診療ガイドライン等に基づき、肺血栓塞栓症の予防措置に関する過失を認めた事例

労働 会社分割における労働者への説明・協議手続と労働契約承継の効力との関係――日本アイ・ビー・エム(会社分割)事件

知財 立体商標が使用により自他識別力を獲得したと認められた事例

今期の裁判例索引

奥付

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